CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2013/08/11号
ホーム5連続完封勝利
コンサドーレ札幌 2-0 横浜FC
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前21分 フェホ
- 後44分 三上
- 横浜FC
- なし
順位 | 第28節 8/12現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | コンサドーレ札幌 | 41 | 28 | 13 | 2 | 13 | 38 | 1.36 (8) | 31 | 1.11 (8) | 7 |
15 | 横浜FC | 31 | 28 | 7 | 10 | 11 | 26 | 0.93 (19) | 32 | 1.14 (10) | -6 |
フェホ
(前田)
砂川 内村 三上
(榊) (松本)
上里 堀米
上原 櫛引 奈良 日高
杉山
sub:曳地 神田 工藤 ビン
待ってました! 3試合目でフェホが来日初ゴール。高さで得意のヘッドではなくて、ドリブル突破で相手DFを振り切って決めました。相手の背後を狙ったものです。新兵器が誕生しました。
ところが、スコアほど楽な試合ではありませでした。宮沢・荒野・横野が負傷でベンチ外。この影響があったかどうかわかりませんが、プレスがかからず、なかなか前へ進めません。そんな膠着状態のときに打開できるのは、セットプレーか個人技ですね。フェホには高さだけなく、手足の長さと威圧感があるのは197cmの上背から判っていたことですが、速さも魅せてくれました。
前節負けているだけに、今節は勝ち点3優先です。中身は決してほめられたものではないですが、昇格には苦しい試合でも勝ち点3は必須です。そう考えると、内村が言ったある意味では、いい形で楽に勝つよりも、こういう苦しい試合を我慢して勝つことの方が、次のガンバ大阪戦につながっていくと思う。
は、すごく説得力を持ちます。残り14試合。そのうちホームが8試合。6位以内は不可能ではありません。
試合経過
前半からラインが下がり気味で、なかなかボールを奪えない苦しい展開。前半21分に日高からのパスをフェホが受け、相手DFを振り切って右足でゴールを決めた。
しかし先制後も優位に戦えず、後半は3バックに布陣変更してきた相手に猛攻を受ける。それも櫛引を中心にしっかり人数が揃って守り切った。後半45分には、榊のループシュートを相手DFがクリアしたボールがバーに当たり、跳ね返ったところを三上が押し込んだ。
それでも苦言をいわせろ
後半10分過ぎにミドルシュートを連打されたのは何が起こったのでしょうか。後半14分と18分に打たれ、その間の17分には上里が抜かれてポストに当たったシュートがありました。入らなくて済んだという問題ではありません。前節も後半に猛攻を受けているのです。中盤が甘いのか、寄せが甘いのか、定かではありませんが、対策を望むところです。
次節はアウェーでガンバ戦。注目の一戦になることはまちがいない。7/7のジェフ戦以降5試合負けなしだが、ここ最近のホーム5連続完封中の戦いができれば勝機あり。
(14日 09:50)