CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/07/08号
武蔵3戦連発で連笑
鹿島アントラーズ 0-2 北海道コンサドーレ札幌
- 鹿島アントラーズ
- なし
- 北海道コンサドーレ札幌
- 7分 鈴木 武蔵
- 90分+3 ルーカス フェルナンデス
第3節 7/8 現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18 | 鹿島アントラーズ | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0.33 (17) | 7 | 2.33 (16) | -6 |
6 | 北海道コンサドーレ札幌 | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 6 | 2.00 (2) | 5 | 1.67 (12) | 1 |
ジェイ
(高嶺)
チャナ 鈴木
ティップ (駒井)
(金子)
菅 白井
(ルーカス
フェルナンデス)
深井 荒野
(田中)
福森 宮沢 進藤
菅野
sub:カウィン キム ミンテ
この日がやってくると思っていませんでした。カシマサッカースタジアムで初勝利ですよ。ここ2年負けなし。3月の公開練習試合での勝利がありました。無観客でホームの声援がなく、監督や選手の入れ替わりが激しくて並みに乗れない相手のチーム事情を差し引いても、決して偶然ではない勝利を宣言して良いでしょう。
鈴木武蔵が冴えていましたね。宮沢が最終ライン深いところからロングフィードを送るのは特性がわかっている証拠です。高い位置にいた相手DF陣はあわてていました。GKは前に出るしかなく、うまくかわして、ボールは無人のゴールに入りました。J1 で開幕から 3戦連続ゴールはチーム初です。その後もスピードを生かしていましたが、前半25分、駆け上がっているときに、突然ストップ。太ももの張りを感じたため大事をとって交代とのようです。連戦を考慮してなら気になりませんが、箇所が箇所なだけに気になります。
この試合でひときわ目立っていたのは菅野でしょう。とりわけ後半はピンチの場面が多く、何度も防いでくれました。至近距離での対応や反応、安心して見ていられました。今季初の完封勝利をカシマで挙げられたのは、文句なく菅野の貢献によるものです。
前節とメンバーと出場選手が同一。上手くいってる証しですが、このままで今後乗り切れるはずがなく、途中出場選手の活躍を待望していました。駒井のボール奪取から粘って、ルーカスフェルナンデスへのパスから追加点に。囲まれながらも、二人をフェイントでかわして、さらにGK との1 対1 を制しました。相手へのダメージだけでなく、次へとつながる追加点でした。
試合経過
開始7分に、宮沢のロングフィードに反応して鈴木が抜け出し、GKをかわしてループシュートで先制する。しかし、25分に鈴木が左太もも裏を負傷して駒井と交代。前半は押している時間帯が多く、1点リードのままハーフタイムに入った。
後半はピンチを迎えたが、枠を外れたりポストに助けられる。19分に、3人同時交代で 田中、金子、ルーカスフェルナンデスが、25分には高嶺がそれぞれ入った。その後の反撃は、菅野のビッグセーブでしのいだ。アディショナルタイム3分に、駒井のパスを受けたルーカスフェルナンデスが個人技で追加点を決めて、試合を決定づけた。
それでも苦言をいわせろ
今回は勝てたとはいえ、相手は王者ですよ。シュート7本に対して18本で、防戦ながらも勝ちを拾えたことを忘れなく。まだ相手は体勢が整っていない感がありました。10.17(土)のホームでの対戦は、現在とは違ったチームになっているはずです。
また中3日で、7/12(日)19時から湘南ベルマーレ戦。ようやく観客を入れての試合が再開です。しかし、「上限5,000人」となり、ゴール裏を除き「全席指定席」になります。アウェイエリアは設けません
。オイラの声援は届かないでしょう。日程が密接・密着・過密の三密なので、コンディションに注意を。
(9日 19:50)