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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/05/18号


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リードは許さない
耐えてグループステージ突破

北海道コンサドーレ札幌 1-1 サガン鳥栖

順位 Cグループ第6節
5/18現在

得点 失点

1 京都サンガF.C. 10 6 3 1 2 8 1.33 (4) 11 1.83 (3) -3
2 北海道コンサドーレ札幌 8 6 2 2 2 13 2.17 (1) 11 1.83 (3) 2
3 柏レイソル 8 6 2 2 2 9 1.50 (2) 8 1.33 (1) 1
4 サガン鳥栖 6 6 1 3 2 9 1.50 (2) 9 1.50 (2) 0

     トゥチッチ
        (西)
    
 ドウグラス   ガブリエル
 オリヴェイラ シャビエル
  (中村)      (田中宏)
 
 青木             金子
(檀崎)

    宮沢       駒井
           
  菅     岡村   田中駿
               
         大谷
 
sub:中野 小野 藤村

引き分け以上でグループステージ突破できる有利な条件は、最終節ということもあり、結構難しいです。スコアが動かない時間が長く続いて、リードを許さずに試合をクローズできました。無事、4大会連続のグループステージ突破を果たしました。B組1位のサンフレッチェ広島とプレーオフ(6月4日札幌ドーム、同11日エディオンスタジアム広島)で対戦します。

外国人トリオ

けがから復帰した、ドウグラスオリベイラがスタメン。ガブリエルシャビエルとトゥチッチと共に前線に入りました。どうしても、迫力ある攻撃と得点を期待してしまいますが、むしろ、前線からの防波堤の役割を期待したのかもしれません。しかし、どうしても勝ち点3がほしい相手の厳しいプレッシャーで、なかなかうまくビルドアップできません。これは土曜日に突きつけられた課題です。それでも、苦しい前半を無失点て切り抜けられたのが、あとで効きました。

西がワントップに入ってから先制

後半開始と同時に、田中宏と中村を投入。菅がひとつ前に移動しました。守りぬく守備的な交代と感じましたが、勝ちが必要な相手の攻撃に対応するにはやむを得なかったのでしょう。 後半20分には、トゥチッチに代わって西が入りました。そのままワントップに入りましたが、フォワードでユースからトップ昇格してますから、決して奇策ではありません。これでチームに落ち着きがもたらされ、前半から一転して、ボールが回り始めました。29分に、中村が Jで初ゴール。ドリブル突破した金子が右サイドから折り返したパスを、中利き足の左足で合わせました。6分後には同点にされ、その後も奪われると一気に攻め込まれる展開。敵陣でボールキープをしながら時間を使い、45分には檀崎が入りました。4分のアディショナルタイムをしのいで、リードを許さずにタイムアップを迎えました。

この試合の着眼点

勝ち抜けがかかったカップ戦です。やりくりが苦しい中で、よく外国人トリオの先発出場や西のトップの位置での起用を決断できたと思います。久しぶりにボランチとしてプレーした宮沢は「前半で死にそうになった」と語っていました。前線での働きは、すぐに得点に直結しなくても、とっても大事なんですね。

中3日で、ジュビロ磐田戦。アウエーですが、宮沢は累積警告で出場停止ですが、順位関係から、確実に勝ち点3をとりたい試合です。5.25(水)19時からは、現在4位で勝ち点20、勝ち点差3柏レイソルとドームで対戦。5月最後は、5.29(日)13:05からノエスタでヴィッセル神戸戦。連戦が続きます。コンディションに気をつけて、取りにいきましょう。

(20日 1:20)