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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/05/19号


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ダメではない 自信を持って
足りないのは得点だけ

柏レイソル 2-1 北海道コンサドーレ札幌

順位 第15節 5/19現在 得点 失点
10 柏レイソル 21 14 5 6 3 16 1.14 (16) 16 1.14 (5) 0
19 北海道コンサドーレ札幌 11 15 2 5 8 13 0.87 (18) 28 1.87 (19) -15
      キム ゴンヒ
    
 スパチョーク  駒井
   (大森)
   
 青木          近藤
 (原)         (中村)
 
    宮沢    荒野
           (家泉)
   
  菅    岡村   馬場
 
        菅野
 
sub:児玉 高尾 田中
交代:
後半13分 原(青木)
後半16分 中村(近藤)
後半44分 大森
         (スパチョーク)
後半44分 家泉(荒野)


勝ちきれるか、勝ちきれないかの差ですね。内容が良くても、勝てないと意味がありません。監督が言う素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたのは、強がりではなく、技術点や芸術点ならもらえますよ。それだけに、最後の最後で勝ち点1を失ったのは、ショックです。

キムゴンヒにボールが来る

浅野は肉離れで離脱でした。駒井が2列目に来て、ワントップには待望のキムゴンヒ。とにかく、前で張ってくれていて、ターゲットになります。これだけでも相手を押し下げるのに充分。先制されたあとの前半24分には、いい形が出ました。宮沢からのロングフィードを、キム ゴンヒがボックス内でボールを収めて右へパス。これを駒井が受けて、ダイレクトシュート。キーパーに防がれましたが、期待が高まりました。後半はギアが上がりました。後半2分に、左サイドから青木がドリブルで持ち上がり、クロスはブロックされましたが、こぼれ球を駒井が決めました。同点ゴールは今季初ですね。この2分後には、同じく青木からのボールで、スパチョークがペナルティエリア手前から枠内シュート。セーブされましたが、逆転の勢いになっていました。それだけに、青木が交代を要求して下がったのはとても痛いです。

勝負強いサッカーを

しかし、スコアは無情でした。コーナーキックから、一瞬フリーなったところで、先制点を許しました。直後の2度の決定機を逃すと、しばらくは、相手のコンパクトな守備ラインに阻まれて、やむを得ず自陣でボール回し。原は久々の出場でチャンスを作りましたが、アディショナルタイムに授業料でした。体格差があるジエゴによく対応しましたが、振りきられてヘッドを許したのは、相手が一枚上手でした。

この試合の収穫

今季最も得点への期待が高まったのは間違いありません。試合終了後は、ブーイングはなく拍手です。

前線での頑張りやキムゴンヒばかりに目が行きますが、特に後半は荒野が上がってチャンスを作り出していたところも見逃せません。前で踏ん張っているお陰で上がれたのかもしれませんが、荒野が上がっているときは、チームの状況がよい証拠でもあります。これは、途中から入った中村にも言えることです。長いボールを入れるだけではなく、攻撃のバリエーションが増えます。

ホームへは戻りません。5.22(水)19時アウェーで、ルヴァンカップ 3回戦AC長野パルセイロ戦。そして、5.25(土)14時ドームの鹿島アントラーズ戦は、11年ぶりにホームに参戦します。6.2(日)13時アウェー東京ヴェルディ戦も参戦。とにかく勝利に向けて、良い準備を。

(21日 07:20)