CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2009/06/14号
また後半20分かよ
コンサドーレ札幌 1-1 徳島ヴォルティス
得点者
- コンサドーレ札幌
- 前26分 キリノ
- 徳島ヴォルティス
- 後21分 石田
順位 | (第 21 節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | コンサドーレ札幌 | 32 | 21 | 8 | 8 | 5 | 28 | 1.33 (8) | 24 | 1.14 (8) | 4 |
5 | 徳島ヴォルティス | 32 | 21 | 8 | 8 | 5 | 29 | 1.38 (7) | 23 | 1.10 (5) | 6 |
順位 | (第2クール) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
11 | コンサドーレ札幌 | 5 | 4 | 1 | 2 | 1 | 3 | 0.75 (13) | 3 | 0.75 (4) | 0 |
6 | 徳島ヴォルティス | 8 | 4 | 2 | 2 | 0 | 7 | 1.75 (6) | 4 | 1.00 (7) | 3 |
キリノ 宮澤 岡本 藤田 (上原) 上里 芳賀 (中山>FWへ) 西 吉弘 チョウ 西嶋 (砂川) 荒谷 sub:高原 岩沼
後半15分から29分までの失点が7。後半30-44分が8失点。これじゃあ逃げ切れない。勝てない。追撃できない。ナイナイづくしでどうしょうにもない。せっかくベガルタが負け、セレッソがロスタイムに敗れ、ベルマーレが引き分けてトップ3が足踏みしているのに遠のくばかり。3位との勝ち点差12(4勝分)を縮めるのは相当なハイペースでないと厳しい。4連勝を4月に1回マークしただけでは勝ち上がれません。
試合展開はいつものごとくです。前節とのちがいは逆転されなかったことですね。開始から攻め続けど後一歩で点が奪えず。前半のうちに先制できただけマシ。キリノのの2試合連続ゴールはうれしいが、最後はドリブルで独走なのは、宮澤のラストパスが良かったのかそれとも相手のミスなのか。ちょっと気になります。
後半オープニングはピンチからでした。0分ディフェンスラインの裏にパスを通されてFW石田のシュート。3分再びディフェンスラインの裏にパスを出されて、FW羽地のループシュートは荒谷がセーブ。その1分後にはミドルシュート浴び、さらに1分後には左CKを荒谷がパンチング。この短時間に集中砲火を浴びます。GKのセーブ連発ならノッて逆襲に行けそうですが、今回はそんな気配はありません。美濃部監督いわく、「FWの2人に、裏に抜け出すように要求した。最初の動き出しで、相手のCBは怖くなったと思います」
。最終ラインが下がり、ボランチとDFとの間に入り込まれてズタズタになり、反撃できても人数不足になります。ヤッターマンでビックリドッキリメカが出て、ドロンボー一味が爆発する直前の様子を思い浮かべます。徳重の左CKに石田の頭が合いました。
おしおきが罵声では困ります。前半1本の被シュートに対して、後半8本も浴びては守りきれません。
この試合の着眼点
やっと中山が出場できたことですね。若手3人の争いもいいけど、ボールを持っていないときの動きはいいですからね〜。って、得点力不足の解消になってないじゃないですか。3トップにしてパワープレーを敢行したのはいいが、相手は怖がらずにDFラインを高めにし、こちらの足が止まっていてはそれしか手がなくなっていたんじゃないかと、皮肉の一つも言いたくなります。
最初のカードを切ったのが後半29分の上原投入。劣勢になっている後半7〜10分くらいで一枚目を出してもよかったと思うが、これはクライトンとダニルソンを欠いた影響なのだろうか? 後半になって形勢不利になったらすぐに手を打ってほしいと思うのはマチガイなのか? コマがないなら今日の時点ではあきらめるが、そろそろ何か根本的な手を考えましょうよ。
(16日 01:00)