CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/04/06号
次への光明もっとあり
北海道コンサドーレ札幌 1-2 大分トリニータ
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 69分 オウンゴール
- 大分トリニータ
- 2分 藤本 憲明
- 26分 オウンゴール
(第6節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
15 | 北海道コンサドーレ札幌 | 6 | 6 | 2 | 0 | 4 | 9 | 1.50 (5) | 13 | 2.17 (16) | -4 |
4 | 大分トリニータ | 12 | 6 | 4 | 0 | 2 | 8 | 1.33 (9) | 5 | 0.83 (3) | 3 |
鈴木 アンデルソン ロペス チャナ ティップ 菅 中野 (ルーカス (左へ) フェルナンデス) (白井) (右へ) 深井 荒野 (キムミンテ) (CBへ) 福森 宮沢 進藤 (ボランチへ) ク・ソンユン sub:菅野 檀崎 早坂 岩崎
御前試合でした。日本代表森保監督が両チームともに注目選手がいると観戦していた試合です。鈴木武蔵の他にも、進藤、宮沢、福森、深井、荒野がいるから見に行ってね、といいたかったのですが、開始2分で破れました。持ちこたえないといけないどころか、先制されたらダメよ〜、ダメダメ(古っ)ですよ。
もはやどのチームもウチラのサイドを狙ってきます。右をよくやられていたものですから中野を起用して一安心と思ったら、今度は左です。菅の背後とか福森が競り負けただとか、もはやそんな次元ではなくなってきています。2点とられたら3点返したくても、ビルドアップから封じ込まれて前へ進めないのでは、反撃もままなりません。ペナルティエリアになかなか入っていけないのが辛い。2本目がつながらない場面ばかりの前半でした。
ところがハーフタイムで荒野に代わってキムミンテが入ると、崩壊している守備を救いました。カウンター狙いに対して、充分に備えていました。それだけでなく、宮沢が水を得た魚になって、前に上がってボールを散らします。相手陣内でのハーフコート状態になったり、アンデルソン・ロペスが突破し始めたり、福森からのキックが相手の脅威になってきました。ロペスがワンタッチから左の中野へ送り、これをゴール前へ送ると、鈴木武蔵と相手DFが競り合って、オウンゴールを誘発しました。どうにか1点を返しましたが、相手は守備のときに 5-4-1 で守ることを徹底してきました。これはウチラがやるべきことですが、相手にやられてしまいました。ミシャ第2章は、監督が言っているように、必要以上に慌てないことです
。攻撃的姿勢を失わないことは大事ですが、カウンター対策は急務です。
試合経過
開始早々にロングボールから左サイドを突破され、逆サイドに折り返されると中央から決められた。これで、守られてカウンター狙いの戦いを仕掛けられて術中におちいる。26分にも押し込んでいたところから左深い位置にロングパスを出され、中央での競り合いで宮沢のオウンゴールを誘発させられた。
後半開始と同時に、キムミンテを投入して、宮沢がボランチへ。狙い通りにボールが回り始めてゴールに迫る。しかし、パスがカットされる傾向と厚い守備に阻まれて、中野クロスに鈴木が反応してオウンゴールを誘発した1点を返すのが精一杯だった。
この試合の収穫
途中出場の3人とも、良い働きをしたことですね。ルーカス・フェルナンデスは前への突破が効きました。白井も短い時間ながらも可能性を感じました。FWとDFも兼ねている早坂を含めて、サイドの人選に選択肢が増えています。逆に、最も頭を悩ませているところですが。
次はルヴァン杯をはさみます。4月10日(水)19時からドームで湘南ベルマーレ戦。リーグ戦は、4月13日(土)15時からアウェーでセレッソ大阪戦。これはたのしみですよ。4月20日(土)は再びドームに戻って、13時から横浜F・マリノス戦。平成最後のリーグ戦は、4月28日(日)15時からアウェーでジュビロ磐田戦。3連敗は3連勝でチャラですよ。4月こそ勝ち越したいです。
(7日 18:00)