CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/08/20号
力の戦いで負けは仕方ない
課題はリーグ戦へ
課題はリーグ戦へ
清水エスパルス 2-1 コンサドーレ札幌
得点者
- 清水エスパルス
- 前41分 大前
- 後45分 ノヴァコヴィッチ
- コンサドーレ札幌
- 前27分 都倉
都倉 菊岡 前田 荒野 (河合) 中原 深井 (砂川) 上原拓 奈良 櫛引 薗田 (チョン ソンフン) 金山 sub:杉山 内山 ステファノ 工藤
これが力の差なんですね。終了間際のノヴァコヴィッチの決勝点は、一枚上手です。櫛引が体を寄せましたが、シュートを防げません。しかし、振りきられても責められません。その前のカウンターを許したところや、同点にされた最終ラインでの連携ミスやスタミナの方が課題です。
相手はJ1でも絶好調ではありません。勝機はありました。特に前半はしっかり守りつつ、攻撃を仕掛けていました。ダイアゴナルラン(斜めの飛び出し)で積極的に仕掛けられていた
、と都倉が語っていたことから、都倉と前田の組合せは良いことが推測できます。前線で攻撃の軸となり、機能していました。
守備は、延長戦に持ち込みたかったですね。人数は足りていたのに、1対1の場面で甘さが出ましたが、これがJ1です。89分間通用したことは、自信もって臨んでほしいです。
試合経過
菊岡の左CKを奈良が触れてコースを変え、これに都倉が飛び込んで頭で合わせて先制。押し気味の展開から狙い通りに得点できた。しかし、パスミスからショートカウンターを仕掛けられて同点にされる。
後半も粘り強く守っていたが、残り15分位は足が止まった。終了間際にノヴァコヴィッチに振り切られて決められた。
この試合の収穫
両サイドバックが本職DFです。石井を無理くり起用しないといけないリーグ戦よりも良かったという節もあります。考えてみては、どうでしょうか。
力の差は、ないモノねだりです。良かったところを確実にリーグ戦にフィードバックしていきましょう。
(22日 02:10)