CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/04/3号
連勝止まった
ツエーゲン金沢 1-1 コンサドーレ札幌
得点者
- ツエーゲン金沢
- 前19分 水永
- コンサドーレ札幌
- 前9分 内村
第10節 4/29現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | ツエーゲン金沢 | 22 | 10 | 7 | 1 | 2 | 17 | 1.70 (3) | 6 | 0.60 (1) | 11 |
8 | コンサドーレ札幌 | 16 | 10 | 4 | 4 | 2 | 10 | 1.00 (13) | 8 | 0.80 (5) | 2 |
内村 都倉 ニウド
(前田) (中原)
堀米 宮沢 稲本 荒野
(上里)
福森 櫛引 パウロン
ク・ソンユン
sub:金山 河合 古田 ナザリト
早い時間に内村の今季初のゴールで先制しましたが、そのリードを易々と守らせてくれる相手ではありませんでした。今季昇格ながらも6連勝の相手に、アウェーで勝ち点1なら、上出来でしょう。これで4月は2勝1敗3分で勝ち越しです。
連勝も無失点も止まりましたが、連勝を止めました。後半は相手のカウンターに脅かされましたが、無失点のカウントは再開しています。
試合経過
前半9分にショートコーナーから堀米のクロス受けた内村が、ヘディングシュートを決めて先制。しかしその10分後に、 右サイドでMF清原のキープからパスを受けたDF辻尾のクロスにFW水永が頭で決めて、同点に追いつかれた。その後はどちらが先に得点をとってもおかしくない展開が続いたが、互いに決め手を欠いて、勝ち点1を分け合った。
この試合の着眼点
ナザリトが出場停止から戻ってきましたが、前節のいい流れを維持したくメンバーを変えませんでした。2週間で5戦ですから、そろそろ選手の疲労が気になります。
二位との戦いの次は、ドームに戻って首位との対決。ジュビロとはひと昔前の苦手意識はなくなっています。2戦連続ガチンコバトルは必至。勝って黄金週間に。
(1日 23:50)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/04/6号
二試合連続完封二連笑
ファジアーノ岡山 0-1 コンサドーレ札幌
得点者
- ファジアーノ岡山
- なし
- コンサドーレ札幌
- 前47分 宮沢
第9節 4/26現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | ファジアーノ岡山 | 15 | 9 | 4 | 3 | 2 | 11 | 1.22 (10) | 5 | 0.56 (1) | 6 |
10 | コンサドーレ札幌 | 15 | 9 | 4 | 3 | 2 | 9 | 1.00 (13) | 7 | 0.78 (5) | 2 |
内村 都倉 ニウド
(中原) (古田)
堀米 宮沢 稲本 荒野
(上里)
福森 櫛引 パウロン
ク・ソンユン
sub:金山 河合 前田 ナザリト
14日間で5戦の過密スケジュールに入りました。しかも上位ばかりの対戦で、その初戦を取ったのは大きいです。これで4月は2勝1敗2分けで勝ち点8。次節に4月勝ち越しを賭けます。思わず4月に勝ち越すとJ1昇格またはJ1残留と、よく言われたことを思い出します。
やっと監督の要求に応えられたのではないでしょうか。ハードワークたけでなく、セカンドボール、ルーズボールへの反応も相手を上回り、球際での強さも勝っていました。楽勝ではなかったものの、相手を圧倒していました。
都倉の3トップ中央と、櫛引の3バック中央になって連勝です。そして気が利いて予測に長けている稲本と今回得点を決めた宮沢。センターラインがしっかりしているチームは強いです。連戦開始で疲労が気になりますが、この部分はいじらずに臨んでいくでしょう。
試合経過
終始主導権を握ってゲームを進めることができた。前半終了間際に、稲本、宮沢、堀込へとつないだボールから、福森がタテへのボールを送り、宮沢がターンして受け、振り抜いてミドルシュートを決めた。
後半も相手にチャンスをほとんど作らせなかった。相手のシュートと前後半1本ずつに抑え、3試合連続無失点で今季初の連勝をおさめた。
それでも苦言をいわせろ
得失点差が気になります。文句のない結果だけに、今後の昇格争いを考えると、もっと得点がほしいです。特に出番がなかったナザリトは奮起です。
これで4月は2勝1敗2分けで勝ち点8。次節ツエーゲン戦に4月勝ち越しを賭けます。相手はJ3から昇格したばかりなのに、なんと2位で6連勝中。札幌に戻らずに、石川県内に直接移動して、快進撃を止めます。今の勢いなら勝機充分あり。
(29日 1:40)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/04/13号
反撃の体勢ととのった
コンサドーレ札幌 1-0 水戸ホーリーホック
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前41分 都倉
- 水戸ホーリーホック
- なし
第8節 4/19現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | コンサドーレ札幌 | 12 | 8 | 3 | 3 | 2 | 8 | 1.00 (13) | 7 | 0.88 (7) | 1 |
15 | 水戸ホーリーホック | 8 | 8 | 2 | 2 | 4 | 6 | 0.75 (18) | 7 | 0.88 (7) | -1 |
内村 都倉 菊岡
(神田) (ニウド)
堀米 宮沢 稲本 荒野
(上里)
福森 櫛引 パウロン
ク・ソンユン
sub:金山 河合 イルファン 前田
5試合ぶりの勝利です。ちょっと長かったです。なぜか都倉のゴールがでた瞬間、勝利を確信したゲンキンな方は、ワタシだけではないでしょう。都倉がゴールを決めると不敗はつづいています。
総得点の過半数を叩き出しているナザリトが出場停止となると、普通は青ざめます。ところがそんなことを感じさせないほど、攻めに行けました。前後半とも相手を上回るシュート数は、よくやったと思います。
対して、2戦連続完封勝利に大きく貢献したのは、GKク・ソンユンでしょう。危ない場面を何度もファインセーブで救いました。また、櫛引が中央に入って無失点です。誰が入っても安定してきています。次節もこの調子でお願いします。
試合経過
立ち上がりから相手ゴールに迫り、優位に試合を進める。相手の堅い守備に手こずったが、都倉のヘディングシュートをGK本間にキャッチボールされたもののラインを越えていたという判定で先制した。
後半は互いに撃ち合いになったものの、ソンユンのセーブなどでしのいだ。2試合連続無失点で、今季初の完封勝利で飾った。
それでも苦言をいわせろ
皮肉にも、都倉とナザリトの組み合わせが絶対ではないことが証明されました。同時に起用するにも2トップがいいのか、それともタテの関係がいいのか。まだまだ最良の組み合わせを探る必要があると思います。
難敵はまだまた続きます。アウェー2連戦は西日本です。次節5位ファジアーノとは勝ち点差3。そのつぎツエーゲンとは勝ち点差6。この時期は勝ち続けば順位が上がります。
(22日 02:40)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/04/21号
でも無得点
カマタマーレ讃岐 0-0 コンサドーレ札幌
得点者
- カマタマーレ讃岐
- なし
- コンサドーレ札幌
- だれかいれてよ
第7節 4/11現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | カマタマーレ讃岐 | 9 | 7 | 2 | 3 | 2 | 4 | 0.57 (22) | 4 | 0.57 (2) | 0 |
12 | コンサドーレ札幌 | 9 | 7 | 2 | 3 | 2 | 7 | 1.00 (13) | 7 | 1.00 (8) | 0 |
ナザリト 菊岡 都倉
(内村)
堀米 宮沢 稲本 古田
(上里) (荒野)
福森 河合 パウロン
ク・ソンユン
sub:金山 櫛引 ニウド 神田
さすがに4試合勝利に見放されるとしんどくなります。よく4月を勝ち越すと、昇格 or 残留と言われたものです。ところが、そんなこを忘れそうな状態です。いつもはゴール裏からお説教ですが、今回は監督が呼び止めてお説教でした。まだ4月半ばですが、今月勝ち越しはあきらめていません。
ここ数試合は、古田の上がりに活路がありましたが、古巣相手で丸裸とはいえカンタンに封じられ、逆に突破されるのはいかがなものでしょうか。その上、ロングボールで最終ラインを押し下げられるわ、そこで間延びしたところでセカンドボールを拾えないわ、肝心の球際の勝負で負けるわ、相手の注文通りにはまってしまっては、無得点に終わって当然でしょう。勝ち点を拾えたのがフシギです。気迫では間違いなく大敗。これでは勝ち点3は遠いです。
DFラインを高くして、都倉やナザリトをペナルティエリアから遠ざけるのは、他チームもやってくるでしょう。そこで、組み易しと思わせては駄目です。右の古田がだめなら、菊岡のドリブルに活路を見いだせるでしょう。次の一手を繰り出しましょう。手詰まり禁止です。
試合経過
共に得点のチャンスがあったが、決め手を欠いてスコアレスドローに終わった。開始6分に菊岡のドリブル突破から GKと1対1に持ち込んだがシュートを打てず。逆に 22分には、至近距離からFW我那覇にシュートを打たれたが、ソンユンが左に反応してスーパーセーブを見せた。
後半も互いにチャンスを作り合うが、得点に至らず。40分のFWエブソンのヘッドはクロスバーに助けられた。粘り強く守って勝ち点1を手にした。
この試合の着眼点
気がついたら、櫛引がスタメンをはずれていました。パウロン・河合・福森で今季初の無失点。ちょこっと自信を持っていいんです。櫛引はこの結果を受けて、取り返しにかかってほしいです。
監督に喝を入れられて、黙っていられるでしょうか。そんな意地を見たい。次節は14位水戸ホーリーホック戦。難敵との対戦がつづく。少なくとも気迫だけは勝て。
(14日 01:30)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/04/27号
耐えて実らせるべし
コンサドーレ札幌 1-2 東京ヴェルディ
得点者
- コンサドーレ札幌
- 後25分 ナザリト
- 東京ヴェルディ
- 後16分 南
第6節 4/05現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | コンサドーレ札幌 | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 7 | 1.17 (7) | 7 | 1.17 (10) | 0 |
8 | 東京ヴェルディ | 9 | 6 | 2 | 3 | 1 | 7 | 1.17 (7) | 6 | 1.00 (8) | 1 |
内村 ナザリト 都倉
(中原)(前田)
福森 堀米 宮沢 古田
(ニウド)
櫛引 稲本 パウロン
ク・ソンユン
sub:金山 河合 前寛 荒野
チャンスをなかなか作れず、重々しい動きと展開でした。連戦の疲れもあったのでしょう。先制されながらも追いついて勝ち点1を得たのは、悪いながらもよくやったのではないでしょうか。
都倉が戻ってきて、これで得点力復活と安心していたら、そんなことはありませんでした。3トップの三人が離れていて、距離感がうまくいきませんでした。抜け出したいナザリトと内村に、昨年内村となかなか合わなかった都倉の組み合わせは、かみ合うまで時間を要しそうです。古田が右サイドからチャンスを作っていましたが、フォワードの得点がほしいです。シュート全5本で、ナザリト2本、内村を1本は少ないです。
まだまだ物足りなさがある攻撃ですが、明るい材料もあります。今回は初めて連携で得たナザリトのゴールでした。古田の突破と、都倉に合わせたナザリトが見事に競演しました。これこそ、得点不足の現状打開にはもってこいです。
試合経過
互いに決め手を欠いた。後半15分に堀込がボールを奪われたところから失点。この10分後にドリブル突破の古田から都倉にクロスが通り、ワンタッチでゴール前に浮き球を出したところにナザリトが反応した。
<この後もチャンスがあったが、両者決められず。勝ち点1を分け合った。
この試合の着眼点
堀込がミスからボールを奪われて失点のきっかけになりましたが、目をつぶっておきましょうよ。上里でも河合でもなくて中盤で起用しているのですか、ミス以上にポテンシャルに期待していると思えます。守備的な位置では我慢して、失敗も経験として積ませることも必要です。
6戦で2勝2敗2分け。いつも出足が良くない春先を考えると致し方なく、これが最低ラインです。次は今年初の四の国。うどん食べて、八十八ヵ所もあって、パワーをもらってきましょう。
(8日 21:20)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2015/04/31号
これが結果 これが現実
コンサドーレ札幌 1-2 京都サンガF.C.
得点者
- コンサドーレ札幌
- 後37分 ナザリト(PK)
- 京都サンガF.C.
- 後19分 石櫃
- 後20分 大黒
第5節 4/01現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | コンサドーレ札幌 | 7 | 5 | 2 | 1 | 2 | 6 | 1.20 (7) | 6 | 1.20 (12) | 0 |
11 | 京都サンガF.C. | 7 | 5 | 2 | 1 | 2 | 7 | 1.40 (6) | 7 | 1.40 (15) | 0 |
ナザリト 内村 中原
(前田) (ニウド)
堀米 宮沢 稲本 古田
福森 河合 櫛引
(上里)
金山
sub:阿波加 小山内 菊岡 前寛
相手よりも攻めていたのに、ゴール数が少なくて敗戦。シュートは相手より13本上回る18本放っても、得点が少なかったら負けです。ナザリトのシュート数10本って、練習ですか? そんな皮肉のひとつもボヤキたくなります。
流れからの得点 がありません。3/21 に都倉が放ったのが、実質最後です。コロコロゴールとPK だけでは、やがて勝てなくなります。これまでの計6得点の比率が悪い。チームの半数以上の4得点がナザリトで、しかもその半数がPK。都倉欠場の影響もあるのでしょうが、それだけでは説明がつかないです。フィニッシュの精度の低さはとても気になりますが、縦に飛び出しているときにオフ・ザ・ボールの選手がどれだけ押し上げているのか。速攻が多くなっているだけに、フォローは大丈夫でしょうか。分厚い攻撃をお願いします。
試合経過
立ち上がりから攻め続けてゴールに迫るが、肝心の得点を奪えない。得点まであと一歩になりながらも、外したり阻まれた。
後半もその流れは変わらず。しかし、FK で先制を許すと、その2分後にヘッドで追加点を奪われた。この後も攻め続けたが、ナザリトのPKで1点を返すのがやっとだった。
この試合の収穫
イエローカード、ちょっと多すぎではありませんか 。内村が早くも3枚目でリーチ。ナザリトと古田がそれぞれ2枚目。カードをもらう程、厳しいチェックだったのでしょうか。それとも、あわてて追いつこうとしたのでしょうか。いずれにせよ、昨年よりもチーム全体で増えている感じは否めません。
すぐに試合があるのが3連戦の特徴。3戦目は消耗戦になってきます。パウロンが万全で戻ってきます。まずは内容よりも勝利です。ホームだから移動がない分、まだラクなはず。
(3日 23:40)