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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/11/03号


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戦いは終わりではない
攻めて次の勝利を目指すべし

北海道コンサドーレ札幌 1-1 セレッソ大阪

順位 第35節 11/3現在 得点 失点 平均 最大
8 セレッソ大阪 49 35 12 13 10 42 1.20 (12) 43 1.23 (7) -1 1.40 58 3
9 アビスパ福岡 47 35 11 14 10 31 0.89 (20) 34 0.97 (3) -3 1.34 56 3
10 名古屋グランパス 46 35 14 4 17 42 1.20 (12) 44 1.26 (9) -2 1.31 55 3
11 川崎フロンターレ 44 34 11 11 12 56 1.65 (2) 50 1.47 (13) 6 1.29 56 4
12 湘南ベルマーレ 44 35 12 8 15 50 1.43 (6) 51 1.46 (14) -1 1.26 53 3
13 京都サンガF.C. 44 34 12 8 14 42 1.24 (12) 53 1.56 (15) -11 1.29 56 4
14 浦和レッズ 43 34 11 10 13 45 1.32 (10) 43 1.26 (7) 2 1.26 55 4
15 横浜F・マリノス 43 34 12 7 15 52 1.53 (5) 54 1.59 (16) -2 1.26 55 4
16 アルビレックス新潟 40 35 10 10 15 43 1.23 (11) 57 1.63 (18) -14 1.14 49 3
17 柏レイソル 39 35 9 12 14 37 1.06 (19) 48 1.37 (12) -11 1.11 48 3
18 ジュビロ磐田 35 34 9 8 17 39 1.15 (18) 56 1.65 (17) -17 1.03 47 4
19 北海道コンサドーレ札幌 33 35 8 9 18 40 1.14 (17) 60 1.71 (19) -20 0.94 42 3

         鈴木
 
     青木   駒井
           (荒野)
    
   菅          近藤
              (中村)
     
     馬場    大崎
    (浅野)  (宮沢)
   
  パク   岡村   高尾
 ミンギュ
         菅野
 
sub:児玉 キムゴンヒ 白井
交代:
後半11分 浅野(馬場)
後半26分 宮沢(大崎)
後半35分 中村(近藤)
後半35分 荒野(駒井)

さい先よく先制しても、そのあとなのですよ。追加点をとれないなら、それなりの試合の進め方をしなければならないという課題です。終わったわけではありません。気持ちを切り替えて、せめて勝ち点を拾えただけマシと見なすべきです。次も勝利以外ありえないのは、変わりありません。

理想的な先制

先制は開始早々で、まだ落ち着かないとき。右スローインから岡村が中央で受けて、前方へ長いパスで展開。左で菅が受けて、クロスが右ペナルティエリア内の駒井につながりました。ドリブルで進み、パスは阻まれたものの、その間に駆け上がってきた青木が受けて、シュートを決めました。鈴木もゴールに近いところにいて、相手を引き付けたのも見逃せません。複数人が連動してゴール前も人数をかけており、守りを固められる前に優位に立てました。

攻めて追加点ほしかった

勢いに乗って2点目を狙いに行きました。攻めたのはいいのですが、前半はシュート9本で枠内1本は、攻撃の質に問題があった証拠。リードを保っても、1点では心配なのです。後半は相手がツートップに変えてきた影響もあり、攻めに行く回数が減ってきました。後半開始から40分でまの間に放ったシュートは、相手の6本に対して2本でした。

耐える力 取り返す力を

問題の後半40分は、中盤でボールを奪われてイージーにカウンターで前に運ばれたところが課題です。直接の失点は、菅野がはじいてセーブしたところを拾われて、押し込まれたものですが、遅かれ早かれ失点になっておかしくない流れでした。そこから勝ち越すたくましさが必要なのはわかっていますが、3回の交代を終えた後で、パワー不足だったのは否めません。宮沢のヘッドは枠に行きましたが、シュート数19本・枠内4本に対して、13本と3本。押し込まれて、その上耐えきれずに、負けなかっただけの試合になりました。

この試合の着眼点

ベンチにキムゴンヒと白井を残していました。3回目の交代は、近藤が担架で交代だったとはいえ、2点目を取る采配ができなかったものかと、悔いが残ります。中盤の機動力を落としたくないのは理解できますが、相手の攻勢に耐えうる強度でないと意味がありません。同点にされたときの一手も想定すべきです。

11月9日は、アウェーで湘南ベルマーレ戦。ワタシも参戦します。連勝中ですが、勝てない相手ではありません。その後は、12.1(日)14時アウェーでサンフレッチェ広島戦。最終戦はドームで、12.8(日)14時からの柏レイソル戦。勝って望みをつなげましょう。残り 3 試合。笛を聞くまで、強い気持ちで向かうべし。

(7日 07:00)