CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/04/4号
気持ち切り替えだ
ベガルタ仙台 2-2 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- ベガルタ仙台
- 47分 西村 拓真
- 90+4分 大岩 一貴
- 北海道コンサドーレ札幌
- 16分 福森 晃斗
- 78分 チャナティップ
順位 | (第11節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | ベガルタ仙台 | 16 | 11 | 4 | 4 | 3 | 11 | 1.00 (13) | 12 | 1.09 (5) | -1 |
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 19 | 11 | 5 | 4 | 2 | 16 | 1.45 (4) | 12 | 1.09 (5) | 4 |
都倉 (早坂) チャナ 三好 ティップ (兵藤) 菅 駒井 (宮吉) 福森 宮沢 石川 キム 進藤 ミンテ ク・ソンユン sub:菅野 荒野 ジュリーニョ 内村
やきもきして、テキスト速報を見てました。同点にされてから勝ち越し。このまま勝てると思っていたら、アディショナルタイム残り1分で失点。同点にされて、そのまま試合終了になりました。思わず勝ち点2を失った。もったいない、と、思いましたが、よくよく見てみると一人少なくなって、耐えながらも一旦は勝ち越していました。それならば、負けなかっただけでもよかった試合でした。
スタメンを見たとき、目を疑いました。石川と福森が同時に出場する。福森をどこでどのように起用するのか、読めませんでした。ボランチだったんですね。攻撃力を生かすために前目のところのほうが良いと思っていました。この起用は当たりでしたね。展開力がすばらしく、菅のパスに反応して、ルーレットみたいなゴールを決めてくれました。ボランチは激戦区ですが、これからもこの起用はありですね。
試合経過
後半開始と同時に相手が二人交代し、早々に同点ゴールを決められる。28分に相手のCKの場面でマークをし合う状況で、キムミンテにイエローカードが出され、この日2枚目でレッドカード。1人少ない中でも勝ち越しに成功したが、最後のワンプレーで力尽きた。
この試合の着眼点
イエローカードが多くなってきているのが気になります。ソンユンは遅延行為で1枚。都倉も1枚。先週土曜もラフプレーで宮沢と三好が受けています。前節は深井とチャナティップ。相手がイエローカードを誘ってくるのは、容易に考えられます。少なくとも、もらわなくても済むカードはやめましょう。
5月2日(水)20:00からは、アゥエーでサガン鳥栖戦。連敗中ですから油断大敵です。キムミンテは次節出場停止。5月5日(土)14:00からは、厚別でガンバ大阪戦。連戦はまだまだ続きます。つらいところですが、切り替えて乗り切っていきましょう。
(30日 18:10)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/04/7号
難敵相手遂に撃破
北海道コンサドーレ札幌 2-1 横浜F・マリノス
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 49分 都倉 賢
- 66分 進藤 亮佑
- 横浜F・マリノス
- 44分 金井 貢史
順位 | (第10節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 18 | 10 | 5 | 3 | 2 | 14 | 1.40 (4) | 10 | 1.00 (4) | 4 |
15 | 横浜F・マリノス | 9 | 10 | 2 | 3 | 5 | 12 | 1.20 (8) | 17 | 1.70 (17) | -5 |
都倉 チャナ 三好 ティップ (荒野) (ボランチへ) 菅 駒井 (石川) 深井 宮沢 (兵藤) 福森 キム 進藤 ミンテ ク・ソンユン sub:菅野 早坂 ヘイス 宮吉
平日夜の厚別、雨で10.3℃の寒い中に、よく6,729人も集まりました。聖地初戦は、悪くても引き分けがノルマみたいなものです。過去1分け11敗と勝てなかった横浜F・マリノス相手に、リーグ戦初勝利ですよ。また、新しい風景を見れました。
相手のパスワークが良くて、なかなか対応できず。前半終了間際に先制されても、これまでの相性からあきらめがつきます。そこで終わらないのが今年の戦いですね。後半開始早々に都倉が右足で同点ゴール。これでスイッチが入りました。勢いはウチらに傾きました。
逆転を決めたのは進藤です。これで早くも3得点目ですね。菅のクロスから豪快なダイビングヘッドをゴール右へたたき込みました。チーム内の得点ランキング2位でもあります。ゴール後は、チームメートから無視されるサイレントトリートメントで祝われました。意外性かもしれませんが、守備もキッチリできていましたよ。
試合経過
前半は守備に奔走させられることが多く、反撃ままならず。耐えていたが、前半終了間際に、CKからの折り返しを頭で押し込まれて先制点を許した。
後半から4バック気味のシステムに変更して、マンツーマンに近い守り方に変更。これで守備が一気に安定し、逆転につながった。最後には両者攻め合う場面が多くなったが、ソンユンのファインセーブなどで守りきった。
それでも苦言をいわせろ
前半、なんとかならないですか。監督の采配でハーフダイムに修正できるのは、よくわかりました。90分ずっと後半のような戦い方をできないことは承知です。動きが重いのか、相手が良かったのか、関係あるかはわかりませんが、とにかく安心して見ていられる試合もお願いします。
中2日で、アウェーのベガルタ仙台戦。移動があるので、実質中1日です。4月はまだ無敗。7位との対戦なので簡単にはいきませんが、いい結果で今月を締めくくりましょう。
(27日 00:00)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/04/11号
妥当なスコアレスドロー
浦和レッズ 0-0 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 浦和レッズ
- なし
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
順位 | (第9節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 浦和レッズ | 12 | 9 | 3 | 3 | 3 | 10 | 1.11 (9) | 10 | 1.11 (8) | 0 |
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 15 | 9 | 4 | 3 | 2 | 12 | 1.33 (4) | 9 | 1.00 (5) | 3 |
都倉 チャナ 三好 ティップ (兵藤) (宮吉) 菅 荒野 (ボランチへ) 宮沢 深井 (早坂) 福森 キム 進藤 ミンテ ク・ソンユン sub:菅野 石川 白井 ジュリーニョ
話題満載で、昨年以上に血が騒ぎましたよ。ミシャvs組長の抗争を、共に3連勝とで迎えられたのですから、注目は高まりました。試合前の監督のコールは、当然ブーイングです。もっと大きいかと期待していたんですけどね。それでも、ここ最近の埼スタでの試合より多い、39,091人の大観衆でした。
同じシステムでのミラーゲームです。随所で一対一での見ごたえのある攻防が見られました。4試合連続がかかった都倉には主に槇野がついて、離れたとしても遠藤や阿部がしっかり引き継いでいました。ストロングポイントを止められると難しい試合になるのは、ごく当然のことです。互いに、ちょっとした隙やタイミングから速攻で、好機をつくりだしていました。
昨年の埼スタもとても印象に残っているので比較すると、今年は、互角の戦いに持ち込めていました。自陣にずっと張り付けられていることはありませんでした。シュート数は13本に対して9本。さすがにヒトケタでした。許したFKは27本。ここに差は現れましたが、両者の好調さから、スコアレスドローは妥当な結果でしょう。堂々と勝ち点を拾って帰れました。
試合経過
立ち上がりから押され気味の展開。前半20分のソンユンのセーブ、27分はキムミンテのブロックなど、耐える時間が続いた。35分に三好 のミドルで反撃。その1分後にはCKに対して宮沢がヘッドで飛び込んだが、GKに足で防がれた。
後半開始と同時に早坂を投入して、荒野がボランチへ。58分には興梠に抜け出されてネットを揺らされたが、オフサイドの判定に助けられた。62分には、兵藤を投入して3ボランチに変更。これが効いて徐々に押し返すことができたが、互いにゴールをこじ開けることはできず、勝ち点1を分け合った。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- ク・ソンユン(6.5)
- 至近距離からの好反応2回あり。
- DF
- 進藤(5.5)
- 右を突破されて自陣に張り付き。
- キム ミンテ(6.5)
- 中央でしぶとく対応して、仕事をさせず。26分の柏木のシュートをブロック。
- 福森(6.0)
- 守備の対応は問題なし。フィードはなかなか通らず。
- MF
- 荒野(5.5)
- 右サイドは狙われていた。ボランチに入って、チームが安定した。
- 宮沢(6.0)
- 後ろから当たってイエローカードはもったいない。
- 深井(5.5)(45分out)
- 対応に追われて、落ち着きなく終わった。
- 菅(6.0)
- 左からチャンスを作る。
- 三好(6.5)(62分out)
- シュート3本。
- チャナティップ(5.5)(81分out)
- 持ち味の抜け出しの機会が少なかった。
- 早坂(6.0)(45分in)
- 右サイドが安定した。
- 兵藤(6.0)(62分in)
- 3ボランチの一角に入る。反撃のきっかけになった。
- 宮吉(-.-)(81分in)
- GKとの1対1は、素直に撃ちすぎ来た。
- FW
- 都倉(6.0)
- 槇野と肉弾戦。孤立気味になったり、クロスがなかなか来ず、シュート1本に終わる。
- 監督
- ペトロヴィッチ(6.0)
- 劣勢を修正して、反撃に持ち込んだのはさすが。駒井出場不可は嘆いてほしくなかった。
この試合の着眼点
右サイドとボランチをどのようにするのか、迷ったと思われます。深井を起用できるから荒野を右で使おうとしたのは、想像に難しくありません。高い能力の選手が揃うチームなら、そのところを狙っていくのはごく当たり前で、やはり狙われました。調子の良い早坂を先発で起用すると思ってましたが、意図があったんでしょうね。無失点だったから、荒野の移動と兵藤を加えた3ボランチが効きましたが、後手になってしまったらゾッとするところです。
連戦は続きます。次は負けは許されない厚別初戦です。4月25日(水)19:00横浜F・マリノス戦。リーグ戦ではまだ勝っていない難敵ですが、勝って歴史を変えましょう。4月28日(土)14:00は、アゥエーでベガルタ仙台戦。4月を締めくくりましょう。
(23日 22:40)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/04/14号
90分に逆転望みつないだ
ジュビロ磐田 2-3 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- ジュビロ磐田
- 33分 太田 吉彰
- 44分 中野 誠也
- 北海道コンサドーレ札幌
- 16分 内村 圭宏
- 69分 ジュリーニョ
- 90分 宮吉 拓実
順位 | Bグループ第4節 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 清水エスパルス | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 4 | 1.00 (3) | 3 | 0.75 (1) | 1 | |
1 | ヴァンフォーレ甲府 | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 7 | 1.75 (1) | 4 | 1.00 (2) | 3 | |
3 | ジュビロ磐田 | 6 | 4 | 2 | 0 | 2 | 6 | 1.50 (2) | 6 | 1.50 (3) | 0 | |
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 3 | 4 | 1 | 0 | 3 | 4 | 1.00 (3) | 8 | 2.00 (4) | -4 |
ヘイス
(宮吉)
内村 ジュリーニョ
田中 白井
(中村)
稲本 駒井
(荒野)
濱 横山 早坂
菅野
sub:阿波加 福田 本間 藤村
負ければグループステージ敗退が決定の中、やっぱりカップ戦はあきらめたのかと思ってしまいました。やっとリーグ戦の好調さを反映できました。残り2試合で、勝ち点差4。プレーオフステージ進出への望みをつなぎ止めています。
初勝利だけでなく、初物がありました。内村は今季初ゴール。ジュリーニョも今季初ゴール。締めは、土曜日に移籍後初スタメンで初ゴールの宮吉が決めてくれました。アディショナルタイムが表示される直前の90分に逆転は、神ってるようにも見えます。相手にはダメージ大きかったでしょう。しかも、相手のシュート12本に対して、7本。それで3得点ですから、これで勝てたのは大きいです。
試合経過
開始から相手優勢で進み、ピンチも多かった。16分に、駒井の縦パスを受けたジュリーニョが内村につなぎ、内村は相手DFをかわしてシュートを撃ち先制。しかし、流れは変わらず、44分に逆転された。
ハーフタイムに、稲本に代えて荒野を、ヘイスに代えて宮吉を起用。菅野のスーパーセーブもあり、徐々にペースをつかむ。24分に、中央の宮吉が左サイドに展開し、受けた白井がクロスを入れる。ゴール前でジュリーニョが頭で合わせて同点。45分に、ドリブルで仕掛けた早坂が受けて、相手DFをかわして中央にボールを送った。これに反応した宮吉がダイレクトでシュートを撃ち、これが決勝点になった。
それでも苦言をいわせろ
負けゲームな内容は許せますが、テキスト速報に「選手間で細かいパスミスが散見され始める」は、やめましょう。恥ずかしいです。2失点まで達したところを見るとリーグ戦メンバーと比較して、まだまだ守備力の差はあると、感じざるを得ません。
4月21日(土)16:00からは、埼玉スタジアムで浦和レッズ戦。何と言ってもアウェーでミシャダービーです。注目はスタメン発表後の監督のコールでしょう。今季最も暑い中でのコンディションになるので、準備は重要です。ワタシも参戦します。
(20日 01:40)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/04/18号
感激しました3連笑
柏レイソル 1-2 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 柏レイソル
- 9分 亀川 諒史
- 北海道コンサドーレ札幌
- 13分 宮吉 拓実
- 87分 都倉 賢
順位 | (第8節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 柏レイソル | 11 | 8 | 3 | 2 | 3 | 10 | 1.25 (7) | 9 | 1.13 (7) | 1 |
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 14 | 8 | 4 | 2 | 2 | 12 | 1.50 (1) | 9 | 1.13 (7) | 3 |
都倉 宮吉 三好 (ジュリーニョ) 菅 駒井 (ボランチへ) 兵藤 荒野 (稲本) (早坂) 石川 キム 進藤 ミンテ ク・ソンユン sub:菅野 白井 ヘイス 内村
今季初の生観戦は、ゴール真後ろ。三協フロンテア柏スタジアムならではの位置取りは、最高でした。ピッチまで15メートル、ゴールまでも30メートル以内です。そんな中で、都倉の豪快な逆転ヘッドと、そのあとのドヤ顔を間近で見れました。もう、言葉にならなかったですね。
立ち上がりから、苦しみました。相手の出足がよく、跳ね返してもすぐ攻め込まれます。両サイド、特に右を狙われ、コンディションの良い石川が対処しきって、どうにかしのいでいました。そういった流れから、9分に先制されたのは仕方ありません。進藤に当たって、ソンユンの対応も難しくなりました。
去年でしたら、そこからズルズルと深みにはまりかねませんでした。すぐに同点にできたのは大きかったてす。右サイドをパスでつないで、三好からのクロス。中央にいた宮吉はもっていましたね。都倉がそばにいて、そちらの方に気を取られていたのかもしれません。
アウェーで同点に持ち込んだだけでもマシに思えますが、そこで終わりませんでした。後半は、開始早々からビッグチャンス。宮吉がバイシクル気味のシュートを打ち、跳ね返される、都倉とバイシクル気味のシュート 。2つ目はボールに触れるのが精一杯でしたが、姿勢を示すには充分です。ハーフダイムでの監督からの指示を伺えました。五分の戦いながらも様子を見つつ、ゴールに迫る機会が増えてきました。勝負をかけたいけれども引き分けでも御の字の時間帯で歓喜でしたね。走り込んでヘッドでズドーン。とっても都倉らしさの出たゴールでした。この一撃の破壊力は凄ましく相手選手はガックリすぐ立ち上がれませんでした。
J1で、これほど痛快な勝ち方ができるとは、夢にも思っていませんでした。ポゼッションやパスだけでなく、速攻も入っています。この試合直後には、暫定ですが、2位に瞬間的に立っていました。
試合経過
開始から攻め込まれ、なかなか捕まえきれず苦しい展開が続く。シュートが進藤の足に当たって軌道が変わってゴール隅に入って先制された。しかし、その4分後に、進藤、駒井、兵藤と渡ったパスを受けた右サイド三好からのクロスを、中央の宮吉がヘッドで決めて同点とした。
後半は開始2分に宮吉と都倉が立て続けにバイシクル気味のシュート。ペースをつかみ、ペナルティエリアに入っていく機会が増えていった。点が取れず引き分けもやむなしになってきたところで、中盤で奪った稲本からのボールを都倉が左サイドからクロスを入れ、ファーサイドの三好がキープ。クロスを上げると都倉が飛び込み、豪快なヘッドで逆転し、試合を決定づけた。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- ク・ソンユン(6.0)
- 可も不可もないが、確実にプレー。失点はやむを得なく責任割合はない。
- DF
- 進藤(6.0)
- 試合に入ったときは不安定なプレーだったが、徐々に修正していった。
- キム ミンテ(6.0)
- 粘り強く対応を続ける。最後のあいさつは痛がっていて大丈夫か。
- 石川(6.5)
- 危険察知で運動量の多さが、そのまま良い出来につながる。
- MF
- 駒井(6.0)
- 前半は攻め込まれる場面が多くて自陣に張り付く。本日のCKキッカー。途中からボランチへ移る。
- 荒野(5.5)(73分out)
- 前半は安定感は欠いたまま。労を惜しまずよく動いていたのは間違いない。
- 兵藤(6.0)(85分out)
- 脚をつって担架で交代するまで、走りまくる。
- 菅(6.0)
- 後半は左からチャンス作れるようになる。体つき良くなってきたね。
- 三好(7.0)
- 2アシスト目は、テクニックを生かしたキープ力が光った。
- 宮吉(6.5)(78分out)
- チーム初チャンスをヘッドで決めた。後半2分のボレーは惜しくもセーブされた。
- 早坂(6.0)(73分in)
- 右サイドに安定感をもたらした。後半34分のこぼれ球へのフリーでの反応は、惜しくも上へ。
- ジュリーニョ(-.-)(78分in)
- 左からゴールへ向かう。目立つ仕事はなかった。
- 稲本(-.-)(85分in)
- 決勝点につながるボールカット。短い時間ながらも、きっちり締めくくった。
- FW
- 都倉(7.0)
- 3連続ゴールの期待がかかった中で、値千金の豪快ヘッド。でも、セットプレーでの守りや駆け上がりも、見逃してはいけない。
- 監督
- ペトロヴィッチ(6.5)
- 前半は攻められっぱなしだったが、ハーフタイムに修正。後半は徐々に自分達のペースに整えて逆転勝利。
それでも苦言をいわせろ
やっぱりコンディションは気になります。先発3人代えて、ジェイと深井も帯同しませんでしたが、前半のリズムの悪さに表れていました。今週の本州は最高気温25〜27度の予報が出ています。道内との温度差とも戦わなくてはなりません。連戦が続きますが、今週は特にメンバー選考要注意です。
4月18日(水)はルヴァン杯6戦中4戦目。アウェーでジュビロ磐田戦。4月21日(土)16:00からは、埼玉スタジアムで浦和レッズ戦。何と言ってもアウェーでミシャダービーですよ。重要な1週間になります。
(16日 08:20)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/04/21号
ドームで3連笑
北海道コンサドーレ札幌 1-0 湘南ベルマーレ
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 90+1分 都倉 賢
- 湘南ベルマーレ
- なし
順位 | (第7節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 北海道コンサドーレ札幌 | 11 | 7 | 3 | 2 | 2 | 10 | 1.43 (3) | 8 | 1.14 (9) | 2 |
12 | 湘南ベルマーレ | 8 | 7 | 2 | 2 | 3 | 6 | 0.86 (15) | 7 | 1.00 (6) | -1 |
都倉 チャナ 三好 ティップ (ヘイス) (宮吉) 菅 駒井 荒野 宮沢 (兵藤) 福森 キム 進藤 ミンテ ク・ソンユン sub:菅野 石川 早坂 ジュリーニョ
最後の最後で役者が決めてくれました。一瞬だけでいいから、強くなったという錯覚をしてもいいでしょうか。もちろん次に向けて引き締めないといけないですが、ここ4試合で勝点10で6位浮上。3試合連続無失点。これは誇れますよ。
ここでも都倉が決めてくれました。スコアレスドロー濃厚になっていくところでしたが、ゴール裏からの後押しも乗せていたようです。兵藤からのパスに、都倉が手前でワンバウンドしたボールを、無我夢中で左足を振り抜いた。ダイレクトで決まってくれましたね。最後に相手を飲んだ都倉はお立ち台で、「今日もおいしいサッポロクラシックが飲めますね」、ですよ。もっと飲みたいです。
後半38分の宮吉投入は、初めに都倉との交代予定で進められたようです。試合状況を見て監督は、都倉ではなくチャナティップとの交代に変更しました。前節に続いて残った都倉が値千金のゴールを決めたものですから、交代しちゃダメオーラでも出ているのではないでしょうか。少なくとも、都倉とジェイのどちらを先発させるのかは、すごく迷っているものと思われます。
試合経過
アディショナルタイム1分に、都倉のボレーシュートが決まり、これが決勝点に。前半から相手陣内に攻め混むも、最終ラインで何度も跳ね返されて、厳しい戦いを強いられたが、我慢強く戦って、勝ち点3を手にした。
それでも苦言をいわせろ
スタメン一緒には驚きました。疲労をどこまで考慮していたのか定かではありませんが、スタッフの判断であり、それで結果が良かったから良いのでしょう。しかし連戦が続くとコンディションが心配になります。
土曜日には、アゥエーで柏レイソル戦。6位と7位の直接対決でもあります。これまで完全ターンオーバー制で乗り切っていましたが、どのようなメンバーで臨むのか注目です。この日は今年初参戦でもあります。ゴール裏で逢いましょう。
(13日 08:10)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/04/25号
ドームで連笑
北海道コンサドーレ札幌 3-0 名古屋グランパス
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 26分 進藤 亮佑
- 69分 都倉 賢
- 73分 オウンゴール by 櫛引
- 名古屋グランパス
- なし
順位 | (第6節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 北海道コンサドーレ札幌 | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 9 | 1.50 (2) | 8 | 1.33 (11) | 1 |
15 | 名古屋グランパス | 7 | 6 | 2 | 1 | 3 | 6 | 1.00 (10) | 9 | 1.50 (14) | -3 |
都倉 (早坂) チャナ 三好 ティップ (ジェイ) 菅 駒井 宮沢 荒野 (兵藤) 福森 キム 進藤 ミンテ ク・ソンユン sub:菅野 石川 ジュリーニョ 宮吉
これを文句のない展開、文句のない勝利と言うのでしょうね。前半に先制。後半に追加点。そして櫛引からの恩返しもありました。二試合連続無失点で、得失点差はプラスになりました。試合終了直後には6位になっていましたよ。
進藤の2得点目で先制です。押せ押せで進んでいた時間帯で、いつ得点を取れるのか、もどかしい時でもありました。福森のCKが、都倉を越えました。これが“おとり”として良かったのでしょう。ファーの進藤に入って、地面に叩きつけながらも押し込みました。その前に似たような場面があって、修正しながらの結果でした。
追加点は、意外な展開が背景にありました。後半18分に、ジェイと都倉の交代がボードに表示されましたが、交代を取り消されました。その直後に、三好が足を痛めて、ジェイと交代。その4分後に、スルーパスに抜け出したジェイがペナルティエリア左でボールをキープ。左足でクロスを入れると、ファーサイドで待ち構えた都倉が左足で豪快なバイシクルシュート。そのまま交代になっていたら実現していなかったオーバーヘッドでした。ようやく都倉のドヤ顔での雄叫びが見れました。また、三好は足がつったとのことで、大事には至っていないでしょう。
いい形での先制点と追加点だけでも充分でしたが、思わぬところからプレゼントをいただきました。菅のクロスを、櫛引がフリーでクリアを試みました。触れたらそのままゴールへ。この試合、櫛引のプレーは悪くなかったので念のため。このおかげで、得失点差がプラス1になりました。7位から14位まで、同じ勝ち点8で8チームがひしめき合う中のトップです。
試合経過
立ち上がりからゲームを支配し、優勢に進める。 前半26分に、福森の右CKが進藤に入り、これをヘッドで決めて先制。その後も攻め続け、前半だけで2本に対して13本のシュートで圧倒した。
後半開始直後は押し込まれたが、24分と28分に追加点。終始優位に進めて快勝した。
それでも苦言をいわせろ
前半はもっとたたみかけて、複数得点をほしかったですね。都倉は8本のシュートを放ちましたが、ド派手なゴールでなくてもいいから、体の強さを生かしたヘッドや泥くさいゴールをもっと望みたいです。
リーグ戦も連戦になります。水曜日には、ドームで湘南ベルマーレ戦。土曜日には、アゥエーで柏レイソル戦。これまで完全ターンオーバー制で乗り切っていましたが、どのようなメンバーで臨むのか注目です。
(8日 23:30)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2018/04/28号
カップ戦3連敗
清水エスパルス 2-1 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 清水エスパルス
- 45分+1 北川 航也
- 68分 鄭 大世
- 北海道コンサドーレ札幌
- 24分 ヘイス
順位 | Bグループ第3節 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 清水エスパルス | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 3 | 1.00 (3) | 2 | 0.67 (1) | 1 | |
1 | ジュビロ磐田 | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 4 | 1.33 (2) | 3 | 1.00 (2) | 1 | |
1 | ヴァンフォーレ甲府 | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 6 | 2.00 (1) | 3 | 1.00 (2) | 3 | |
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0.33 (4) | 6 | 2.00 (4) | -5 |
ヘイス
兵藤 宮吉
ジュリーニョ 白井
(内村)
小野 荒野
(兵藤)
濱 稲本 早坂
(田中)
菅野
sub:阿波加 中村 福田 藤村
カップ戦ではありますが、3戦3敗です。メンバー総入れ換えは、日程やメンバー構成的にやむを得ないのでしょうが、負けは負けです。どうしても凹んでしまいます。
ペトロヴィッチ監督は、「敗れてしまったが、内容的には自分たちのほうがより形ができていたし、狙いを持ってチャンスを作れた
と話していました。白井の切れ味あふれる動きや宮吉のチャンスメークは、まちがいなく脅威になっていたはずです。リーグ戦で出てきてもおかしくないのですが、得点だけがたりなかったようです。
試合経過
ペースを握って試合に入ったが、守りきれなかった。宮吉からのパスをヘイスが受けて先制。その後も攻め続けたが、1分の前半アディショナルタイムに、同点に追いつかれる。後半23分に、右CKをヘッドで合わせられて、逆転された。追加点を奪えなかったのが響いた。
この試合の収穫
ジュリーニョが復帰しました。昨年、調子が上がっているときに大ケガを負い、それ以来の試合です。チャンスに絡んでおり、まずは外国人枠、そして左サイドやシャドーの位置での競争になるのでしょう。これでまた層が厚くなりました。
次は土曜日に、ドームでグランパス戦。道内はNHKで生放送があります。次週の水曜日、4月11日もドームでベルマーレ戦。こちらはリーグ戦。カップ戦ではありません。連戦は始まったばかりです。
(6日 23:50)