CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2024/06/09号
実りあるベスト8進出
カターレ富山 1-2 北海道コンサドーレ札幌
- カターレ富山
- 後半44分 碓井 聖生
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前半40分 鈴木 武蔵(PK)
- 後半06分 中村 桐耶
鈴木 (小林) 駒井 長谷川 (田中克) 菅 近藤 (田中宏) (高尾) 馬場 荒野 中村 岡村 西野 (家泉) 菅野 sub:中野 岡田 木戸 出間 交代: 後半00分 田中宏(菅) 後半32分 家泉(西野) 後半36分 小林(鈴木) 後半36分 田中克(長谷川) 後半38分 高尾(近藤)
180分ハーフで同点スタートから、ホームで追いついた勢いを維持できました。うれしいのは、鈴木の公式戦今季初ゴールとフォワードの公式戦今季初ゴール。どんな形でも、得点は得点です。これは、弾みがつきますよ。追加点も取って、ベスト8に勝ち名乗りです。
待ってました鈴木武蔵
立ち上がりからボールがよく回り、ボランチの馬場と鈴木の競り合いの強さで押し込んで行きました。跳ね返されると、15分あたりから相手の反撃が目立ってきます。危なかったのは、37分にはこぼれ球を拾われて、相手の自陣から推定60mのロングシュート。菅野が下がりながら間一髪ビッグセーブ(動画はFOOTBALL ZONE)。これが呼び水になったのでしょうか。1分後に、駒井の自陣からのロングパスを受けて、ペナルティエリア右に切り込んだ近藤が倒されてPKを獲得。そこで、近藤をはじめとして、皆がキッカーに鈴木を推しました。得点を取ってほしい期待の現れです。右足で思いきって蹴り、ゴール左下に決めました。単なる PK の1点ではない重要な得点です。
中村桐耶が続いた
いい流れのまま、後半早々に追加点を取れたのはよかったですね。長谷川の右コーナーキックから、近藤が頭で折り返し、中村が左足ダイレクトボレーでネットを揺らしました。今季の公式戦出場19試合目で待望の初ゴールです。辛酸なめることが多く先発から外れることも多々ありましたが、ようやく報われました。
それでも苦言をいわせろ
もっと得点を取れた試合でした。チャンスはいっぱいありましたよ。そして、無失点で終わりたかったですね。パスミスを拾われて1点を奪われ、後半51分 にゴール正面で相手の FK。枠内に蹴り込まれたボールを菅野が右に横っ飛びではじき出しました。壁の隙間からボールを集中して見た
、この試合2度目のビッグセーブ。しかし、リーグ戦では致命傷になりかねません。最後までボール運びと寄せの厳しさにこだわりましょう。
次は、ドームで天皇杯 2回戦。6.12(水)19時より、JFLの栃木シティと対戦と対戦。そして、リーグ戦は、6.15(土)19時、アウェーで京都サンガ戦。引分けは負けに等しいゼッタイ勝ちしかない戦いです。6.23(日)14時、ドームでの横浜F・マリノス戦で、リーグ戦の前半戦が終了。とにかく勝ちを積み重ねて行くしかありません。勝利に向けて、ベストな準備を。
(11日 06:50)