CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/05/16号
やればできるぞ3点差勝ち
コンサドーレ札幌 3-0 FC岐阜
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前28分 西嶋
- 後0分 岡本
- 後20分 上里
- FC岐阜
- なくてよろし
順位 | (第15節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | コンサドーレ札幌 | 25 | 15 | 7 | 4 | 4 | 24 | 1.60 (5) | 20 | 1.33 (10) | 4 |
16 | FC岐阜 | 12 | 15 | 3 | 3 | 9 | 12 | 0.80 (14) | 24 | 1.60 (16) | -12 |
キリノ
(宮澤)
岡本 クライトン 藤田
(砂川) (上原)
上里 ダニルソン
西 吉弘 チョウ 西嶋
荒谷
sub:高原 芳賀
今期の全失点シーンを観て復習した成果が出て、ここ数試合の課題の後半20分以降に失点を重ねる悪癖を直せました。クロスへの守備練習に時間を費やした結果ですね。もっとも後半20分までに3点差をつければ、余程のことがない限り余裕もって時計の針を進められます(油断していいよと言うことではないので念のため)。
それを可能にしたのはクライトン、ダニルソン、上里のトライアングルですね。この3人を中心にスムーズにパスが回りました。ボールを持ちすぎてしまう傾向があったダニルソンもシンプルに味方に渡します。これでパススピードが高まり、3人をケアしようと相手の両サイドが内側に入ってくることで、岡本や藤田も前へ行きやすくなりました。
押していた展開なのに先制点はセットプレーからだったのがやや不満でしたが、左サイドのクライトンからのFKを西嶋がヘッドで決めました。前半は相手にチャンスらしいチャンスを全く与えない展開。後半開始直後には、ハーフタイムに石崎監督から「中にいけ」と指示を受けた岡本が、ドリブルで相手DF冨成をかわして右足でゴール。ダメ押し点は上里とクライトンの2人で作り出したもの。ようやく横綱相撲が見れましたね。
後半30分には、途中出場のFW佐藤からのスルーパスがFW西川に入り、ドリブルされフリーでシュートを打たれました。後半は相手に攻撃の形を作られたり、DFラインの裏を取られましたが、最後まで集中を切らさずに守り通せました。後半開始前のピッチ上、西嶋が荒谷、チョウ、吉弘、西を招集して円陣を作って結束した甲斐がありました。
それでも苦言をいわせろ
観衆10371人。札幌ドーム4連勝なのにこの少なさ。もっと足運んでよ。って、人のことは言えないんですが。津軽海峡をなかなか越えられない身としては、道内の方々にお願いします。来週は厚別開幕戦です。
その前に水曜日は笠松でホーリーホック 戦です。快進撃を支えたFW荒田が骨折で全治三ヵ月。それでもサッカーの質が劇的に変わっていて油断はできません。しかしワタシは、、、たのむ、行かれる方々。。。
(17日 20:00)