CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2012/08/11号
それも実力のうち
コンサドーレ札幌 2-1 ベガルタ仙台
得点者
- コンサドーレ札幌
- 後34分 日高
- 後49分 オウンゴール from 岡本
- ベガルタ仙台
- 前12分 渡辺
順位 | 第21節 8/11現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18 | コンサドーレ札幌 | 10 | 21 | 3 | 1 | 17 | 15 | 0.71 (17) | 48 | 2.29 (18) | -33 |
2 | ベガルタ仙台 | 38 | 21 | 10 | 8 | 3 | 38 | 1.81 (4) | 20 | 0.95 (3) | 18 |
テレ
(上原)
古田 ハモン 砂川
(岡本) (内村)
宮沢 山本
岩沼 キム 奈良 日高
ジェファン
杉山
sub:高木貴 櫛引 前田 近藤
やっと逆転勝ちができました。前半終了時点で0-1だったらゲームオーバーになっていたところですが、ロスタイムにオウンゴールで勝ち越しですよ。まだまだ勝負運に見放されていなかったということですね。運も実力のうちですから、実力もついてきたのでしょう。
これまで意気消沈していた後半に勢いが出てきたところが大きいようです。呼び水になったのは、2点目を取られないように踏ん張ったことでしょう。特にディフェンスラインと中盤の2枚のラインの評価が高かったです。奈良がようやくJ1出場試合で初勝利になり、肩の荷が下りたことでしょう。ハモンに気合を入れられ、気持ちを高められた甲斐がありました。こういった展開になれば3-5-2への変更や交代選手の活躍が期待できます。オウンゴールは岡本のゴールにならなかったのが残念でした。
試合経過
前半はコーナーキックから先制点を許し、悪癖で先行される苦しい展開。ボールをなかなか保持できずにハーフタイムになる。
後半に入ると少しずつパスが回るようになっていった。24分に砂川に代わって内村が入ると 3-5-2 に変更。2トップにボールを集める布陣が実ったのは、後半34分。中央の内村が右サイドを駆け上がる山本へパス。その折り返しに中央に入り込んでいた日高が頭で合わせた。
この後はお互いに攻め合ったが、決着は後半ロスタイム4分。ハモンが左に流したボールに岡本が低いクロスを入れると、クリアに来たDF渡辺に当たってゴールへ吸い込まれた。
それでも苦言をいわせろ
相手はナビスコ杯を戦ったため、コンディションが落ちていた。2節前の勝利の時と同様なパターンは、弱みに対して白星を拾えていますが、イコールコンディションでの勝負は厳しいのではないかと、不安になってしまいます。
テレは通産2枚目のイエローカードも気になりますが、キム・ジェファンと共に復帰して勝利は心強い材料。次節は厚別で14時からの試合。連勝への期待が膨らみます。
(14日 18:10)