CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/11/12号
俺たちにアウェイはない
ジェフユナイテッド千葉 1-2 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- ジェフユナイテッド千葉
- 前31分 町田
- 北海道コンサドーレ札幌
- 後26分 都倉
- 後50分 内村
第41節 11/12現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | 最大勝点 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 84 | 41 | 25 | 9 | 7 | 65 | 1.59 (2) | 33 | 0.80 (2) | 32 | 87 |
2 | 清水エスパルス | 81 | 41 | 24 | 9 | 8 | 83 | 2.02 (1) | 36 | 0.88 (3) | 47 | 84 |
3 | 松本山雅FC | 81 | 41 | 23 | 12 | 6 | 59 | 1.44 (4) | 30 | 0.73 (1) | 29 | 84 |
4 | セレッソ大阪 | 75 | 41 | 22 | 9 | 10 | 61 | 1.49 (3) | 46 | 1.12 (9) | 15 | 78 |
5 | 京都サンガF.C. | 66 | 41 | 17 | 15 | 9 | 48 | 1.17 (10) | 37 | 0.90 (4) | 11 | 69 |
6 | ファジアーノ岡山 | 64 | 41 | 17 | 13 | 11 | 55 | 1.34 (5) | 41 | 1.00 (7) | 14 | 67 |
11 | ジェフユナイテッド千葉 | 52 | 41 | 13 | 13 | 15 | 51 | 1.24 (8) | 52 | 1.27 (14) | -1 | 55 |
ジュリーニョ 都倉
(櫛引)
荒野
堀米 宮沢 上里 石井
(ヘイス) (内村)
福森 河合 進藤
ク・ソンユン
sub:金山 増川 前寛
とってもしびれました。こんな展開あるんですね。しかも、そんな場に居合わせたことも今後あるかないかです。残りワンプレー位の時間帯で、勝ち点1が3ですよ。この違いはとてつもなく大きいです。ちなみにワタシの今年の参戦は3戦全敗無得点でしたが、4戦目今季最後の参戦にて、最高の結果でした。
完売で拡張されたアウェイ席中心に約3000人集結。試合前から興奮のるつぼ状態でした。肝心な試合の入り方たもよく、なかなか相手にボールを渡さず前に進ませない展開でした。時折攻められるものの決定的なピンチは少なく、あえて言うなら得点された時くらいでしょう。ただ、アウェイで勝てていなかったことから、どうしても悲観的になってハーフタイムに入りました。
後半開始と同時に内村を投入。ボールの動きがよくなり都倉が反応する場面がありましたが、その後はしばらく相手のペース。しかし、立ちはだかったのは河合のブロックでした。特に至近距離でのディフェンスは意地でもボールを渡さない執念を感じました。そんな気持ちはみんなに伝わるものですね。右サイドからの福森のFKに、都倉が相手のマークを振り切って、ヘッドを合わしてネットを揺らしました。都倉のお得意のパターンで決めて同点になったものですから、スタジアムの雰囲気一変しました。
その後も攻めましたが、決まりそうで決まらず。40分過ぎから櫛引が準備していましたが、その直後に都倉の脚が悲鳴を上げ、担架でピッチの外へ。そのまま交代になり、正直反撃ムードがしぼみました。アディショナルタイム5分で、その4分の時、ペナルティエリア前の河合からのロングボールに内村が反応して、相手を振り切ってゴールを決めました。これにはみんな大興奮で、負傷したはずの都倉が真っ先に駆け寄った程でした。報道陣も群がり、アウェイではない異様な雰囲気と言っても、言い過ぎではないでしょう。これには相手もがっくりし、その2分後にタイムアップ。あいさつの前に先に選手か肩を組みました。すーすきのへ、いこーう!の大合唱です。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- ク・ソンユン(5.5)
- ミドルシュートを前にはじいたところに相手がいて、詰められた。そのほかは問題なし。
- DF
- 進藤(5.5)
- 気合入りすぎて、試合の入り方は安定せず。
- 河合(6.5)
- 粘り強いディフェンスで、突破を許さない。最後はロングフィードでアシスト。
- 福森(6.0)
- 都倉との質の高いFKの相性抜群。全般的には前目でプレー。
- 櫛引(-.-)(後45分in)
- 出場時間短く寸評不能。
- MF
- 石井(6.0)
- 右サイドで攻守両面で動き回った。バーに当たったボレーはハンド。
- 宮沢(5.5)
- 中盤で守備中心に動き回る。ヘッドでネットを揺らしたがオフサイド。
- 上里(5.5)(後1分out)
- 前への推進力よし。戦術的交代。
- 堀米(5.5)(後22分out)
- ほぼ左サイドバック状態。機を見て前に出てボールをさばく。
- 荒野(6.0)
- 技術は素晴らしい。運動量で見えない貢献。
- FW
- 都倉(6.5)(後45分out)
- 豪快な同点ヘッド。最後は両足がつり、名誉の交代。
- ジュリーニョ(5.5)
- 左からのクロスだけでなく、戻って守備もできる。途中からトップ下と左サイド。
- 内村(6.5)(後1分in)
- 斜めからの飛び出しを何度も試み、最後に実る。
- ヘイス(5.5)(後22分in)
- ターゲットとしても機能する。無難な復帰戦。
- 監督
- 四方田修平(6.0)
- モチベーションを落とすことなく、後半に入った。選手起用と采配当たる。
それでも苦言をいわせろ
まだ、昇格は確定していません。今度こそ、回りは祝賀ムードになりすぎないように。しかも、最終戦はジュリーニョと福森が累積警告で出場停止です。でも、目の前にあって、手に届いているのは間違いないので、今節のように気合いの入った試合を。
最終戦はドームで最下位ツエーゲン金沢戦。同情せずに、今節のように気合い入れて戦うのみ。無失点で終えれば、他会場を気にする必要なし。しかし、引き分け狙いは難しく、清水エスパルスと松本山雅FCは勝つとみなして、きっちり勝って終えるべし。
(15日 08:10)