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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/02/8号

悲観無用
入り方がんばりましょう

サンフレッチェ広島 1-0 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第1節終了時) 得点 失点 最大
勝点
4 サンフレッチェ広島 3 1 1 0 0 1 1.00 (5) 0 0.00 (1) 1 102
16 北海道コンサドーレ札幌 0 1 0 0 1 0 0.00 (14) 1 1.00 (6) -1 99

       ジェイ
       
   チャナ     三好
   ティップ   
  (ヘイス)
   
  菅            駒井
(石川)
 
     深井     宮沢
    (小野) 
     
  福森   キム   進藤
       ミンテ
 
     ク・ソンユン
         
sub:菅野 早坂 兵藤 都倉

開幕戦からいきなりミシャダービーです。いい監督が来たからといって、すぐに劇的変わるわけがありません。むしろ、進化と変化を楽しむ一年であってほしいですね。もちろん残留は言うまでもありません。

試合には、慎重に入りすぎました。新監督に新メンバー、若い最終ライン。そして昨年とちがう戦術。気になる要素はたくさんあります。しかし劣勢に立たされるのは昨年と変わりません。そこでこらえて、失点を許さないこともまた大切です。失点の場面は相手のクロスがいいところに入り、対処が遅れてしまいました。ピンチか続いた流れ的には、先制されて当然でした。

後半は一転、敵陣で攻勢に出続けました。駒井は「前半は前と後ろが5人と5人に分かれ、セカンドボールを拾えなかったが、後半はボランチが一つ前に出たことで、相手をフリーにさせなかった」と、語っていました。そうなると、キーになるのは宮沢と深井ですね。攻守の切り換えのスイッチです。おかげて昨季は相手を上回ることのなかったボール保持率は57%対43%で上回り、シュート数でも12本に対して14本放ちました。そうなると、あとはジェイへの連携です。ここは崩せませんでした。

試合経過

立ち上がりから勢いに押されて受けに立つ展開。28分に、右からのクロスをフリーになったティーラシンにヘディングを流し込まれた。徐々にボールを運んでいく回数を増やしていったが、なかなか決定機を生み出せず、リードを許して前半を終える。

後半に入ると、攻勢が強まっわていった。14分に石川、26分にヘイスと小野を同時にピッチに送り出してたが、堅い守りを崩せなかった。

この試合の収穫

深井が11ヶ月ぶりに公式戦復帰です。非凡な才能は、まちがいなく日本代表のスタッフの目に留まると思うのですが、何せまだフルシーズン稼働していません。今年こそけがなく出場してほしいと、願います。

シーズンは始まったばかりです。しかし、善戦と言ってくれるのは数試合まで。金曜開催のセレッソ大阪戦に、期待しましょう。

(27日 23:30)