CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/10/4号
待ってましたJ1残留決定
北海道コンサドーレ札幌 2-1 横浜FC
- 北海道コンサドーレ札幌
- 18分 駒井 善成
- 31分 浅野 雄也
- 横浜FC
- 90分+2 ンドカ ボニフェイス
順位 | 第31節 10/29現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 平均 | 最大 | 残 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヴィッセル神戸 | 62 | 31 | 18 | 8 | 5 | 55 | 1.77 (2) | 27 | 0.87 (2) | 28 | 2.00 | 71 | 3 |
2 | 横浜F・マリノス | 60 | 31 | 18 | 6 | 7 | 60 | 1.94 (1) | 37 | 1.19 (7) | 23 | 1.94 | 69 | 3 |
3 | 浦和レッズ | 54 | 31 | 14 | 12 | 5 | 37 | 1.19 (11) | 22 | 0.71 (1) | 15 | 1.74 | 63 | 3 |
4 | サンフレッチェ広島 | 51 | 31 | 15 | 6 | 10 | 38 | 1.23 (9) | 28 | 0.90 (3) | 10 | 1.65 | 60 | 3 |
5 | 名古屋グランパス | 51 | 31 | 14 | 9 | 8 | 38 | 1.23 (9) | 31 | 1.00 (6) | 7 | 1.65 | 60 | 3 |
6 | セレッソ大阪 | 49 | 31 | 15 | 4 | 12 | 39 | 1.26 (8) | 30 | 0.97 (5) | 9 | 1.58 | 58 | 3 |
7 | 鹿島アントラーズ | 48 | 31 | 13 | 9 | 9 | 40 | 1.29 (5) | 29 | 0.94 (4) | 11 | 1.55 | 57 | 3 |
8 | アビスパ福岡 | 45 | 31 | 13 | 6 | 12 | 32 | 1.03 (16) | 39 | 1.26 (8) | -7 | 1.45 | 54 | 3 |
9 | 川崎フロンターレ | 43 | 31 | 12 | 7 | 12 | 44 | 1.42 (4) | 42 | 1.35 (12) | 2 | 1.39 | 52 | 3 |
10 | アルビレックス新潟 | 40 | 31 | 10 | 10 | 11 | 35 | 1.13 (14) | 40 | 1.29 (9) | -5 | 1.29 | 49 | 3 |
11 | FC東京 | 39 | 31 | 11 | 6 | 14 | 40 | 1.29 (5) | 43 | 1.39 (13) | -3 | 1.26 | 48 | 3 |
12 | サガン鳥栖 | 37 | 31 | 9 | 10 | 12 | 40 | 1.29 (5) | 41 | 1.32 (10) | -1 | 1.19 | 46 | 3 |
13 | 北海道コンサドーレ札幌 | 36 | 31 | 9 | 9 | 13 | 53 | 1.71 (3) | 58 | 1.87 (18) | -5 | 1.16 | 45 | 3 |
14 | ガンバ大阪 | 34 | 31 | 9 | 7 | 15 | 37 | 1.19 (11) | 55 | 1.77 (17) | -18 | 1.10 | 43 | 3 |
15 | 京都サンガF.C. | 33 | 31 | 10 | 3 | 18 | 33 | 1.06 (15) | 41 | 1.32 (10) | -8 | 1.06 | 42 | 3 |
16 | 柏レイソル | 30 | 31 | 6 | 12 | 13 | 29 | 0.94 (17) | 43 | 1.39 (13) | -14 | 0.97 | 39 | 3 |
17 | 湘南ベルマーレ | 28 | 31 | 6 | 10 | 15 | 37 | 1.19 (11) | 54 | 1.74 (15) | -17 | 0.90 | 37 | 3 |
18 | 横浜FC | 26 | 31 | 6 | 8 | 17 | 27 | 0.87 (18) | 54 | 1.74 (15) | -27 | 0.84 | 35 | 3 |
駒井
青木 浅野
(宮沢)
菅 ルーカス
(キム フェルナンデス
ゴンヒ) (西野)
馬場 荒野
(トゥチッチ)
福森 岡村 田中
(中村)
高木
sub:菅野 大森
勝利はいいですね。当たり前のことが、しみじみとしみてきました。公式戦の勝利は、先月前半以来。これでJ1残留が確定しました。
ワントップ駒井が決めた
前節、小柏が負傷交代した影響で、どのように組むのか注目でしたが、駒井のワントップに浅野と青木の2シャドーでした。この組み合わせ、とってもよかったですね。ビルドアップがうまくいき、前線のディフェンスもうまくいき、運動量豊富。三拍子そろっていました。そうなると、得点に近くなります。前半18分の先制点は、チームがうまくいっている証拠でした。馬場からのパスを受けた浅野が左に展開。走り込んだ菅がペナルティエリア左からダイレクトで折り返すと、ルーカスフェルナンデスがシュート。キーパーにセーブされたが、こぼれたところを駒井のヘッドが決まりました。何がいいって、左右ワイドに使って、揺さぶって一瞬のスキを突いてゴールを決めた、チーム力を示す得点でした。そして、駒井が得点を決めると負けないという安心感が出てきます。24勝2分になり、無敗記録は継続しています。
浅野が魅せた
攻めの勢いは加速しました。前半31分、浅野は右サイドで1対1の攻防に勝って、抜け出しました。ペナルティエリア右に入ると、左足でのシュートが左ポストに当たって2得点目。さらに、この2分後も、ビューティフルでした。駒井がドリブルから右足でシュート。好セーブでしたが、こぼれ球に詰めた浅野がゴールに押し込みます。追加点を疑わなかったのですが、オフサイドの判定。これだけ攻めてくれると、期待が高まりました。
高木も勝利に貢献
後半になると猛攻は一段落。むしろ押されぎみになりました。後半26分に、宮沢と中村を投入して、中盤から左サイドの機動力を高めます。その後、菅と荒野が負傷で退いたのは、痛かったです。34分にトゥチッチとキムゴンヒが入り、駒井が2列目へ。浅野が右サイド、ルーカスフェルナンデスが左サイドへ。41分には、ルーカスフェルナンデスに代わって西野が入り、右サイドへ。浅野が左サイドに回りました。相手の執念を受け止めるのが精一杯で、コーナーキックから、飛び出した高木がボールに触れられずに、頭で押し込まれたのは、必然な流れでした。その2分後に、抜け出されてしてゴール前で合わされましたが、高木が脚でビッグセーブ。1点に抑えて勝利を呼び込んだのはまちがいありません。
それでも苦言をいわせろ
勝利のおかげで、あまり目立たなかったので、敢えて言わせてもらいます。カウンター対策はまだまだ甘い。前線で奪われて、反撃を始められる場面がいくつもありました。長いボールを入れられてもほとんど対応できましたが、カウンターの精度が高いチームならやられています。駒井と青木が前線に入ったのはカウンター対策も含めているのでしょう。割合上手く行っていましたが、更なる向上が求められます。
次は、11.11(土)14時からドームサンフレッチェ広島戦。11.25(土)14時から味スタでFC東京戦。こちらは参戦予定です。12.3(土)14時からドーム浦和レッズ戦へと続きます。もう、残り3試合。1つでも上の順位へ、強い気持ちで勝利を目指していきましょう。
(31日 07:50)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/10/11号
結果がほしい
横浜F・マリノス 4-1 北海道コンサドーレ札幌
- 横浜F・マリノス
- 19分 宮市 亮
- 84分 杉本 健勇
- 90分+1 エウベル
- 90分+6 植中 朝日
- 北海道コンサドーレ札幌
- 90分+3 田中 駿汰
順位 | 第30節 10/21現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 平均 | 最大 | 残 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヴィッセル神戸 | 61 | 30 | 18 | 7 | 5 | 54 | 1.80 (2) | 26 | 0.87 (2) | 28 | 2.03 | 73 | 4 |
2 | 横浜F・マリノス | 57 | 30 | 17 | 6 | 7 | 56 | 1.87 (1) | 37 | 1.23 (8) | 19 | 1.90 | 69 | 4 |
3 | 浦和レッズ | 53 | 30 | 14 | 11 | 5 | 37 | 1.23 (9) | 22 | 0.73 (1) | 15 | 1.77 | 65 | 4 |
4 | 名古屋グランパス | 50 | 30 | 14 | 8 | 8 | 37 | 1.23 (9) | 30 | 1.00 (5) | 7 | 1.67 | 62 | 4 |
5 | サンフレッチェ広島 | 48 | 30 | 14 | 6 | 10 | 36 | 1.20 (12) | 27 | 0.90 (3) | 9 | 1.60 | 60 | 4 |
6 | 鹿島アントラーズ | 47 | 30 | 13 | 8 | 9 | 40 | 1.33 (5) | 29 | 0.97 (4) | 11 | 1.57 | 59 | 4 |
7 | セレッソ大阪 | 46 | 30 | 14 | 4 | 12 | 38 | 1.27 (8) | 30 | 1.00 (5) | 8 | 1.53 | 58 | 4 |
8 | アビスパ福岡 | 45 | 30 | 13 | 6 | 11 | 32 | 1.07 (16) | 35 | 1.17 (7) | -3 | 1.50 | 57 | 4 |
9 | 川崎フロンターレ | 42 | 30 | 12 | 6 | 12 | 43 | 1.43 (4) | 41 | 1.37 (12) | 2 | 1.40 | 54 | 4 |
10 | FC東京 | 39 | 30 | 11 | 6 | 13 | 39 | 1.30 (6) | 41 | 1.37 (12) | -2 | 1.30 | 51 | 4 |
11 | アルビレックス新潟 | 37 | 30 | 9 | 10 | 11 | 34 | 1.13 (14) | 40 | 1.33 (9) | -6 | 1.23 | 49 | 4 |
12 | サガン鳥栖 | 36 | 30 | 9 | 9 | 12 | 39 | 1.30 (6) | 40 | 1.33 (9) | -1 | 1.20 | 48 | 4 |
13 | ガンバ大阪 | 34 | 30 | 9 | 7 | 14 | 37 | 1.23 (9) | 54 | 1.80 (17) | -17 | 1.13 | 46 | 4 |
14 | 北海道コンサドーレ札幌 | 33 | 30 | 8 | 9 | 13 | 51 | 1.70 (3) | 57 | 1.90 (18) | -6 | 1.10 | 45 | 4 |
15 | 京都サンガF.C. | 33 | 30 | 10 | 3 | 17 | 33 | 1.10 (15) | 40 | 1.33 (9) | -7 | 1.10 | 45 | 4 |
16 | 柏レイソル | 29 | 30 | 6 | 11 | 13 | 28 | 0.93 (17) | 42 | 1.40 (14) | -14 | 0.97 | 41 | 4 |
17 | 湘南ベルマーレ | 27 | 30 | 6 | 9 | 15 | 36 | 1.20 (12) | 53 | 1.77 (16) | -17 | 0.90 | 39 | 4 |
18 | 横浜FC | 26 | 30 | 6 | 8 | 16 | 26 | 0.87 (18) | 52 | 1.73 (15) | -26 | 0.87 | 38 | 4 |
小柏
(福森)
スパチョーク 浅野
菅 ルーカス
(キム フェルナンデス
ゴンヒ)
馬場 駒井
(トゥチッチ)
中村 岡村 田中
(小林)
高木
sub:菅野 西野 大森
実は後半戦は最下位です。この試合が始まるまで12試合で1勝7敗4分。公式戦4試合連続で勝利がありません。しかし、引き分け以上で、J1 残留の可能性がありました。その現実をふまえての、今季6度目の対戦でした。
攻めていたが暗転
真っ向勝負で攻めるチーム同士の対戦です。五分五分の形勢から、次第にボールを持って攻め込む時間が増えました。そんなときに落とし穴が仕掛けられているものです。前線で攻めに行ってボールを奪われるのは仕方ありません。そこからロングボールを入れられてのカウンターを警戒しましょう。その時点で勝負がついていました。スピードのあるフォワードに走られては、簡単に 1対1 になってしまいます。
噛み合わない攻め
後方からサイドチェンジを試みたり長いボールをよく入れていました。通るときもありましたが、奪われたりボールロストすることも目立ちました。前線ではシュートを撃てるところで撃たずにボールを回し、その間に守られて、シュートを撃てなくなります。しかし、この試合は打開を目指した方です。菅は3本のキャノン砲。ルーカスフェルナンデスはドリブル独走で打開。得点への糸口はつかんでいるのですよ。しかし、ルーカスフェルナンデスや浅野のシュートは止められ、小柏のシュートは外れていきました。見かねてか、後半16分に中村に代わって小林が入りました。前線でボールキープできて流れが変わり、いよいよこれからというところでした。19分に小柏が負傷交代。急きょ福森が入りましたが、核を失い、引き続きルーカスフェルナンデスが位置した左サイドと中盤は、役割が明確ではないのかという懸念を感じました。
終わり間際に3失点
後半38分に、駒井に代わってトゥチッチ、菅に代わってキムゴンヒが入ります。長身フォワードを入れて基点を作り、パワープレーで同点という意図は明確でしたが、そのような場面はほとんどありませんでした。むしろ、その1分後に追加点を許します。アレが入ってしまうんだというやるせなさでしたが、そもそも左を抜かれて数的不利でフリーにさせたところで決しました。3失点目も突破を許した点では共通。しかし、意地を見せてくれました。ゴール前の混戦ほど期待できませんでしたが、馬場がペナルティエリア手前から前方へパス。これが相手に当たると、ボールはトゥチッチの下へ。右にパスを送り、フリーの田中が右足でネットを揺らしました。待望の一発でしたが、再び突破を許して、上がった機運が一気に下がりました。もどかしい内容で、最後にはまとまって得点をとられては、こちらの気持ちもやられます。試合終了後は、ブーイングもお説教もなく、まばらな拍手が目立ちました
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- 高木(5.5)
- 責任割合の低い4失点は屈辱だが、ビッグセーブが2つあったことを忘れてはならない。
- DF
- 田中駿(5.5)
- 前への姿勢保つ。1得点は執念。
- 岡村(5.5)
- 危険な場面で相手の攻撃を摘む。
- 中村(4.5)(後半16分out)
- パスが通らないことが多く、攻撃ではブレーキになった。
- 福森(5.0)(後半19分in)
- 左サイドバックへ。コーナーキック以外は見せ場なし。
- MF
- ルーカス・フェルナンデス(5.5)
- ドリブルでの打開は見事。シュートは止められた。
- 駒井(5.0)(後半38分out)
- どちらかというと前目でプレー。前後左右によく動き回ったが空回りな印象。
- 馬場(5.0)
- 4バック右CB気味の位置。守備では奮闘したが、展開力の面では物足りなかった。
- 菅(5.5)(後半38分out)
- 得意のキャノンは、前半はクロスバーと左。後半も左。
- 浅野(5.0)
- 決めれたシュートはキーパーに阻まれた。右サイドでは得点のニオイが消えてしまった。
- スパチョーク(5.0)
- 前で奮闘していたが。1失点目は寄せが甘くロストのきっかけ。
- 小林(5.5)(後半16分in)
- 前で流れを変える役割果たす。
- FW
- 小柏(5.0)(後半19分out)
- 決めれたシュート2本あった。負傷交代は筋肉系が気がかり。
- トゥチッチ(5.5)(後半38分in)
- 手詰まりになっていたところでのパスでアシスト。
- キムゴンヒ(-.-)(後半38分in)
- 見せ場なく終わった。
- 監督
- ペトロヴィッチ(5.0)
- 攻撃的姿勢だけでなく、危機管理も求めたい。シーズン序盤戦からの懸念に対する答えがない。
10.28(土)13時からドームで横浜FC戦。その後、11.11(土)14時からドームサンフレッチェ広島戦。11.25(土)14時から味スタでFC東京戦。12.3(土)14時からドーム浦和レッズ戦へと続きます。とにかく、勝利です。残留です。残り4試合、強い気持ちで勝利を目指していきましょう。
(25日 07:10)