CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/01/01号
おめでとうございます
今年も宜しくお願いします
セレッソ大阪 2-1 横浜F・マリノス
得点者
- セレッソ大阪
- 後半20分 山村 和也
- 延長前4分 水沼 宏太
- 横浜F・マリノス
- 前8分 伊藤 翔
昨シーズンJ2で4位、これまですべて一年で逆戻りの昇格プレーオフを勝ち上がったチームが二冠ですよ。リーグも天皇杯もあと一歩で及ばなかったシーンを何度も観ていましたが、先のフロンターレを含めて、今季はシルバーコレクター卒業のシーズンなんですかね。
セレッソは開始早々にが先制されと、攻撃の糸口をつかめず、ペースを握れませんでした。特にマルティノスの突破に手を焼いていました。しかし、今季3戦全勝の自信から、あわてず耐えていましたね。ユン・ジョンファン監督になって、全員攻撃・全員守備が徹底され、特定の誰かに依存しない戦いができていました。実際、エースFW杉本を負傷で欠いており、柿谷も足の状態が万全ではなく途中交代。元々DFでトップ下で起用したところブレイクした山村が同点ゴールを決め、決勝点をアシストしたのがその象徴ですね。水沼はサガンの時に監督のサッカーを熟知しており、最後まで豊富な運動量が落ちない象徴でした。
F・マリノスは幸先よく先制したものの、結局マルティノス頼みでした。フィジカル能力、突破力がものすごいのは三ッ沢で見せつけられましたが、ウーゴ ヴィエイラや、ダビド バブンスキー、そしてリーグフルタイム出場で今年40歳引退予定の中沢を含めて、個人能力に頼りすぎな感が否めないです。齋藤 学の長期離脱があったとはいえ、運動量のある守備網を崩す力はありませんでした。
順位予想から振り返る
順位予想の答え合わせでは、セレッソ躍進は当てましたが、タイトル獲得、しかも二冠は大いに覆してくれました。F・マリノスは降格に予想していたものですから平謝りです。ただし、チーム全体の勝利と個々に頼っているのでは、今年さらに差がつきそうに思えてきます。
今年のコンサドーレのコトをいわせろ
正式発表はまだなのでしょうか。ミハイロ・ペトロヴィッチ新監督は確実なんですよね。最終節に全国紙に掲載されていたくらいですから、どんでん返しだけはカンベンです。野々村社長が明かしているから大丈夫と思いますが。この中で語られているように、レベルアップしないと、今まで見たことのないような景色が「見える」ところにまでは行きたい
どころか残留も厳しいと、思っています。昇格2シーズン目のジンクスもここ毎年ありますので、しっかり体制づくりをお願いします。
(3日 11:11)