CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/09/20号
とっても痛いあの5分
アビスパ福岡 2-1 コンサドーレ札幌
得点者
- アビスパ福岡
- 後2分 中原貴
- 後45+5分 末吉
- コンサドーレ札幌
- 前32分 内村
第32節 9/20現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | アビスパ福岡 | 54 | 32 | 15 | 9 | 8 | 40 | 1.25 (5) | 34 | 1.06 (13) | 6 |
6 | 愛媛FC | 49 | 32 | 14 | 7 | 11 | 33 | 1.03 (10) | 32 | 1.00 (10) | 1 |
11 | コンサドーレ札幌 | 41 | 32 | 9 | 14 | 9 | 32 | 1.00 (11) | 30 | 0.94 (6) | 2 |
内村 ナザリト (古田) (堀米) 小野 上原 上里 宮沢 前寛 (荒野) 福森 河合 櫛引 ク・ソンユン sub:金山 パウロン 前貴 イルファン
勝つチャンスはありました。同点にされながらも、2度の大ピンチは救われました。勝ち運は残っていると信じていました。しかし、プラス5分の終わり間際で手中にしていた勝ち点1がこぼれ落ちました。これを痛いと言わずに、何を痛いというのでしょうか。
もう一つ痛いのは、後半36分に、ナザリトが左足痛を訴え、自らピッチからアウトしました。2試合連続で得点に絡んでいますから、大事に至らないことを切に願うばかりです。残り10試合で6位との勝ち点差7を埋めるには、得点力が不可欠です。しかし、なぜ攻撃的なイルファンを入れなかったのか。そもそもなぜフォワードを控えメンバーに連れてこなかったのか。最後に響いただけに、いろんな事情があったにしても、声にしておきます。
試合経過
互角の戦いから優勢になっていった立ち上がりだが、前半14分に前寛が相手を倒してしまいPK献上。FW中原のキックをGKク・ソンユンが右へ飛び、枠外へはじき出すスーパーセーブで防いだ。この後もソンユンのセーブが冴えて、反撃に出る。32分に櫛引からのロングボールを受けたナザリトがボールキープしたのちにシュートし、そのこぼれ球を内村が角度のないところから決めた。
しかし、後半開始早々に、ロングスローをクロスされ、頭で決められて同点にされる。ナザリトの突進力を中心に反撃するが、次第に相手の時間帯が増える。15分に荒野、28分は内村に代えて古田をそれぞれ起用。後半39分には、FW平井のヘディングシュートがゴールに吸い込まれたが、ソンユンが「オフサイドの旗が上がっていた」と抗議し、認められてノーゴールになった。アディショナルタイムが5分と表示されてからも怒涛の攻撃を仕掛けたが実らず。4分が過ぎた頃、相手のロングスローからゴール前で混戦となり、FW酒井がボールを落とし、このボールに反応したMF末吉がボレーシュートで逆転を許した。
この試合の収穫
内村が完全復活しました。2試合連続ゴールは、これから計算できそうですね。しかし、他の選手も取らないと、マークが厳しくなっていきます。
23日(水)は厚別開幕FC岐阜戦。27日(日)はドームでザスパクサツ群馬戦。日程的に詰まっていますが、ホームで戦えるのは良い材料です。この連戦は確実に勝ち点3ずつを獲っておくべし。
(22日 10:20)