CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/05/04号
J1で初の4連笑
北海道コンサドーレ札幌 2-1 ヴィッセル神戸
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 68分 進藤 亮佑
- 75分 鈴木 武蔵
- ヴィッセル神戸
- 62分 ダビド ビジャ(PK)
(第10節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 北海道コンサドーレ札幌 | 18 | 10 | 6 | 0 | 4 | 17 | 1.70 (2) | 15 | 1.50 (13) | 2 |
13 | ヴィッセル神戸 | 10 | 10 | 3 | 1 | 6 | 14 | 1.40 (5) | 17 | 1.70 (16) | -3 |
鈴木
チャナ 荒野
ティップ (早坂)
(岩崎)
菅 ルーカス
フェルナンデス
(白井)
深井 宮沢
福森 キム 進藤
ミンテ
ク・ソンユン
sub:菅野 檀崎 中野 藤村
34,591人の大観衆。NHK地上波での全国生放送。そしてVIPトリオとお家騒動と、何かと注目度が高い一戦でした。
そんな中、最も注目を集めたのは、進藤のオーバーヘッドキックでの同点ゴールでした。一般紙のスポーツ面、地上波のスポーツニュースでも取り上げられました。いつもはサイレントトリートメントですが、思わずみんな駆け寄りました。もはや、タダの意外性の男ではなくなってきました。
アンデルソン・ロペスが負傷離脱が発表になり、攻撃はどうなるのか心配になったのはワタシだけではないでしょう。これに答えを出したのは、フィットしてきて絶好調なルーカス・フェルナンデスだけでなく、鈴木武蔵も名乗りを上げました。逆転ゴールのシーンは、前後に細かく動いて、相手DFのマークを見事に振り切りました。勝負に勝ったのがとってもいいですね。
試合経過
五分の攻防から、徐々に主導権を握る。コーナーキックや右からの攻撃でチャンスを作るが、相手の守備に阻まれて前半はスコアレスで終える。
後半15分にペナルティエリアの右で福森が西を倒してPKを献上。ソンユンは触れたがゴールを許した。その後も攻勢を続け、後半23分に、右サイドからのFKを福森がゴール前にクロスを送ると、相手DFのクリアがルーズボールとなりファーサイドへ行ったところで、進藤がバイシクルシュートを放って同点。その7分後には、右サイドからの早坂のクロスに、ペナルティエリア内で前後に動いていた鈴木が頭で合わせて、叩きつけながらもゴールネットを揺らして、逆転に成功した。相手の逆襲をソンユンのセーブなどで守り切り、J1で初の4連勝を決めた。
それでも苦言をいわせろ
アンデルソン・ロペスに代わって二列目に入った荒野の真価は、もう少し待つべきでしょう。右側は、絶好調の進藤とルーカス・フェルナンデスとの連携が必須です。同じ2列目にはチャナティップ、前線には鈴木武蔵と、スピードが武器です。その中でフィットするのは容易ではないのは承知です。運動量だけでなく、ひとかわむけるにはいいチャンスだと思いますよ。
次は、5月8日(水)19時からルヴァン杯第5節横浜F・マリノス戦。厚別開幕戦でもあります。リーグ戦は、5月12日(日)13時からアウェーで松本山雅FC戦。そして味スタで、5月18日(土)14時からFC東京戦。お相手はまだ無敗。ぜひとも無敗のままで迎えたいですね。もちろん勢いをつけて臨みましょう。味スタは生観戦予定です。
(7日 08:00)