CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/05/02号
無失点が収穫
無得点が課題
無得点が課題
ロアッソ熊本 0-0 コンサドーレ札幌
得点者
- ロアッソ熊本
- なくてよろし
- コンサドーレ札幌
- だれかいれなさい
順位 | (第10節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | ロアッソ熊本 | 16 | 10 | 4 | 4 | 2 | 10 | 1.00 (10) | 9 | 0.90 (5) | 1 |
15 | コンサドーレ札幌 | 9 | 9 | 2 | 3 | 4 | 7 | 0.78 (14) | 14 | 1.56 (17) | -7 |
キリノ
藤田 (中山) 近藤
上里 宮澤
芳賀 (岡本)
岩沼 石川 藤山 西嶋
(砂川)
高原
sub:佐藤 堀田 リ 古田
高原はエライなぁ〜。すくなくとも2得点は抑えていますよ。後半12分のMF吉井のミドルなど、またまた救われました。しかし、この試合の良いところはコレぐらいかもしれません。
キリノをセンターに、近藤・藤田の3トップ、宮澤・上里のトップ下で試合開始。前節の無様な結果を受けた打開策なのはわかるが、キリノのセンターフォワードはいただけなかった。スピードに乗って突破するわけでもなく、ことごとく潰されて仕事できませんでした。近藤のCFで3トップならわかったんですがね。そこが現在抱える最大の弱みです。前半はたったのシュート1本で終わり、たびたび決定機を許していました。
後半開始からは、メンバーそのままに岩沼を高い位置に上げた3-5-2に変更。これでも相手が対応してきて形勢は変わらず。後半24分に中山を投入して、ようやく攻撃が活性化されました。36分には惜しくもサイドネットになるヘディングシュートもありました。しかし相手が主導権を握る展開には変わりなく、高原とシュートミスに助けられてスコアレスドローに終わりました。
この試合の着眼点
試合開始は4-3-3で入って、うまくいかなくて後半開始からは3-5-2へ。これまで4-4-2や4-2-3-1で戦ってきたことを振り返ると、これまでの蓄積を吐き出した状態になっています。思わず中山の先発起用を示唆したくなるのも無理がありません。
課題のセットプレーでの失点がなかったので、ポジティブに半歩前進でもいいと思います。大事なのは中山がピッチ上にいなくても全力でファイトすること。5日のホームヴェルディ戦は15・16位の直接対決。ここで勝たずにどこで勝つ。
(3日 20:10)