CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/04/11号
その気迫だけでも勝つべし
ヴァンフォーレ甲府 2-1 北海道コンサドーレ札幌
- ヴァンフォーレ甲府
- 前半45+3分 武井 成豪
- 後半40分 安田 虎士朗
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前半26分 アマドゥ バカヨコ(PK)
| 順位 | EAST-Bグループ第10節 4/12現在 | 点 | 試 | 勝 | PK勝 | PK負 | 負 | 得点 | 失点 | 差 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | いわきFC | 23 | 10 | 6 | 2 | 1 | 1 | 16 | 1.60 (3) | 9 | 0.90 (2) | 7 |
| 2 | ヴァンフォーレ甲府 | 20 | 10 | 6 | 1 | 0 | 3 | 13 | 1.30 (7) | 7 | 0.70 (1) | 6 |
| 3 | RB大宮アルディージャ | 19 | 10 | 6 | 0 | 1 | 3 | 24 | 2.40 (1) | 14 | 1.40 (5) | 10 |
| 4 | 松本山雅FC | 18 | 10 | 5 | 1 | 1 | 3 | 22 | 2.20 (2) | 12 | 1.20 (3) | 10 |
| 5 | FC岐阜 | 18 | 10 | 5 | 1 | 1 | 3 | 16 | 1.60 (3) | 12 | 1.20 (3) | 4 |
| 6 | 藤枝MYFC | 18 | 10 | 4 | 2 | 2 | 2 | 14 | 1.40 (6) | 13 | 1.30 (6) | 1 |
| 7 | ジュビロ磐田 | 10 | 10 | 1 | 3 | 1 | 5 | 6 | 0.60 (10) | 12 | 1.20 (3) | -6 |
| 8 | 北海道コンサドーレ札幌 | 10 | 10 | 2 | 2 | 0 | 6 | 8 | 0.80 (9) | 15 | 1.50 (8) | -7 |
| 9 | 福島ユナイテッドFC | 8 | 10 | 2 | 0 | 2 | 6 | 15 | 1.50 (5) | 26 | 2.60 (10) | -11 |
| 10 | AC長野パルセイロ | 6 | 10 | 1 | 0 | 3 | 6 | 9 | 0.90 (8) | 23 | 2.30 (9) | -14 |
バカヨコ
(大森)
原 荒野 ティラ
(スパ (長谷川) パット
チョーク) (青木)
木戸 川原
(大崎)
堀米悠 家泉 西野 高尾
田川
sub:菅野 パクミンギュ 堀米勇
スパチョーク
交代:
後半0分 青木(ティラパット)
後半19分 大森(バカヨコ)
後半19分 長谷川(荒野)
後半30分 スパチョーク(原)
後半41分 大崎(川原)
試合開始前の気温は31度。スプリンクラーの水をそのまま浴びたくなる暑さでした。道内との気温差が15度もあり、コンディションへの影響が懸念されましたが、それは杞憂に終わりました。チャンスは数多くあり、勝てた試合だっただけに、2連敗は悔やまれます。追加点を奪えず、攻守ともに最後の詰めが課題です。
チャンスは多かった
序盤の探り合いを経て、次第に主導権を握る時間が増えました。左からは堀米悠斗、右からは高尾から効果的な前線へ鋭いボールが供給されます。前方では原とティラパットが受けてゴールを狙います。ここで気づくのはなぜ中央を攻略しないのかという、素朴な疑問です。荒野やバカヨコが左右に動いたり、相手のプレス回避で回さないといけないのはわかります。シュート 16本。枠内シュート 6本。ゴール期待値 2.26 なのに PK による1点のみという結果は、攻撃のメカニズムに決定的な欠陥があると言わざるを得ません。ゴール前の質を上げるのは当然として、まずはバカヨコは中央でどっしり構えていていいのではないかと思えてきます。前半15分のダイビングヘッドは中央からでした。
人がいるのに失点
失点はいずれも40分以降。それも、一方的に押し込まれての失点ではないのが悔やまれます。同点弾は、セットプレー崩れから、右サイドでフリーの選手を作ってしまい、クロスを入れられたのが発端。ヘディングを叩き込まれた瞬間もマークが剥がれていました。逆転を許した場面は、川原がプレスでボールを奪われたところからでしたが、その後、数的不利ではない状況で誰もカバーしきれなかった点は猛省すべきポイントです。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- 田川(5.5)
- 守備範囲の広さや対人を交わすのは文句なし。失点はどちらも人数が揃った場面で、コーチングに改善の余地を感じる。
- DF
- 高尾(5.5)
- 前への意識だけでなく、ティラパットへのホットラインが開通しつつある。
- 西野(5.5)
- 対人守備では概ね強さを見せた。しかし、ルーズボールを保持しきれず再ロストしたプレーが、結果的に逆転を許す一因となった。
- 家泉(5.5)
- 最低限のタスクはこなしたが、マークが甘いと感じる場面もあった。
- 堀米悠(6.0)
- 果敢に前を向き、効果的なクロスを供給。自らシュートを放つ積極性も光った。
- 大崎(-.-)(後半41分in)
- 中盤でボールに絡んだが、試合の流れを変えるまでには至らなかった。
- MF
- 川原(5.5)(後半41分out)
- 攻守に奔走し、ゴールを狙う姿勢も見せた。奪われてロストして逆転のきっかけになったのは授業料。
- 木戸(5.5)
- ボール捌きや対人の対応は格段レベルアップしている。欲を言えば、もう一段階積極的に上がってほしい。
- 荒野(5.5)(後半19分out)
- 前線で駆け回り、ボールを引き出す役割を果たした。得点につながる仕事をもっと期待したい。
- 青木(5.5)(後半0分in)
- 右サイドに入って、縦パスに反応した。ただ、この役割が本人とチームにとって最適解かどうかは疑問が残る。
- 長谷川(5.5)(後半19分in)
- 前線でプレスをかけ、動き回った。ヘディングは惜しくもバーに阻まれた。
- FW
- ティラパット(5.5)(後半0分out)
- 右サイドで個の能力を見せていた。コーナーキックから、エリア内での競り合いで PK を獲得。相手の脅威になっていただけに、負傷交代の具合が非常に気がかり。
- バカヨコ(6.0)(後半12分out)
- 中央で起点となり、PKを冷静に沈めた。負傷が心配される。
- 原(5.5)(後半30分out)
- タテへの推進力でチーム最多のシュート5本。無得点だったが、この積極的姿勢を続けてもらいたい。
- 大森(5.0)(後半19分in)
- 動き出しは良くボールを引き出したが、肝心のゴールが奪えなかった。
- スパチョーク(5.0)(後半30分in)
- アクセントとなるパスを出したが、消えている時間の方が長く、期待値には届かず。
- 監督
- 川井(5.5)
- 戦術の浸透度は感じるが、2点目を取りに行く勝ち切る采配という点では、もう一段の工夫が欲しかった。
この試合の収穫
気温差がある中でも、運動量は落ちなかったのは大きな収穫です。前への意識も保たれていました。だからこそ、逆転を許した場面の「エアポケット」に入ったような集中力の欠如が、余計に際立ってしまいました。
4/18(土)13時から、2023年以来の聖地厚別での松本山雅FC戦。その後は、4/25(土)14時、いわきFC戦、4.29(水)14時、藤枝MYFC戦と、ドーム2連戦が控えます。ホーム3連戦です。しっかりと修正し、今月の一勝目を掴み取りましょう。良い準備をお願いします。
(14日 06:50)
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