CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/05/09号
強さがついてきた6連笑
北海道コンサドーレ札幌 4-3 RB大宮アルディージャ
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前半11分 梅津 龍之介
- 前半39分 ティラパット
- 前半44分 荒野 拓馬
- 後半45+3分 キングロード サフォ
- RB大宮アルディージャ
- 前半45+1分 加藤 聖
- 後半2分 日髙 元
- 後半15分 山本 桜大
| 順位 | EAST-Bグループ第16節 5/10現在 | 点 | 試 | 勝 | PK勝 | PK負 | 負 | 得点 | 失点 | 差 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヴァンフォーレ甲府 | 32 | 16 | 10 | 1 | 0 | 5 | 19 | 1.19 (7) | 11 | 0.69 (1) | 8 |
| 2 | いわきFC | 28 | 16 | 7 | 3 | 1 | 5 | 21 | 1.31 (6) | 17 | 1.06 (2) | 4 |
| 3 | 北海道コンサドーレ札幌 | 28 | 16 | 8 | 2 | 0 | 6 | 23 | 1.44 (4) | 21 | 1.31 (6) | 2 |
| 4 | RB大宮アルディージャ | 27 | 16 | 8 | 1 | 1 | 6 | 35 | 2.19 (1) | 26 | 1.63 (8) | 9 |
| 5 | FC岐阜 | 27 | 16 | 8 | 1 | 1 | 6 | 22 | 1.38 (5) | 22 | 1.38 (7) | 0 |
| 6 | 藤枝MYFC | 26 | 16 | 5 | 3 | 5 | 3 | 18 | 1.13 (8) | 17 | 1.06 (2) | 1 |
| 7 | 松本山雅FC | 23 | 16 | 6 | 1 | 3 | 6 | 27 | 1.69 (2) | 17 | 1.06 (2) | 10 |
| 8 | ジュビロ磐田 | 22 | 16 | 4 | 4 | 2 | 6 | 15 | 0.94 (9) | 20 | 1.25 (5) | -5 |
| 9 | 福島ユナイテッドFC | 16 | 16 | 4 | 1 | 2 | 9 | 25 | 1.56 (3) | 35 | 2.19 (10) | -10 |
| 10 | AC長野パルセイロ | 11 | 16 | 2 | 1 | 3 | 10 | 13 | 0.81 (10) | 32 | 2.00 (9) | -19 |
バカヨコ
(大森)
原 荒野 ティラ
(長谷川)(白井) パット
(サフォ)
堀米悠 木戸
(川原) (浦上)
パク 西野 梅津 高尾
ミンギュ
田川
sub:菅野 岡田 堀米勇
交代:
後半9分 大森(バカヨコ)
後半17分 川原(堀米悠)
後半17分 白井(荒野)
後半27分 長谷川(原)
後半27分 サフォ(ティラパット)
後半37分 浦上(木戸)
楽勝な試合が一変し、逆転負けやPK戦を覚悟した展開からの起死回生の一発。こうした勝ち方ができるチームになってきました。10年ぶりの6連勝にふさわしい実力がついてきています。試合後のドームには2023年以来、3シーズンぶりに「すすきのへ行こう」が響きました。3位に浮上して、2位とは得失点で2の差。首位とは勝ち点差が4まで肉薄しています。
初ものづくし
相手は、ボールを失った直後の即時プレスで奪い返し、素早くカウンターに転じるゲーゲンプレスが特徴です。立ち上がりこそプレスに手こずりましたが、徐々にボールを持って攻め込めるようになります。11分には、左サイドのフリーキック。木戸が蹴ったボールに、特別指定選手の梅津が打点の高いヘッドで合わせて、プロ入り前にJ初ゴール。前日に家泉が負傷して急遽の先発出場でしたが、代役感は皆無。落ち着いたプレーで、初のフル出場。大学に戻るため帯同はこの試合が最後ですが、再合流が待ち遠しいです。先制後は、プレスを回避して、前へ進む場面が増えてきました。39分に追加点。左からバカヨコのサイドチェンジをティラパットが受け、右でオーバーラップした高尾を使わずに中央へドリブル。そこからバカヨコ、原、左のパクミンギュと繋いで折り返し、中央で再び受けたティラパットが決めて来日初ゴール。これで6試合連続の複数得点になりました。勢いは止まらず、5分後には相手DFのバックパスに荒野が詰め、心理的ダメージを与える3点目を奪います。誰もが余裕の勝利を確信したはずでした。
3点リードも危険なスコア
ところが、前半アディショナルタイム1分、左サイドからの直接フリーキックが、ワンバウンドで決まり1点を返されます。崩されたわけではありませんが、ハーフタイムで気持ちを切り替える必要がありました。後半開始と同時に相手は4人を入れ替え。防戦一方となり、2分にこぼれ球を押し込まれ1点差。15分にはクロスからヘッドを叩き込まれ同点。3-0から追いつかれた経験が2度ある(逆転負けの 2021/03/20とアディショナルタイムに追いつかれた 2024/04/27)だけに、2度あることは3度あるのかと、多くの方々が脳裏ををよぎったでしょう。それでもここでよく踏みとどまりました。特に後半34分に田川が3連続でシュートストップした場面は、逆転を覚悟するほどの波状攻撃を受けました。
ようやく苦労が実った
同点のまま5分間のアディショナルタイムに入りました。PK戦も覚悟しましたが、同時に相手の負傷退場で数的優位に。そのリスタートから、再びボールを持てるようになりました。ビルドアップはまだスムーズではありませんでしたが、3分後に実りました。高尾からのパスを受けた浦上が縦パス。これを受けた白井が右からグランダーのクロスを入れると、中央でキングロードサフォがダイレクトで合わせてシュート。足かけ3シーズン目でようやく掴んだJ初ゴールが決勝点になりました。2024年夏の練習試合でゴールを量産して契約を勝ち取ったものの、昨年は紅白戦にも呼ばれないことも多く、今季の契約更新も難しいと思っていただけに、感慨深いものがあります。
それでも苦言を
後半すんなり行かないのはある程度想定内でしたが、なかなか反撃に転じられなかったのはもどかしかったです。特に、荒野が交代で下がると、前線でボールが収まらなくなります。大森がその役割を担おうとしていましたが、本分はストライカーとしての得点力。長谷川がボールをキープできますが、そこまでのビルドアップで封じられました。白井とキングロードサフォはボールをキープよりも突破が持ち味で、決勝ゴールのような形こそ真骨頂です。プレスの強い相手に対してはパスをつなぎすぎると奪われやすいため、いかに素早く前へ運ぶか、柔軟性が求められます。
連戦が終わって、次は次週の土曜日。5.16(土)14時アウエーでの福島ユナイテッドFC戦。その翌週、5.23(土)14時、ドームでのジュビロ磐田戦で、J2J3百年構想リーグの地域リーグラウンドは終了し、順位決定戦へと移ります。すべての試合が 8月からの26/27シーズンにつながります。レギュラーなきポジション争いの中、どの選手も最善の準備をお願いします。
(11日 06:50)
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