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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/05/1号

ここは聖地厚別
プレーオフステージ進出

北海道コンサドーレ札幌 2-1 柏レイソル

 得点者

Aグループ第7節 得点失点得失
1 ベガルタ仙台 13 6 4 1 1 10 1.67 (3) 10 1.67 (5) 0
2 FC東京 12 6 4 0 2 14 2.33 (1) 8 1.33 (3) 6
3 北海道コンサドーレ札幌 10 6 3 1 2 7 1.17 (5) 5 0.83 (1) 2
4 ジュビロ磐田 9 6 3 0 3 10 1.67 (3) 10 1.67 (5) 0
5 大宮アルディージャ 8 6 2 2 2 11 1.83 (2) 8 1.33 (3) 3
6 柏レイソル 5 6 1 2 3 4 0.67 (7) 6 1.00 (2) -2
7 清水エスパルス 3 6 1 0 5 5 0.83 (6) 14 2.33 (7) -9

     都倉     菅
    (金園)
          
     小野      荒野
    (兵藤)
 
  早坂    宮澤    マセード
                   (進藤)
 
  福森    横山    菊地
         
      ク・ソンユン
         
sub:金山 前 寛 内村 上原

スコアを見た時、思わず目を疑っていました。さらに、ジュビロ磐田の結果を知ったときは、信じられなかったですね。いつも勝利を信じていても、公式戦4連敗てしたから、正直、次のステージ進出は厳しいと思っていましたが、逆転でグループステージ3位に入り、プレーオフステージ進出。ベスト8をかけて、セレッソ大阪との対戦になりました。

都倉頼みの得点バリエーションに、新たなパターンか出てきました。2得点ともサイドが絡んだ得点でした。先制点は右サイドから中へつなぎ、20メートルの位置からフリーでミドルシュート。追加点は、小野の技ありヒールパスを受けた左サイドの早坂がグラウンダーのクロスを入れて、これがファーサイドに流れたところを、右サイドのマセードが来日初ゴールを決めました。次はリーグ戦ですね。

この試合では初めて菅が2トップの一角に入りました。都倉と金園のツートップの連携はタイプが近いため、気になっていたところです。この試合の陣形、そのままリーグ戦でイケますよね。けが人の復帰で、ようやく理想に近い布陣が組めそうです。菅のプロ入り初ゴールも近くなったのではないでしょうか。

それでも苦言をいわせろ

相手はすでにグループリーグ敗退が決定してます。ほぼベストメンバーをそろえたので、実力差はあったはずです。この点はさしひいておかないと、ぬか喜びになりそうなところです。しかし、自信回復としては充分ではないでしょうか。良い点はリーグ戦に反映を。

6月4日(日)13時からの、ドームでのヴィッセル神戸戦に、期待がもてました。どんな形でも4勝目とリーグ戦の連敗ストップをたのむ。

(2日 22:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/05/5号

振り向けば勝ち点差2
あとがない惨連敗

サガン鳥栖 1-0 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

第13節 05/28現在 得点失点得失
10 サガン鳥栖 18 13 5 3 5 15 1.15 (8) 16 1.23 (12) -1
15 北海道コンサドーレ札幌 12 13 3 3 7 11 0.85 (14) 19 1.46 (13) -8

     都倉     金園
             (上原)
          
     兵藤      荒野
 
    菅    宮澤    早坂
              (マセード)
 
  福森    河合    横山
         (内村)
 
      ク・ソンユン
         
sub:金山 進藤 前 寛 小野

3試合連続完封負けですか。得点をとれなきゃ、まちがいなく勝てません。都倉はゴール前でまともに仕事させてくれません。二人がかりてマークされますから、はずしたとしても文句を言ってはいけないのです。都倉からのパスを受ける人がほしいのですよ。得点バリエーションを増やすのは急務です。

後半から荒野と宮澤のポジションを変えました。負けながらもスタメンはほぼ固定だったので、何か変化がほしかったところでした。中盤での踏ん張りが足りない、と思っていましたが、意外なところに答えがあったようです。荒野の強さとチャンスにつなげられる宮澤ですね。両サイドもテコ入れしたくなりますが、マセードが先発に戻れるレベルになっているか次第です。

試合経過

立ち上がりから相手の出足が良く、たびたびゴールを脅かされソンユンのセーブなどでしのぐ。しかし38分に右サイドを崩され、ゴールライン付近まで進入されると、その折り返しを決められた。流れをつかめないまま前半を終える。

後半になってから、荒野と宮澤の位置を交換。ボールを保持できるようになり反撃の機会が多くなる。22分には菅が左足で強烈なミドルシュートを放つが、クロスバーに阻まれた。39分、河合に代えて内村を、45分には2枚同時交代で早坂に変えてマセード、金園に代えて上原を起用し、6分のアディショナルタイムまで闘い切ったが、5バックに変えて守ってきた相手の守備をこじ開けられなかった。

この試合の収穫

やっと内村が戻ってきました。15分限定と、メディカルスタッフに伝えられていましたから、戻ってこれただけでも安心しないといけないですね。再発は要注意です。

31日(水)のルヴァン杯グループ最終節は、厚別で柏レイソル戦。リーグ戦は6月4日(日)ドームでヴィッセル神戸戦。6月のリーグ戦は3試合だけですが、すべて上位との戦い。しかも2試合はアウェイです。ツキが変わって、早く4勝目をたのみます。

(29日 21:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/05/8号

危機感を持て
ズルズル行くな

北海道コンサドーレ札幌 1-2 ベガルタ仙台

 得点者

Aグループ第6節 得点失点得失
1 ベガルタ仙台 13 6 4 1 1 10 1.67 (2) 10 1.67 (6) 0
2 FC東京 12 5 4 0 1 13 2.60 (1) 6 1.20 (3) 7
3 ジュビロ磐田 9 5 3 0 2 9 1.80 (3) 8 1.60 (5) 1
4 北海道コンサドーレ札幌 7 5 2 1 2 5 1.00 (5) 4 0.80 (1) 1
5 大宮アルディージャ 5 5 1 2 2 9 1.80 (3) 7 1.40 (4) 2
6 柏レイソル 5 5 1 2 2 3 0.60 (6) 4 0.80 (1) -1
7 清水エスパルス 0 5 0 0 5 3 0.60 (6) 13 2.60 (7) -10

  ジュリーニョ   上原
   (菅)
          小野
         (都倉)
             
 石井  荒野  前寛  マセード
      (宮沢)

   永坂   菊地   進藤

          金山
         
sub:杉山 福森 濱 藤村

スコアにショックを受け、さらに取られた時間帯にショックを受け、その上とられ方にもショックを受けました。公式戦3連敗です。カップ戦でよかったなどという、余裕はありません。

カップラーメンにお湯を入れてからフタを開けるまでの間に逆転されました。数年前の中位に甘んじた頃の、昇格の可能性消滅の目前を思い出しそうになります。試合後に小野が言っていました。前を向けそうな場面でボールを後ろに下げてしまったりだとか、そういったプレーが塵のように積もって山になり、大きなダメージになったと思う。先週土曜日の失点シーンを思い出します。

試合経過

開始早々に、小野、ジュリーニョと展開し、石井のクロスを上原がヘッドで合わせて先制。しかし、菊地がマークを外されて同点になり、その3分後には、FK からの混戦から押し込まれて逆転された。

後半開始と同時に、足に張りがあるジュリーニョに代えて、菅を投入。小野を高い位置に上げて好機を作った。28分には小野に代えて都倉を起用して同点を狙ったが、ミスが目立った。

この試合の収穫

実はグループ最少失点だったんですね。気づきませんでした。その半分は、今節なのですが。

2日後の土曜日サガン鳥栖戦は、何がなんでも負けられなくなってきました。温存した河合の起用はアリでしょう。

(26日 01:00)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/05/12号

ゼッタイ負けられない戦い
無得点で負け

アルビレックス新潟 1-0 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

第12節 05/20現在 得点失点得失
17 アルビレックス新潟 8 12 2 2 8 9 0.75 (16) 25 2.08 (18) -16
15 北海道コンサドーレ札幌 12 12 3 3 6 11 0.92 (14) 18 1.50 (13) -7

     都倉     金園
        

     兵藤      荒野
              (小野)
 
    菅     宮澤    早坂
 (ジュリーニョ)
 
   福森    横山    キム
                  ミンテ
                  (菊地)
 
       ク・ソンユン
         
sub:金山 前 寛 マセード 河合

今年初の怒号とブーイング。DAZN からも聞こえてきました。相手は新監督の初戦なのだから、モチベーションが高くなるのは当然のことでしょ。結構攻めていたのに、二連敗だけでなく二試合連続得点無しになりました。残留する気あるのか、と言われても仕方のない展開でした。

決して勝てるチャンスがなかったわけではありません。いや、むしろ、リードするチャンスはいっぱいありました。前半3分の福森のFKから都倉のヘッド。20分に早坂のループシュート。22分に再び都倉のヘッド。42分に菅のクロスから金園のヘッド。前半だけでも惜しいシーンがこれだけありました。後半は失点直前まで自分達の時間帯。終了間際には、4連続 CKと攻め込みました。引いて徹底的に守る相手の術中にはまりました

それ以上にショックなのは、点のとられ方です。セットプレーからのこぼれ球を奪われて、速攻で一気に持ち込まれ、最後には角度のないところから股抜きで決められました。注目のカードでしたから、こぼれ球を奪われてからのカウンターに弱いことを印象づけてしまいました。これで都倉さえ抑えて我慢すれば勝ち点を計算されてしまいます。都倉はイヤでもマークされますので、金園の初得点とジュリーニョの復調が不可欠です。

この試合の収穫

堀米のコメントが聞けたことですね。前半から警告ギリギリくらいに当たって、札幌の選手をイライラさせたのは狙い通り。ようやく今季初スタメンはうれしいいですが、とってもイタイ返礼を受けました。狙い通りにされない気合がほしいです。

水曜日には、ドームでルヴァン杯ベガルタ仙台戦。土曜日は再びアウェイでサガン鳥栖戦。どちらも負けられません。カップ戦はグループステージ突破がかかってきます。リーグ戦は、負ければ降格圏に落ちる可能性があります。この一週間の準備はとても重要です。

(22日 20:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/05/18号

勝負は紙一重
質のちがいでホーム敗戦

北海道コンサドーレ札幌 0-2 ガンバ大阪

 得点者

第11節 05/14現在 得点失点得失
15 北海道コンサドーレ札幌 12 11 3 3 5 11 1.00 (12) 17 1.55 (14) -6
2 ガンバ大阪 22 11 6 4 1 23 2.09 (2) 9 0.82 (1) 14

     都倉     金園
         (ジュリーニョ)
          
     兵藤      荒野
              (小野)
 
    菅     宮澤    早坂
              (マセード)
 
   福森    横山    キム
                  ミンテ
 
       ク・ソンユン
         
sub:金山 菊地 河合 前 寛

いつかはホーム黒星を覚悟しないといけないJ1での戦いです。2点差になりましたが、大きな差はなかったと思います。ホーム戦無敗と、アウェイ戦無敗との対戦は、順位通りの結果になりました。

走行距離今節トップになったように、ハードワークで対等に戦えました。決して守りを固めるだけの 戦い方ではありません。しかし、失点が前後半の終了間際なのは、運動量が落ちたためなのでしょうか。実際、福森は、3人目の交代の後に両脚をつっていました。菅と位置を交換してしのぎましたが、運動量の低下は明らかで、対応が遅れて2点目を許しました。

試合巧者になれと言うのはカンタンですが、そんな余裕はないのですよ。イケイケドンドンのうちに取りたいです。都倉と配給元を抑えればいいという、単純明確なコンセプトにやられました。福森や早坂や金園が思ったより効きませんでした。宮沢・荒野・兵頭のハードワークと貢献度は画面からよく伝わってきましたが、菅の活躍が目立つだけでは、巧みに守られて横綱相撲されてしまいます。

試合経過

互角の戦いの前半は、終了間際にループシュートを決められて先制される。後半になると攻勢を強めたが、後半11分の菅のシュートは、ゴール前に立っていたDFにはばまれて、わずかにゴールラインを割れず。32分には都倉が頭で合わせてネットを揺らすが、オフサイドでノーゴール。逆に44分には中盤でボールを奪われつながれて、最後はキム・ミンテが足を伸ばしたものの及ばず決定的な追加点を許した。今季ホームで初黒星。

この試合の収穫

菅はレベルアップしましたね。持ち味の突破だけでなく、効果的なクロスや決定的なシュートもありました。さらに当たりに強くなっています。終盤には両脚が厳しくなった福森と入れ換わって最終ラインへ。着実に成長しています。

次節はアウェイのアルビレックス新潟戦。呂比須新監督の初戦でもあります。今節は6失点で大敗してますから、相当な意気込みで挑んでくるでしょう。残留争いのライバルを直接叩いて、今度こそアウェイ初勝利を。

(16日 00:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/05/26号

ゼッタイ負けられない戦い
無失点で勝つ

北海道コンサドーレ札幌 1-0 大宮アルディージャ

 得点者

第10節 05/06現在 得点失点得失
15 北海道コンサドーレ札幌 12 10 3 3 4 11 1.10 (10) 15 1.50 (15) -4
18 大宮アルディージャ 4 10 1 1 8 3 0.30 (18) 18 1.80 (16) -15

      都倉      金園
          (ジュリーニョ)
          
      兵藤       荒野
     (進藤)
 
    菅     宮澤    早坂
  (前 寛)    
 
   福森    河合    キム
                  ミンテ
 
       ク・ソンユン
         
sub:金山 菊地 小野 石井

確実に勝利できて胸をなでおろしているのが、我々みんなの本音でしょう。残留争いのライバルとの勝利は、それほど重いものですね。しかも今季発完封です。順位こそ15位のままですが、16 位と勝ち点差6に広げました。

けが人が多くてメンバーに苦心するところに、この試合は、契約の関係で横山が欠場。誰が出てくるのかと思ったら、河合が復帰しました。今季初スタメンで、目立ったプレーを頻発したわけではないのですが、アニキの存在こそストロングポイントになっていました。

もうひとりジュリーニョが戻って来ました。まだ試運転の段階ですが、後半21分から出場すると、持ち味を出してくれました。センターサークル付近でのボール奪取した場面は鳥肌モノでした。

試合経過

立ち上がりこそ相手に圧力をかけられたが、徐々に敵陣に進入する回数が増えていく。後半は押し気味になり、得点のチャンスが増えてきた。

後半13分、福森の左CKをゴール前で金園が相手DFに競り勝ってヘディングシュート。左ポストを叩いてゴールにならなかったが、跳ね返りのこぼれ球に宮沢が反応して、体勢を崩しながらもゴールに押し込んだ。

43分には、相手の右CKにネイツペチュニクがマークをはがして高い打点でフリーでヘディングシュートを打たれたが、ゴール上に外れた。河合を中心に前線の都倉まで最小得点を守りきった。

それでも苦言をいわせろ

金園はそろそろゴールを決める順番です。得点シーンのポスト以外にも、決められるチャンスがありました。先制点に絡み、攻撃のバリエーションを増やしてくれたのですから、あとは目に見える結果ですよ。もうひとつは、アディショナルタイム2分に遅延行為でソンユンはイエローカードです。もったいない。累積3枚目になりました。これは残念です。

次は5月14日(日)19:00から。ドームでガンバ大阪戦です。優勝争いの強豪ですが、試合ごとに進化しています。自信もって臨むべし。あとはドームの大歓声が待っている

(9日 02:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/05/29号

攻撃しましょう
シュートゼロはダメ

FC東京 1-0 北海道コンサドーレ札幌

 得点者

Aグループ第4節 得点失点得失
1 ベガルタ仙台 9 4 3 0 1 7 1.75 (2) 8 2.00 (7) -1
2 北海道コンサドーレ札幌 7 4 2 1 1 4 1.00 (4) 2 0.50 (1) 2
3 FC東京 6 3 2 0 1 8 2.67 (1) 3 1.00 (3) 5
4 ジュビロ磐田 6 4 2 0 2 5 1.25 (3) 6 1.50 (6) -1
5 柏レイソル 4 3 1 1 1 2 0.67 (5) 2 0.67 (1) 0
6 大宮アルディージャ 2 3 0 2 1 2 0.67 (5) 3 1.00 (3) -1
7 清水エスパルス 0 3 0 0 3 1 0.33 (7) 5 1.67 (5) -4

     藤村       上原
   (キムミンテ)
          
          小野
             
   菅  横山寛  前寛  石井
 (福森)

   永坂   菊地   進藤
  (荒野) 
          金山
         
sub:ク・ソンユン 濱 井川 

リーグ戦で消耗激しく、菅と横山以外は総入れ替えしたスタメンでした。これに対して、相手はスタメンクラスの選手も入っています。劣勢になってこのスコアになるのも仕方ありませんが、同じカテゴリー同士では考えづらいシュートゼロを記録してしまいました。これでは勝負になりません

守備は何とか持ちこたえることができましたが、攻撃が全くダメでした。パスはつながらずミスしてしまい、相手の素早いプレスに苦しみました。小野のパス交換が良くてもダメです。内村が左足首痛で、金園が体調不良で帯同していません。4月に出場可能な2種登録されたばかりのFW藤村怜を緊急デビューさせましたが、相手の守備陣に封じられました。ハードワークはできても、持ち前の突破ができずに後半16分に退きました。

この試合の収穫

下の年代の基準が見えましたね。バルセロナの育成組織出身の15歳、久保 建英がデビューしました。非凡ではありますが、バルサ出身だからといって、みんなすごい選手になれるとは限りません。10代で騒がれて、大成しなかった選手は山ほどいます。そっと見守るべきです。

ジュリーニョがようやく戻ってきました。いきなり先発復帰を望んではいけませんが、期待したくなります。次節5/6(土)大宮アルディージャ戦は、最下位相手ながらもさいたまダービーで勝って、調子は上向きです。まだ無敗のドームで勝ち点3を

(5日 13:50)