CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2017/08/13号
防戦一方負けなかった
北海道コンサドーレ札幌 1-1 ヴァンフォーレ甲府
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 10分 ジェイ
- ヴァンフォーレ甲府
- 72分 阿部 翔平
順位 | 第22節 08/13現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 | 最大 勝点 | ||
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15 | 北海道コンサドーレ札幌 | 20 | 22 | 5 | 5 | 12 | 20 | 0.91 (16) | 34 | 1.55 (12) | -14 | 56 |
14 | ヴァンフォーレ甲府 | 20 | 22 | 4 | 8 | 10 | 12 | 0.55 (18) | 24 | 1.09 (5) | -12 | 56 |
ジェイ (金園) チャナ ヘイス ティップ (内村) 菅 マセード (宮沢) 兵藤 荒野 (右MFへ) 福森 河合 菊地 ク・ソンユン sub:金山 進藤 石井 小野
19,561人もドームに集まりました。望むのは勝利のみでしたが、勝ち点2を失った印象です。逆転されなかっただけマシなのかもしれませんが、どうにか勝ち点差1で、残留圏内に踏みとどまっています。
言ってはいけないのは承知なのですが、都倉が出場停止になった影響はありました。早い時間帯の得点は見事だったのですが、時間が経つにつれて前に出る場面が激減。印象的だったのは、最初に生で観たときと同じように、よく走っていました。いつ同点にされてもおかしくない展開で、ギリギリ持ちこたえていましたが、後半27分が限界でした。スミ1でも勝てないと強くなれません。 シュート数は 5 対 13 と大差をつけられ、その内4本がジェイのシュートでした。
元イングランド代表ジェイ、タイ代表チャナティップ、ブラジル人ヘイスの多国籍トライアングルは、攻撃では機能しました。3人が近くでプレーして、距離感はよかったですね。しかし得点後は、この3人からDFラインまで間延びし、ギャップを狙われていました。ボランチや両サイドに負担が かかっており、都倉の前線からの守備は多大な貢献をもたらしていると、痛感せざるを得なくなります。
試合経過
初先発のジェイが期待に応える。前半8分に滞空時間の長いヘディングシュートをわずかに外すが、その2分後に、荒野からのロングパスに抜け出して、GKの股下を抜いてシュートを放ち、先制ゴールを決めた。
しかし、このあとは攻められ続け、なかなか攻撃に出れなくまる。後半開始と同時にマセードに代えて宮沢を投入。12分にはジェイに代わって金園が起用されるが、流れは変わらず。27分に、後半から投入されたフリーになっていた阿部にシュートを決められて同点に追い付かれた。45分に、福森が直接FKでゴールを狙ったが、わずかに外れた。勝ち点同数で得失点差のみで14位と15位の直接対決は、勝ち点1を分け合った。
この試合の着眼点
宮沢が入ると、安定しますね。3ボランチから 3-4-3 になると、宮沢・兵藤・荒野のうち、誰かが余ってしまいます。荒野の右サイドは大アリですね。
8/19(土)等々力の川崎フロンターレ戦は、日程重複で欠席。過去勝っていない会場ですが、16位との勝ち点差が1に迫っている以上、勝って勝ち点3を得たいです。
(16日 19:50)