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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/06/4号

ひやひやだぜい
すったもんだの今季初連笑

コンサドーレ札幌 2-1 FC岐阜

 得点者

第20節 6/28現在 得点失点得失
12 コンサドーレ札幌 27 20 7 6 7 23 1.15 (10) 21 1.05 (9) 2
18 FC岐阜 22 20 6 4 10 25 1.25 (6) 31 1.55 (20) -6

          都倉
         
  砂川    宮沢    荒野
 (内村) 

    上里        河合
   (石井)
   
上原拓 奈良 櫛引 小山内
(チョン・)
 ソンフン)

         金山

sub:杉山 菊岡 ヘナン
     前田

小山内のプロ初ゴールに始まり、荒野の3戦連発、締めはチョン・ソンフンの来日初ゴール。記録的ゴールづくしになりました。すんなり試合は進みませんでしたが、2点取られたら3点取れを実践できました。

都倉が効いています。得点がなくても、ポストプレーから先制しています。宮沢との縦の位置関係もよいです。スペースに荒野が飛び込んでいけます。マンマークディフェンスになった後半は、密着されるのを逆手にとりました。相手を引き付けて空いたところに荒野が走り込んで2点目を演出しました。攻撃が型になってきています。苦しんだ時期の苦労がようやく報われてきました。

試合経過

小山内のプロ初ゴールで先制。後半に荒野の道産子初の3試合連続ゴールで突き放したが、その直後に一点を返される。ゴール前の混線から押し込まれ同点にされると、その3分後にチョン・ソンフンを投入。パワープレーを仕掛けて、相手ディフェンスラインを押し下げた。アディショナルタイム1分に、相手がクリアしきれなかったボールをソンフンが左足で決め、来日初ゴールが決勝点になった。

それでも苦言をいわせろ

2-0 は危険なスコアって言うじゃない。即返されて、しかも同点にされる。後半残り20分間の戦い方には課題が残ります。後半25分に上里が腰を痛めて急きょ石井がこのポジションに入りました。不慣れなポジションでしかも緊急に入って上手く試合の流れに乗れなかった影響と、左SBの上原拓が内側にスライドすることが多く、右SB益山をフリーにして攻め込まれる場面が多々ありました。

次節で前半戦終了。失速してしまいましたが、次節勝ち点3で8位浮上の可能性があります。現在6位まで勝ち点差は5。昇格圏内まで大混戦です。戦いはこれからが本番。

(1日 23:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/06/11号

荒野連発
待ちに待った勝ち点3

コンサドーレ札幌 2-1 カターレ富山

 得点者

第19節 6/21現在 得点失点得失
14 コンサドーレ札幌 24 19 6 6 7 20 1.05 (14) 19 1.00 (7) 1
22 カターレ富山 5 19 1 2 16 9 0.47 (22) 38 2.00 (21) -29

          都倉
         (石井)
		
  砂川    宮沢    荒野
 (内村) 

    上里        河合
   
上原 奈良 パウロン 小山内
(拓)       (菊岡>MFへ)   

         金山

sub:杉山 ステファノ
     チョン・ソンフン

ようやく勝ちました。1ヶ月ぶりのご無沙汰でした。勝ちっぷりもいいですね。荒野の2試合連続ゴール砂川の直接FK。勝ちに飢えていた我々にとって、申し分のない得点です。

ようやく攻撃陣のメンバーが固定できてきました。荒野・宮沢・都倉は、2試合連続で同一ポジションで先発出場です。競争は歓迎ですが、固定できるのはうまくいっている証拠です。実際、先制点は、都倉と荒野のワン・ツーから始まりました。最後は相手のミスもありましたが、攻撃がうまく回り始めている証拠ではないでしょうか。特に荒野は完全復活宣言していいと思います。

試合経過

どっちつかずの五分の展開から、前半は2点を獲った。 相手DFのカットミスを荒野が冷静に流し込んで先制。その5分後には、ゴール正面20メートルの位置から、砂川のFKが決まった。

後半は終始相手に攻め込まれる苦しい展開。パウロンがペナルティエリア内で相手を倒してPKを献上。1点差に追いつかれると、4-1-4-1 の布陣に変更。守りきって4試合ぶりの勝利を手にした。

それでも苦言をいわせろ

後半はずっと攻められっぱなし。簡単にボールを奪われ、ボール回しに翻弄され、なかなか攻撃に行けません。内村を入れたから解決できる問題ではありません。余裕がなくなっていました。パウロンが倒してPKを与えた場面も、オフサイドにできたようでした。布陣を変えてやるべきことを明確にしたから乗り切れましたが、いつ同点にされてもおかしくない後半でした。

相手の順位に関係なく、これからも厳しい戦いが続くでしょう。勝つためのポイントは、後半の戦い方になりそうです。

(24日 19:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/06/18号

攻め切っていなかった結果
勝ち点2こぼれ落ちる

横浜FC 2-2 コンサドーレ札幌

 得点者

第18節 6/14現在 得点失点得失
19 横浜FC 17 18 4 5 9 15 0.83 (18) 22 1.22 (14) -7
15 コンサドーレ札幌 21 18 5 6 7 18 1.00 (14) 18 1.00 (6) 0

          都倉
        
  石井    宮沢    荒野
 (砂川)  (前田)   (榊)

    上里        河合
   
上原 奈良 パウロン 上原
(拓)               (慎)
         金山

sub:杉山 小山内 菊岡
     チョン・ソンフン

あと2分ですよ。勝ちなれていないチームの悲しい性(さが)では済まされません。明らかに勝ち点2を失いました。ホームで勝てないチームとアウェーで勝てないチームの対戦なので、妥当な結果に見られるのでしょう。だが、そんな図式で片づけてはいけません。拍手もブーイングもできないつらさが残りました。

ロングボールがやや多く感じたもの、攻撃はできていました。サイドチェンジあり、右側では上原慎也・荒野・宮沢のトライアングルでパスを回し、左側では石井と都倉がゴールに迫っていました。攻撃のバリエーションが増え、戦う姿勢を十分感じられ、得点まであと少しの雰囲気でした。しかし、肝心の得点が取れないのが問題です。石井も都倉もあせって撃っている感が伝わってくるのです。そりゃあ次は同じように得点機が来るかはわからない気持ちも理解できます。角度が厳しい位置からのシュートや周りに囲まれていては、成功率が低くなります。攻守共に中央に人が少なくなるきらいを感じたので、パスを出せずシュートで終わるだけまだマシという選択肢に思えました。

守備も悪くありません。しかし、90分耐えるには消耗が激しいです。前線や中盤でボールをキープがなかなかできないので、後ろに負担がかかります。できないと厳しいです。どうにか勝ち点を取りましたが3試合勝利なしという現実は重いです

試合経過

開始1分に都倉がシュートを放ち、攻勢を強める。ロングボールも用いてペナルティエリアに迫るが、肝心のゴールが奪えない。逆に前半唯一のチャンスに頭で押し込まれる。前半アディショナルタイムに上原拓から荒野へと渡ったボールを都倉がネットを揺らしたが、オフサイドの判定。

後半も前半に見せた様に攻めに行く。上里のフリーキックから逆サイドのパウロンがヘッドで合わせて同点。21分には、都倉の強烈なシュートをGKがはじいたボールを詰めた荒野が決めて逆転した。しかし、時間が経つにつれて運動量が少なくなって攻め込まれる機会が多くなり、アディショナルタイム2分に同点ゴールを許した。

今日の寸評(ひとこと)

この試合の着眼点

前後半とも35分以降の運動量が減っていました。無駄走りしていたと思えませんが、もう少しペース配分を考えることは、難しい要求なのでしょうか。残り10分で攻めに行く力がなくなっていたので、気になるところでした。

一方で、上里のFKからパウロンのヘッドは、新たな武器になるでしょう。他チームに与える脅威としては十分です。エリア近くで直接狙うには角度が厳しいとき、倒したらヤバイと思ってくれます。だからこそ、次こそ勝ち点3必須です。

(18日 0:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/06/25号

シュート4本の相手に敗戦
四の国あなどるべからず

カマタマーレ讃岐 1-0 コンサドーレ札幌

 得点者

第16節 6/7現在 得点失点得失
21 カマタマーレ讃岐 9 17 2 3 12 11 0.65 20 33 1.94 21 -22
16 コンサドーレ札幌 20 17 5 5 7 16 0.94 (14) 16 0.94 (7) 0

          石井
        
 菊岡    ヘナン   荒野
(内村)    (古田)

    宮沢         河合
   
上原拓 奈良 パウロン 上原慎
                    (チョン
                    ソンフン)
          金山

sub:杉山 小山内 砂川 中原

好機をはずし続け、シュート4本の相手にワンチャンスを決められ、相手の3倍の12本のシュートを放ったにもかかわらず敗戦。そりゃ試合終了後は激怒ですよ。ここは四の国だからとは言っていられません。

負けたことよりも気に入らないのは、2試合続けて残り10分で先制を許したことです。スタジアムの雰囲気が変わったとか、疲労とかは言い訳です。それはどの試合にも当てはまります。最後までゼロに抑えないと厳しいのですよ。しかし、良い守備あっての良い攻撃。逆もまたしかりです。難しいところです。

試合経過

立ち上がりからディフェンスラインを押し上げてボールを支配し、果敢に攻めに行く。何度もシュートを放つが、肝心のゴールが奪えないまま時間が過ぎていった。

後半30分に投入されたFW木島に起点を作られ、36分にサイドを崩されて失点を許す。これが、相手の唯一の決定機。この後は長身の チョン・ソンフンを投入してパワープレーを仕掛けたが、守備網をこじ開けられなかった。

この試合の収穫

少ないと言われていた サイドチェンジを多用するようになったことですね。裏へ抜ける動きもできていました。だからこそ、あとは得点だけなのです。

5勝5分け7敗の勝ち点20。勝ち負け5分に戻す機会で失いました。まずは勝ち負け5分に戻しましょう。つぎは昨年も勝っている三ツ沢。天候がひどくない限り、ワタシも参戦します。

(10日 19:10)