CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/06/02号
勝つにはあらゆる厳しさ不足
東京ヴェルディ 1-1(PK3-5) 北海道コンサドーレ札幌
- 東京ヴェルディ
- 前半10分 木村 勇大 (PK)
- 前半32分 染野 唯月
- 前半43分 見木 友哉
- 後半14分 木村 勇大
- 後半33分 染野 唯月
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前半20分 荒野 拓馬
- 後半01分 近藤 友喜
- 後半49分 原 康介
順位 | 第17節 6/2現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 東京ヴェルディ | 24 | 17 | 5 | 9 | 3 | 26 | 1.53 (6) | 26 | 1.53 (14) | 0 |
20 | 北海道コンサドーレ札幌 | 11 | 17 | 2 | 5 | 10 | 16 | 0.94 (19) | 36 | 2.12 (20) | -20 |
鈴木 (原) スパチョーク 駒井 菅 近藤 荒野 馬場 (高尾) 中村 岡村 家泉 (長谷川)(キム (田中克) ゴンヒ) 菅野 sub:児玉 出間 交代: 後半00分 キム ゴンヒ (岡村) 後半00分 長谷川(中村) 後半28分 田中克(家泉) 後半34分 原(鈴木) 後半42分 高尾(馬場)
とても楽しみにしていましたが。コンディション不良で欠場。行かれる方に託して、DAZNで観戦しました。火曜日にお気持ち表明で今シーズンはペトロヴィッチ監督と共に戦うことが確定。前節試合後のロッカールームの様子も公開され、状況が上向くと思われましたが、このような結果でした。2度目の複数得点で3得点ですが、どちらも勝てていません。
そして 3バックが消えた
初めて岡村と家泉を同時にスタメン起用。ツートップを抑えたく 4バックで臨みましたが、カンタンに突破されるのでは、意味がありません。PK を与えたところを含めて前半の3失点は、裏への抜け出しを狙われたもの。相手の狙いは、走られたり取られる心配がないから、前に味方がいなくても誰かが追いつくから前に出すという意図が見えました。後半は、長いボールをフリーにしていたフォワードに出され、対応が後手になって取られました。マンツーマンディフェンスのデメリットをそのまま狙われているのでは、失点はとまりません。後半開始と共に岡村と中村が退き、さらに家泉も退いて、駒井、荒野、菅の 3バック。得点を取らないといけないとはいえ、これはなさけないです。
よくとったよ 3得点
先制を許しても、すぐに反撃できたのはよかったですね。鈴木とスパチョークのツートップで、鈴木が前で張っててくれることで、近藤が前に出て攻めやすくなりました。久々に、皆が連動して、右から効果的な攻撃です。それだけに、この流れからでは、得点が荒野のミドルのみではもの足りません。守られる前にシュートを撃ってナンボ。後半開始直後は、コーナーキックから近藤がヘッド。終了間際には、ドリブルで進んだ駒井がキープして、原にクロス。ファーから確実に決めたのは、今後の希望です。だからこそ安い失点、安易なミス、危険なボールロスト、やめましょう。望むのは、もっと寄せを厳しく、対人厳しく、ボールを拾う。どれも、明らかに負けていたところです。
この試合の収穫
鈴木はいい働きでした。あれだけ前で頑張っていたらボールがやってきます。2人がかりでマークされました。その隙に、スパチョークや駒井や近藤が飛び出せばいいのです。そうやっていけば、鈴木自身はもちろん、フォワード陣の得点は近いでしょう。
大事な連戦が始まります。ルヴァンカップです。ホーム&アウェー方式で行われるプレーオフラウンドは、J3カターレ富山との対戦。第1戦は 6月5日(水) 札幌ドームで 19:30 から、第2戦 6月9日(日) アウェーで 14:00 開始になります。そのあとは、天皇杯 2回戦。6.12(水)19時よりドームで、JFLの栃木シティと対戦。そして、リーグ戦は、6.15(土)19時、アウェーで京都サンガ戦。とにかく勝ちを積み重ねて行くしかありません。勝利に向けて、ベストな準備を。
(4日 22:00)