CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/03/06号
都倉はハットトリックだ
FC岐阜 0-4 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- FC岐阜
- なし
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前22分 都倉
- 前35分 都倉(PK)
- 前41分 都倉
- 前43分 オウンゴール
第2節 3/6現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
22 | FC岐阜 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0.00 (21) | 8 | 4.00 (22) | -8 |
8 | 北海道コンサドーレ札幌 | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 4 | 2.00 (2) | 1 | 0.50 (4) | 3 |
ジュリーニョ 都倉
(前寛) (内村)
宮沢
石井 上里 深井 マセード
(ヘイス)
福森 河合 進藤
ク・ソンユン
sub:金山 上原 増川 堀米
スカッときましたねー。なかなかできない4得点ですよ。しかも都倉が自身初のハットトリック。それも41分で達成です。前節のモヤモヤを振り払うには充分おつりが来るくらいです。
ようやく長い合宿でやって来たことを出せました。前線から相手に重圧をかけて主導権を握りました。中盤は小野と稲本が欠場になりましたが、一つ前に出た宮沢と上里と深井が流動的に動き回っていました。圧巻は3点目。相手陣内から50メートルの都倉のドリブル。ディエゴ・マラドーナのように華麗に抜き去って決めるかと思いきや、左のジュリーニョへ。そこからのクロスは、逆サイド進藤がを倒れこみながら足の裏でつなぎ、再び都倉が受けてボレーで決めました。都倉ばかり目立ちますが、先制点も回りと一体になって得た得点でした。
後半は選手と3-5-2にシステムを変更しきた相手の攻撃に手を焼く時もありましたが、もう一つのノルマ、無失点で終えられました。ジュリーニョの動きは質が高く、マセードと石井の両サイドも幾度となく起点になり、ヘイスがようやく実践デビュー。次につながる要素もいっぱいの、今年初の勝ち点3でした。
試合経過
立ち上がりから猛攻を仕掛け、宮沢のシュートのこぼれ球を都倉が決めて先制。相手のハンドで得た PK を落ち着いて決め、さらに都倉のドリブル突破から、ジュリーニョと進藤へとつないだボールを受けてハットトリック。2分後にジュリーニョのクロスがオウンゴールになった。
前半で大勢が決まり、後半開始と共に二人を、代えてきた相手に膠着状態のまま後半が進んだ。攻撃を受ける時間帯があったものの無失点で今季初勝利を挙げた。
それでも苦言をいわせろ
前半で大量リードはうれしいが、後半にも得点を挙げておくべき。とどめを刺したいところでの詰めの甘さが、響いてきかねません。都倉の活躍はうれしいが、早く他の選手も得点をとってほしいです。
相手は2試合連続4失点になり、この試合で自らの実力を推し測るのは禁物。しかし、ホーム開幕戦に向けて勢いがついたことは間違いないでしょう。
(8日 02:00)