CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2022/07/02号
結果に悲観
京都サンガF.C. 2-1 北海道コンサドーレ札幌
- 京都サンガF.C.
- 9分 ピーター ウタカ
- 89分 宮吉 拓実
- 北海道コンサドーレ札幌
- 58分 菅 大輝
順位 | 第19節 7/2現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 京都サンガF.C. | 23 | 19 | 6 | 5 | 8 | 18 | 0.95 (14) | 21 | 1.11 (6) | -3 |
10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 23 | 19 | 5 | 8 | 6 | 19 | 1.00 (13) | 33 | 1.74 (18) | -14 |
興梠
(青木)
駒井 ガブリエル
シャビエル
(中野 >>GK へ)
菅 金子
(トゥチッチ)
高嶺 荒野
(深井) (西)
福森 岡村 田中駿
菅野
sub:中村 中島
試合開始前は、勝ち点差3で9位と12位との対決。今季初の連勝を狙って乗り込みましたが、ショックな結果に終わりました。まさかの判定で、前半15分でキーパーを失い、残り75分を1人少ない人数で戦うのは、とても厳しいです。それでも、時には相手を圧倒する攻撃で同点に追いつき、勝ち点まであと一歩のところまでたどり着いたのは、悪いなりにも、前向きにとらえられる部分です。
嗚呼、菅野
暑い京都の地で、気温差が10度以上あります。相手の出足が良く試合に入るのは、想定済みで、しばしばゴールに迫られます。そして、最も気をつけないといけない、ピーター・ウタカにやられました。左からのクロスに抜け出されてヘッドを撃たれ、菅野が防いだこぼれ球を押し込まれました。この反省で警戒を高めるのは当然ですが、前半15分の飛び出しは判断ミスでしょう。後方に岡村と高嶺がいましたが、ペナルティエリアを出て、手を使ってウタカを止めました。これがレッドカードの判定。ファールが決定的な得点機会の阻止(DOGSO)との判断。厳し目の判定ですが、ディフェンダーでも止めるのは困難なのに、前に出すぎると手を使わざるを得なくなります。ちなみにエリア内でしたら、PK・退場・1人減といった三重苦を避けるために、イエローカードで済んだ可能性があります。中野を入れるために、ガブリエルシャビエルも失いました。
1人少なくても同点
数的不利になりましたが、飲水タイムで修正できたのでしょう。右サイドを使って反撃できるようになります。ハーフタイムでは、中央に絞った守備に集中することを確認。後半開始と同時に青木を投入。攻撃の勢いは増し、むしろ、一人多いと思えるほどチャンスを作れました。同点ゴールは見事でした。後半13分、福森の右コーナーキックから。岡村が合わせるも、枠に飛ばせなかったが、こぼれ球に反応した高嶺が後ろに送るとへ、待ち構えていた菅がペナルティエリア手前の中央から右足。低い弾道のシュートがゴール左下に突き刺さりました。4人ダイレクトプレーでつないだのが爽快でした。利き足ではありませんが、日本代表監督の目の前で菅キャノンは印象づいたでしょう。
最後に力尽く
後半22分に、高嶺に代わって、深井に交代。中盤のネジを巻き直します。全般的に運動量が落ちてきた40分に、西とトゥチッチを投入。金子が足を気にしていたように、水曜日の試合に向けて備えたのでしょう。西は献身的に動いていましたが、前線では明らかに踏ん張りが効かなくなっていました。その結果、攻め込まれて、サイドからつながれ、一瞬のすきで勝ち越されました。
この試合の収穫
よく大敗せずに1点差で留まりました。中野は勝ち越し点を許したものの、合格点をつけられるでしょう。コーチングはより一層積極的に行うべし。なにより、このまま定位置を奪うつもりで。
7.6(水)19時からの味スタFC東京戦は、声出し応援エリア設置試合になります。すごく行きたかったが、参戦断念。7.10(日)14時から、ドームで鹿島アントラーズ戦。7.16(土)19時から、アウエーで柏レイソル戦。暑さ対策を立てて、参戦します。コンディションを整えて、戦いましょう。
(5日 02:50)