CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/07/29号
33,353人大観衆完勝
北海道コンサドーレ札幌 2-0 浦和レッズ
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 32分 都倉 賢
- 88分 ジェイ
- 浦和レッズ
- なし
順位 | 第19節 07/30現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 | 最大 勝点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14 | 北海道コンサドーレ札幌 | 19 | 19 | 5 | 4 | 10 | 18 | 0.95 (14) | 28 | 1.47 (13) | -10 | 64 |
8 | 浦和レッズ | 29 | 20 | 9 | 2 | 9 | 45 | 2.25 (1) | 36 | 1.80 (16) | 9 | 71 |
ヘイス 都倉 (小野) チャナティップ (ジェイ) 菅 マセード 兵藤 宮澤 福森 横山 菊地 (進藤) (DF中央へ) ク・ソンユン sub:金山 石井 河合 内村
3万人超え確実と、チケットの売れ行きが良かったですね。チャナティップとジェイのデビュー戦。そして、なにかと話題の浦和レッズが相手です。試合も話題に事欠きませんでした。ひとことでまとめると、衝撃的貴重な完勝でいいのではないでしょうか。これでペトロヴィッチ監督に引導を渡しました。
開始早々に横山が負傷交代になった時点で、勝ち目が遠退いたと感じたのはワタシだけではないでしょう。進藤が入り、菊地が中央へ。さすがに押し込まれましたが、進藤は試合を通して悪くないパフォーマンスでした。前半20分くらいまで猛攻を受けましたが、ここで耐えきったのが、大きかったですね。反撃に転じて、セットプレーから都倉が3ヶ月ぶりのゴール。みんなこの日を待っていました。
大波乱は37分。都倉は突破しようとした槙野を倒してイエローカードを貰ったのは仕方ないが、立ち上がって足がちょうど都倉の顔を蹴ってしまった槙野はレッドカード。オフ・ザ・ボールの攻防をリプレーの映像並みに良く審判団が観ていたものだと思いましたが、一人多くなって優位になりました。相手はハーフタイムに3人同時交代。リスキーな策は裏目になり、たったの2分でさらに一人多くなりました。
タイ代表チャナティップは、前半を終えた段階で、両チーム合わせてトップの走行距離、スプリント回数。これは攻撃だけでなく守備もやっている証拠です。まずは無難にJ1デビューを果たしました。元イングランド代表ジェイは、元日本代表小野からの柔らかく優しいパスを受けて、GKとポストのわずかな間にヘッドで移籍後初戦でゴール。衝撃的デビューです。
試合経過
開始早々の前半5分に、横山が相手との接触で足を痛め進藤に交代。急増のDFラインになり、しばらくは押し込まれる。前半20分頃から反撃して互角の展開になり、福森のCKを都倉がヘッドで決めて先制。しかしその5分後に、その二人が交錯。止めた都倉はイエローカード、顔を蹴ってしまった槙野はレッドカードになった。
後半開始と同時に相手は3人同時に交代。しかしその中のDF那須が負傷して、2人多い戦いになった。後半18分にチャナティップに代えてジェイ、30分に都倉に代えて小野をそれぞれ投入。43分にペナルティエリア右脇から小野が精度の高いクロスを供給し、ファーサイドのジェイが頭で合わせて決定的な2点目を挙げた。
それでも苦言をいわせろ
少ない中でも追い付けるし、逆転までもっていけるという感覚もありましたと思わせてしまいましたね。人数が多かったのに有利に進められませんでした。地力の違いといえばそれまでですが、2人多いなら圧倒してほしかったと、高望みしてしまいます。
次節 8月5日(土)19:00 は、セレッソ大阪戦。ルヴァンカップ プレーオフステージで戦ったばかりですが、メンバーが違います。再び金鳥スタジアムですが、勢いをつけて乗り込めます。
(1日 02:40)