CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/06/12号
高卒2得点で初戦突破
北海道コンサドーレ札幌 3-1 栃木シティ
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前半09分 キム ゴンヒ
- 前半16分 出間 思努
- 後半20分 原 康介
- 栃木シティ
- 前半45+3分 表原 玄太
キムゴンヒ (川崎) (長谷川) 出間 小林 (坂本) 原 田中宏 (中村) 西野 田中克 (馬場) 岡田 家泉 高尾 児玉 sub:中野 交代: 前半28分 川崎(キムゴンヒ) 後半00分 馬場(西野) 後半25分 中村(原) 後半25分 長谷川(川崎) 後半35分 坂本(小林)
何かと話題で案外難しいのが天皇杯の初戦。JFL で3位相手に、無事に初戦突破できました。トーナメントは、勝ちこそがすべてです。3回戦は、7/10(土)モンテディオ山形との対戦になります(会場・開始時刻未決定)。
児玉の威力
やっと児玉が移籍後公式戦初出場。足元の技術が持ち味です。いきなり発揮しました。前半9分に自陣の高い位置から、右サイドのスペースに走り込んだ田中宏武にロングフィード。これを受けて、ゴール前にクロスを出して、合わせたキムゴンヒが今季公式戦初ゴールで先制しました。追加点も田中宏武から。キムゴンヒに通って、出間が反応してGKとの1対1を制しました。後半になると、再び児玉が存在感を示します。10分に、ディフェンスライン裏を突いた小林へ、児玉から再びロングフィード。受けた小林のループシュートはわずかに外れたものの、両者にコールです。この2分後にはシュートを撃たれましたが、体を目一杯伸ばしたジャンプでパンチング。この好セーブが、いい結果を呼んだのでしょう。20分に再び2点差になりました。右サイドからのクロスをゴール前の小林が頭で落とすと、左でボールを受けた原が角度の無いところからグラウンダーのシュート。もう、公式戦3得点目です。あとは、後半開始と同時に入った馬場と、25分に入った中村と長谷川といったリーグ戦の常連が締めました。大勝ではなくても、リーグ戦に向けて収穫の多い勝利です。
それでも苦言をいわせろ
前半アディショナルタイム、終了間際に失点。これはやめましょう。 ミスからボールを失い、ヘディングシュートを決められました。繰り返しですが、リーグ戦ではこの一瞬が命取りになります。
リーグ戦が再開します。6.15(土)19時、アウェーで京都サンガ戦。勝利あるのみ。引分けは負けに等しい、ゼッタイに勝ちしかない戦いです。6.23(日)14時、ドームでの横浜F・マリノス戦で、リーグ戦の前半戦が終了。とにかく勝ちを積み重ねて行くしかありません。勝利に向けて、ベストな準備を。
(13日 22:00)