CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2012/11/17号
まだ先がある
コンサドーレ札幌 2-3 サガン鳥栖
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前46分 内村(PK)
- 後11分 奈良
- サガン鳥栖
- 後9分 豊田
- 後22分 池田
- 後26分 野田
順位 | 第32節 11/17現在 | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18 | コンサドーレ札幌 | 14 | 32 | 4 | 2 | 26 | 24 | 0.75 (17) | 82 | 2.56 (18) | -58 |
5 | サガン鳥栖 | 50 | 32 | 14 | 8 | 10 | 45 | 1.41 (8) | 37 | 1.16 (5) | 8 |
大島 岡本 内村 (近藤) (榊) 古田 芳賀 山本 前 キム 岩沼 奈良 ジェファン (砂川) 高原 sub:杉山 岡山 荒野 高木純
せっかくの1試合2得点も、注意していたところで3失点。PKで先制していたのにもったいない逆転負けでした。後半になって失点を重ねる悪癖がまたまた出ました。それでも1点差で済んだだけマシです。
昨年J2にいたチーム同士の対戦らしく、高度な技術や華麗なテクニックではなく、セカンドボールの拾い合って相手ゴールに迫り、攻撃を跳ね返す展開になりました。相手がFW豊田の高さがあったことも一因でしょう。
そうなると、FW vs CBの出来不出来で試合結果が決まることもあります。先制はドリブルで進む古田を豊田が倒してPKを得ましたが、この試合の主役は間違いなく奈良でした。後半9分に、185センチ豊田に競り負けてヘッドで同点弾を許しました。これは2分後にCKにヘッドで合わせて帳消しにできましたが、26分に個人技で振り切られました。ひとりで1-2。まだ授業料と呼べますが、ダメパターンにならないようお願いします。
試合経過
互いに攻め守りあう試合は、前半終了間際の内村がPKを中央に決めて動き出す。豊田のヘッドで追いつかれたが、その2分後に奈良のプロ初ゴールで、再びリードした。
この2度のリードも、FKからの競り合いで同点にされ、さらに4分後に個人技で振り切られて逆転された。攻撃的なカードを切るがゴールをこじ開けられず、07年横浜FCに並ぶJ1最多タイの26敗目となった。
この試合の収穫
久々の2桁シュート数11本で2得点。失点数や守備に目がいきがちですが、得点の少なさも課題です。今期7度目の2得点ですが、ここまで3勝4敗です。追いつかれても突き放せましたが、守り切れませんでした。
負傷者の回復具合が気になりますが、少しは来年に期待を持たせてホーム最終戦と最終節を戦ってほしいです。ユースから過去最多の6人昇格が発表されました。追い越されないよう、いま在籍している選手の意地を見たいです。
(22日 02:10)