CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/04/23号
最後の2分で逆転負け
北海道コンサドーレ札幌 1-2 柏レイソル
- 北海道コンサドーレ札幌
- 14分 ミラン トゥチッチ
- 柏レイソル
- 90+3分 マテウス サヴィオ
- 90+4分 マテウス サヴィオ
順位 | Cグループ第5節 4/23現在 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 柏レイソル | 8 | 5 | 2 | 2 | 1 | 9 | 1.80 (2) | 7 | 1.40 (1) | 2 | |
2 | 北海道コンサドーレ札幌 | 7 | 5 | 2 | 1 | 2 | 12 | 2.40 (1) | 10 | 2.00 (3) | 2 | |
2 | 京都サンガF.C. | 7 | 5 | 2 | 1 | 2 | 7 | 1.40 (4) | 11 | 2.20 (4) | -4 | |
4 | サガン鳥栖 | 5 | 5 | 1 | 2 | 2 | 8 | 1.60 (3) | 8 | 1.60 (2) | 0 |
トゥチッチ
(中村)
青木 ガブリエル
(中島) シャビエル
(西)
菅 ルーカス
(田中宏) フェルナンデス
深井 駒井
高嶺 岡村 田中駿
菅野
sub:大谷 檀崎 藤村
勝てばグループステージ突破決定。先制してアディショナルタイムに入ってもリード。あとは、そのまま時が過ぎるだけでした。それが終ってみると逆転負け。これがサッカーなんですよね。タイムアップの笛を聞くまで、気を抜いてはいけません。そんな、基本的なことを思い起こされる一戦でした。
トゥチッチ今季初ゴール
厚別名物の強い風が吹いている中でスタート。追い風が吹いていることを生かし、ロングボールを多用した試合の入りでした。 前半9分には、高嶺が思い切りよく左足でミドルシュート。徐々にペースをつかみます。スコアが動いたのは、前半14分。ワンタッチでのボール回しが続いていた流れから。ルーカスフェルナンデスがドリブルでペナルティエリア右へ進入すると、ガブリエルシャビエルへ。これをワンタッチで横パスを出し、走り込んだ田中駿がグラウンダーのクロス。これに反応して右足で合わせました。早い時間帯に先制できたのは、よかったです。
その後はジリ貧
前半27分に、青木のシュートはゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定。この4分後にフリーキックの流れから菅がペナルティエリア左から左足で強烈なシュートを放つも、ゴール前のDFにブロックされました。よかったのは前半31分くらいまででしょう。前後半で放ったシュートは、相手の16本に対して半分以下の6本。うち4本がその時間までに出ました。後半開始と同時に、青木に代わって中島を投入。向かい風にそなえて圧をかけに狙います。16分にガブリエルシャビエルに代わって西、23分にトゥチッチに代わり中村が入ります。しかし、これで攻撃が強まったわけではなく、むしろ防戦に備えたようなものでした。後半のシュートは、18分にルーカスフェルナンデスのクロスに、走り込んだ菅が直接左足を振り抜いて枠の左に外れたものと、31分に中島が右足で合わせるも枠の上に外れた2本のみ。むしろ、いつ同点にされてもおかしくありませんでした。
サイドを再度狙われシャレにならず
おもに高嶺を中心に、うまく時間を使って、迎えたアディショナルタイムは4分。47分に、菅に代わって田中宏が入り、あとはセーフティに時が過ぎるのを待つだけでした。ところがどちらも、サイドを起点とした攻撃からやられました。しかも、同点にされた1分後にさらに失点は、なにか似たような場面があったように思えません。ただただ、結果を受け入れるのみでした。
この試合の収穫
それでも、まだ2位です。この試合後に始まった、サガン鳥栖−京都サンガF.C.で、3-0 でサガンが勝利をおさめたため、自力で突破できます。
ルヴァンカップ グループステージ最終節は、5.18(水)19時ドームでサガン鳥栖戦。スッキリ勝って突破しましょう。その前に、連戦を終えてゴールデンウィークのリーグ戦です。4.29(金)13:05からドームで湘南ベルマーレ戦。4月最後は勝って勝ち越して終わりましょう。5月に入ってからは、5.4(水)14時パナスタでガンバ大阪戦。5.7(土)16時からは、ドームで京都サンガF.C.戦。連休後は、5.14(土)15時から、アウエーで鹿島アントラーズ戦。勢いをつけて臨みましょう。
(26日 7:40)