CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/01/23号
いよいよ始動
キープレーヤーは誰だ
キープレーヤーは誰だ
内村 都倉
(荒野) (ヘイス)
小野
(中原)(神田)
(イルファン)
堀米 宮沢 稲本 石井
(上原)(上里)(深井)(マセード)
(前寛)
(前貴)
福森 河合 櫛引
(進藤) (増川) (永坂)
(内山)
ク・ソンユン
(金山)(杉山)(阿波加)
移籍中:小山内 工藤
新体制発表・キックオフパーティーを行って、その翌日から沖縄キャンプです。首都圏の雪でとばっちりを受け、足止めを食らいながらの移動でした。沖縄は2/7(日)までで、2/10(水)からは熊本キャンプ。体作りや練習試合を行いつつ、2月28日(日)の開幕東京ヴェルディ戦に備えていきます。
その前に、前哨戦があります。Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ<沖縄ラウンド>に参加し、初戦1月24日(日)に対戦です。1月はまだまだ体づくりの時期なので、出場メンバーや試合結果は正直重要視していないのですが、この対戦だけはどうしても気になります。
- ニューイヤー杯
- 1月24日(日)東京ヴェルディ(西原町民陸上競技場)/11:00
- 1月27日(水)FC東京(国頭陸上競技場)/14:00
- 1月30日(土)FC琉球(沖縄県総合運動公園陸上競技場)/12:00
このほか、練習試合は計8試合。すべてJのチームと対戦予定です。
- 2月4日(木)湘南ベルマーレ(沖縄県総合運動公園陸上競技場)/15:00
- 2月6日(土)対戦相手未定
- 熊本キャンプで3試合予定
各ポジションを斬る
- GK
- 1 金山 21 阿波加 25 ク ソンユン 30 杉山
- キープレーヤー:金山
- J2 屈指の陣容。ソンユンと金山、どちらが正GKになってもおかしくない。ソンユンは代表召集があるので、金山にチャンスが来る。阿波加がベンチ入り争い入ってくると、全体の底上げになる。
- DF
- CB:5 櫛引 18 増川 24 福森 29 永坂 35 進藤37 内山 (河合 稲本)
- キープレーヤー:櫛引
- 櫛引は絶対的存在になるべき時期。ワンランクアップして、リーグを代表するCBになってほしい。昨年の永坂に続いて、進藤がフル出場デビューする順番。パウロン の去就は未確定。
- SB&サイド: 前 貴之 上原 石井 福森 マセード)
- キープレーヤー:なし
- 3バックになることが濃厚で現実的ではないが、オプションになる。3バックのサイドMFでも守備的な布陣なら、この中から起用されるだろう。左利きDFジュリーニョが仮契約の報道あり(1/9)。
- MF
- ボランチ:4 河合 8 深井 10 宮沢 16 前 寛之 17 稲本 20 上里 ( 前 貴之 堀米)
- キープレーヤー:深井
- 最激戦区。深井のノルマは稲本を追い越すこと。不動の地位になると、昇格は近い。マルチにプレーできる選手が多く、他のポジションでのプレーもあり。
- サイド&トップ下: 6 前 貴之 14 上原 19 石井 22 イルファン 23 マセード 27 荒野 28 神田 31 堀米 32 中原 44 小野(上里)
- キープレーヤー:マセード
- 小野に年間を通した活躍を求めるのは酷なので、中原・神田の成長は不可欠。サイドは攻撃的にするか守備的にするか迷うが、マセードからの右サイドからの攻撃の形を作りたいはず。そうなると左サイドは、昨年30試合以上出場した堀米が第一候補になる。
- FW
- 9 都倉 11 ヘイス 13 内村 (荒野 石井 宮沢 上原)
- キープレーヤー:ヘイス
- 2トップで万能型のヘイスを軸に据えられると、得点力は上がる。登録は3人だが、FW経験者を含めると量に不足はない。
今年のコンサドーレのコトをいわせろ
6人が去って、新加入が増川とマセードとヘイスのみで、足りるのかと言うのが最初の印象。よくよく見てみると、複数こなせる選手が多いので案外足りています。ただし、新外国人選手は正直ギャンブルなので、日本人得点源を獲得してもいいのかなという気はあります。
昨年の今頃は、新たなチームリーダーの台頭が不可欠と書いていました。昨シーズンはキャプテンシーが河合に近づいた人がいた感はありませんでしが、今年は39試合出場チーム最多タイの宮沢がキャプテンです。背番号8の後継者は、砂川・小野の意向も含めて深井になりました。副キャプテンに河合・金山・荒野が就任し、徐々に世代交代しています。
他チームを見ると、昨年のように絶対的な昇格候補はありません。自動昇格のチャンスの年です。もちろんそれにはレベルアップが不可欠。四方田監督はシーズン初めから指揮を執れますが、3年連続の途中交代はNGです。2位以内入りをお願いします。
(23日 15:20)