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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/08/19号


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得点に嫌われた夜
得点に愛されたい

京都サンガF.C. 3-0 北海道コンサドーレ札幌

順位 第24節 8/20現在 得点 失点
15 京都サンガF.C. 26 24 8 2 14 27 1.13 (14) 34 1.42 (13) -7
13 北海道コンサドーレ札幌 28 24 7 7 10 42 1.75 (3) 47 1.96 (17) -5
         小林
 
    青木       浅野
   (荒野)
  
  菅         ルーカス
(キム   フェルナンデス
 ゴンヒ)
 
    福森       駒井
   (宮沢)
  
  中村    岡村    田中
(スパチョーク)
         
          大谷
 
sub:松原 馬場 トゥチッチ

ナイター開始時点で気温32度、湿度61%。ハイパフォーマンスを求めるのは酷です。求めるのは得点、そして勝利なのです。点差ほどの差はなかったのはわかるのですが、結果が重要な時期になってきます。

開始早々決定機

前節の教訓が活かされた試合の入りでした。開始30秒にでビッグチャンスが訪れます。中央でボールを受けた青木がディフェンスラインの背後へボールを出すと、駒井が走り込んでGK太田と1対1。しかし、前へ出た好セーブに阻まれました。前へ果敢に攻めに行く姿勢を見せてくれましたが、続きません。走力で上回れ、前線に送れてもボールを拾われたり奪われます。カウンターを食らうことが少なかっただけまだましで、つながれてゴールに迫られることが幾度もありました。反撃できても、前線からプレッシャーをかけられず、なおかつ浅野、小林、青木の3人が近い位置でプレーさせてもらえません

嗚呼、PK よ

大谷と田中駿汰を中心に守って持ちこたえていましたが、限界でした。前半37分、ペナルティエリア内に走り込まれたところに、大谷が飛び出して相手を倒しました。イエローで PK 献上で助かったと思うべきです。失点阻止の可能性を残し、レッドにならなかっただけマシ。先制されてもアディショナルタイムにチャンスが来ました。右サイドの折り返しから、中央へ走り込んだ青木が強烈なミドルシュートを放つが、クロスバーを直撃。そのこぼれ球を拾った福森がドリブルを仕掛けたところで、ハンドの可能性で VAR。PK になったたのはラッキーです。ところが浅野のシュートは正直で、キーパーの好判断で止められました。もちろん責めれません。こぼれ球もクリアされて押し込めず。これで、ホームチームのボルテージが燃え上がりました。

暑さに呑まれてた

後半開始と同時に、相手は 3バックへ変更。前へ攻めに行く頻度が増えました。しかし、リードの優位は大きいですね。リスクを冒さずに、しっかりと守られます。たまらず、後半25分に、宮沢が、荒野、キム・ゴンヒの3人を投入。福森、菅、青木が下がった関係で、浅野が右サイド、ルーカスフェルナンデスが左サイドに入りました。飲水タイムが終了して心機一転の出鼻をくじかれました。岡村のクリアが相手に渡ったのは責められません。左サイドを抜かれたところで勝負がついていました。32分に中村を下げて、スパチョークが入ります。攻め手は増えましたが、速報に細かいパスワークが出ていても、一つもうれしくないのですよ。守られて攻めあぐねている証拠です。アディショナルタイムにパトリックに途中出場だけで6ゴール目を決められて万事休す。気の毒にも、再び岡村のクリアを相手に拾われました

この試合の収穫

途中出場の荒野が前線でよく走り回っていました。攻撃に期待を持てましたが、これは主に方法論の部分。走った結果どうするという部分が明確でないと、キムゴンヒを生かした攻撃が成り立ちません。高さを生かしてパワープレーしたいのか、ターゲットにして近くで誰かが拾うのか、前線に圧力をかけるのか、点を取りに行く交代と判っても、どのように攻めて得点を取るのか明確にしたほうがいいと思うのです。戦い方の整理整頓で整えていきましょう。

8.26(日)は19時アウェーで、3連敗中川崎フロンターレ戦。別件重複で参戦断念。9月に入ると、9.2(土)13時からドームでガンバ大阪戦。そして、横浜F・マリノスとのルヴァンカップ 準々決勝。9.6(水)19時からドーム、9.10(日)18時からの三ッ沢での第2戦は参戦予定です。9.16(土)19時ドームの湘南ベルマーレ戦は、BS1での中継があります。とにかく、勝利がほしい。まだまだ暑くて、コンディションを整えるのがむずかしいですが、強い気持ちで勝利を目指していきましょう。

(22日 07:30)