CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/08/21号
怖いチームになろう
ジェフユナイテッド千葉 1-0 北海道コンサドーレ札幌
- ジェフユナイテッド千葉
- 前半45分 品田 愛斗
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
白井 バカヨコ 原 小林 田中宏 (カン) (サン (出間) チェス) 田中克 宮沢 (家泉) 菅 中村 尾 (馬場) 児玉 sub:中野 坂本 交代: 後半0分 馬場(高尾) 後半0分 サンチェス(小林) 後半19分 家泉(宮沢) 後半19分 カン(原) 後半37分 出間(田中宏)
天皇杯4回戦での敗退。下のカテゴリー相手に無得点。受け入れるしかありません。誤解を恐れずに言うと、リーグ戦でなくてよかったのが本音です。この試合で課題がいっぱい出ているはずです。対策を立ててリーグ戦につなげましょう。
児玉はよく耐えていた
立ち上がりは良かったです。前半9分に、菅がペナルティエリア手前から左足でシュート。セーブされましたが、期待を抱かせました。しかし、ロングボールを多用する相手にセカンドボールを拾われ、ビルドアップでミスも目立ち、ゴールに迫られるようになります。19分には、右クロスからのヘディングシュートを左手一本でセーブ。26分も、至近距離でのヘッドを体を張って止めました。さらに3分後には、カウンターからのシュートを弾き、こぼれ球に反応されててループシュートを狙わましれたが、中村が無人のゴールをカバー。1点も取られない気迫が現れていました。それだけに、前半終了間際に直接フリーキックで、ゴール右寄りのクロスバーに当たってゴールを決められたのは、蹴った方をほめるべきにしても何とも言えない気持ちが残ります。
宮沢は大丈夫か
そのFKを与えた場面は、相手の仕掛けに対して宮沢が倒したもの。倒してまで止めるべきかどうかは映像を観ていないのでわかりかねます。判断ミスかどうかが気がかりでした。もっと心配なのは、後半19分に足を気にしてピッチに座り込みました。わかっていることは、すぐに交代したことです。長期の離脱にならないことを願います。
怖さがなかった
ジェフのキャプテンマーク、佐々木翔悟の談話です。後半途中からは押し込まれている印象の問いに対して、語っています。怖さもなかったので、引いてカウンター一発で、という感じでした。前から行くとハマらない感じがしたので、引いて守っちゃったほうがラクだなと思いました
。サンチェスやカンを投入して、押し込みました。期待は高くも、加入したばかりで連動はこれからです。しかし、トータルでは、相手から見て守っておけば大丈夫と思われる、攻撃のクオリティーなのですよ。全員で連動して崩しているか、サイドの突破はできているか、最近の得点シーンを思い浮かべましょう。同点に追いつく、逆転するがないと、勝ち点3や残留は遠のきます。
この試合の収穫
リーグ戦の勝利で うかれているところで、喝! をいれてもらいました。先制されたとき、守りを固めてきた相手への対応に対して、結果を出せていまません。多彩な攻撃陣になってきているのに攻めあぐねては、春先のなかなか得点を取れなかった頃に逆戻りです。
ミッドウィークの試合にもかかわらず、次は中3日。8.25(日)19:00 ジュビロ磐田戦(ヤマハ)は、シーズンダブル達成必須。次の大和ハウス プレミストドーム(プレド)は、9.1(日)14:00 川崎フロンターレ戦。リーグ戦は残り 11 試合もあります。勝負はこれから。
(23日 20:10)