CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/08/10号
ありがとう小野伸二
北海道コンサドーレ札幌 1-1 浦和レッズ
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 68分 鈴木 武蔵
- 浦和レッズ
- 57分 エヴェルトン
(第22節8/10終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 北海道コンサドーレ札幌 | 32 | 22 | 9 | 5 | 8 | 31 | 1.41 (7) | 28 | 1.27 (8) | 3 |
10 | 浦和レッズ | 30 | 22 | 8 | 6 | 8 | 22 | 1.00 (14) | 29 | 1.32 (10) | -7 |
ジェイ
(中野)
チャナ 鈴木
ティップ
菅 白井
(ルーカス
フェルナンデス)
宮沢 荒野
(深井)
福森 キム 進藤
ミンテ
ク・ソンユン
sub:菅野 石川 早坂 小野
赤と黒の男、竜二、でおなじみの河合竜二引退試合。そしてFC琉球に移籍する小野伸二ラストゲーム。勝たねばならない理由がいくつもありました。結果は追いついてのドロー。ホームでは8試合連続負けなしで、負けたら9位転落を免れたのは最低限の結果として悪くないのですが、勝てなかったのはくやしいですね。
正直、悪いところは勝ち点2を失ったことだけなのですよ。走行距離とスプリント回数は圧倒。攻撃は迫力満点で相手の脅威になり、守備もソンユンと3バック、とりわけキムミンテを中心にしっかりと守っています。しかし、よくよく見ていくと、無失点試合は、6/1サンフレッチェ広島戦までさかのぼり、8試合連続失点中なんですね。しかも、ここ3戦は一瞬の隙を突かれました。対策を立てて防げたものとはちょっと違うところなのでしょうが、次こそは無失点で乗り切ってほしいです。
攻撃は決定力不足が気になりますが、前節は無得点だったものの、ずっと得点を取っているのですよ。ただ、2点取らないと勝てないのです。ジェイが前線で収めてくれているので、白井からのクロスがとっても効いています。チャナティップのキープとテクニックはもうおなじみ。鈴木はもっと前線に走り込むところを見たいです。ゴールシーンは、戻って豪快に決めましたが、その前に飛び出して走っていたからこそ生まれたゴールです。こうして見ると、まだまだ伸びしろがあります。
試合経過
立ち上がりから果敢に攻めに行く。ボール支配率に劣ったものの、シュート数では3本に対応8本放って圧倒した。しかし、31分に鈴木がGKとの1対1を外すなど、プレーの精度では劣って無得点で前半を終える。
後半12分に、コーナーキックからが頭で折り返えされたボールがゴール前にこぼれ、フリーでヘディングシュートを決められて先制を許す。この11分後に、ルーカスフェルナンデスが右サイドにボールを送り、受けた白井は右サイドの敵陣中央からクロスを出す。味方は触れられないものの、相手DFに当たってゴール前にボールがこぼれ、これに鈴木が反応して反転しながら強烈なシュートを決めた。この後も互いに攻め合ったが、スコアは動かなかった。
この試合の着眼点
選手交代のことは批判してはいけません。監督の判断を尊重しましょう。楽な展開に持ち込めなかったのがすべてです。深井の投入、中野の投入は試合のシメとして妥当なものでした。
河合竜二と小野伸二には感謝してもしきれません。とりわけ、小野はよく6年に渡って在籍してくれました。ゴール裏の横断幕の通りです。ホンモノのフットボールを見せてくれてありがとう。
そして、夏の陣です。8月17日(土)18時、アウェイで清水エスパルス戦。ワタシは残念ながら欠席。8月24日(土)13時は、ドームでFC東京戦。8月31日(土)19時アウェイでヴィッセル神戸戦。1試合だけの2月を除いて、まだ負け越した月はまだありません。3・5・7の奇数月は五分ででした。8月は勝ち越せる月なんです。
(11日 23:30)