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遠征はJALでいこう




CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/04/3号

厳しい試合を取れるようになった
4月は勝ち越し3連笑

北海道コンサドーレ札幌 2-1 藤枝MYFC

順位 EAST-Bグループ第13節 4/29現在 PK勝 PK負 得点 失点
1 ヴァンフォーレ甲府 26 13 8 1 0 4 16 1.23 (7) 9 0.69 (1) 7
2 いわきFC 26 13 7 2 1 3 18 1.38 (5) 12 0.92 (2) 6
3 FC岐阜 24 13 7 1 1 4 19 1.46 (3) 14 1.08 (3) 5
4 藤枝MYFC 22 13 5 2 3 3 17 1.31 (6) 16 1.23 (5) 1
5 RB大宮アルディージャ 21 13 6 1 1 5 27 2.08 (1) 19 1.46 (8) 8
6 松本山雅FC 19 13 5 1 2 5 24 1.85 (2) 16 1.23 (5) 8
7 北海道コンサドーレ札幌 19 13 5 2 0 6 14 1.08 (8) 18 1.38 (7) -4
8 ジュビロ磐田 18 13 3 4 1 5 10 0.77 (10) 14 1.08 (3) -4
9 福島ユナイテッドFC 11 13 3 0 2 8 19 1.46 (3) 30 2.31 (10) -11
10 AC長野パルセイロ 9 13 2 0 3 8 11 0.85 (9) 27 2.08 (9) -16
 
       バカヨコ
        (大森)
 
  青木   荒野   ティラ
(長谷川)(白井)  パット
 
    堀米悠    木戸
    (川原)   (梅津)
 
 パク 家泉 西野 高尾
 ミンギュ
 
         田川
 
sub:菅野 浦上 田中克 サフォ
交代:
後半12分 大森(バカヨコ)
後半21分 白井(荒野)
後半21分 川原(堀米悠)
後半21分 長谷川(青木)
後半35分 梅津(木戸)

苦しい、厳しい試合でした。それでも、シュートわずか5本で勝てたのは、大きな収穫です。すんなり勝てる試合は少ないでしょう。勝ち点2か1になってもおかしくない展開を 3にできたのは、間違いなく今後に繋がります。

出足よく入った

立ち上がりからボールが収まり、テンポよく攻めていました。 前半12分には、左サイドからパクミンギュがクロスを入れ、これにバカヨコが反応。ペナルティエリア中央からのヘディングシュートはキーパー正面でセーブされましたが、得点への期待が高まりました。その2分後、中央まで上がった高尾が出したパスは相手に当たりますが、そこから相手のバックパスを奪いました。最後に触れるようなシュートで無人のゴールへ流し込みました。相手のミスを逃さなかった、移籍3年目でようやく手にした移籍後初ゴールです。

長く厳しい劣勢の時間帯

前半21分にティラパットが枠内シュート。これがチーム4本目のシュートでしかもすべて枠内したが、ここから69分間ものあいだシュートを打てない展開になるとは予想もできなかったでしょう。相手のボール保持時間が増え、両サイドから攻撃を仕掛けられます。アンカーに堀込悠斗、2列目に木戸と荒野を並べた布陣と無関係ではないかもしれません。荒野は左の青木と頻繁にポジションチェンジを繰り返していましたが。木戸は上下の動きで対応。堀込悠斗の位置は1人だったためか、相手に狙われやすい状況でした。後半開始と同時に相手が2人交代してきて、守勢に回る傾向はさらに強まりました。ボールを持てても相手の寄せがが速く、すぐに奪われます。長い時間攻め込まれながらも1失点で耐え抜いたのは、守備陣がよく頑張っていた証拠です。一方、攻撃の組み立てにはまだ工夫の余地が残っています。

残り10分で

後半35分に、3回目の交代で梅津を投入。前節のように最終ラインに入って家泉を上げると思いきや、今回はボランチ同士の交代でした。守備寄りですが、川原と梅津のボランチも期待できます。反撃に転じることができたのは、この交代以降です。長めのボールでカウンターを狙えるようになりました。後半43分、長谷川が左サイドで高々とアバウト気味のボールを上げると、大森が落下点を目指して走り込みました。ボールはそのまま落下しましたが、後方から白井が走り込んでペナルティエリア内で倒され、PKの判定。すると、真っ先にボールを持ったのは大森でした。大森が蹴った PK は右ポストを叩きながらもゴールネットを揺らし、2試合連続となる決勝点を挙げました。お立ち台では、ひと皮剥けたようなすがすがしいを見せていました。後半のシュート数は、相手の8本に対し、この PK による1本のみでしたが、直近2試合の残り10分間で計3得点は、勝負強さがついてきた証拠でしょう。

それでも苦言を

失点の場面は、田川のミスキックをダイレクトにカットされたように見えましたが、これは相手が再三狙っていたものです。ビルドアップの隙を突いてボールを奪うのは、J2で昇格を狙うチームなら間違いなく仕掛けてきます。もちろん、これはキーパーだけの責任ではありません。奪われた後のカバーや球際の強度など、突き詰めるべき課題は多くあります。クリーンシートを目指し、得失点差で優位に立つためにも、さらなる高みを目指してほしいところです。

次は5月です。アウエーでの戦いから始まります。5.2(土)14時、ヒマスタのFC岐阜戦。その後は再びドームで2連戦。5.6(水)14時AC長野パルセイロ戦、5.9(土)14時RB大宮アルディージャ戦。中2〜3日の連戦が続きます。連休が明けると、5.16(土)14時アウエーの福島ユナイテッドFC戦。百年構想リーグは残すところ 5試合。まだ順位を上げられます。まずは、コンディションに気をつけて、最善の準備をお願いします。

(1日 06:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/04/7号

家泉と大森に歓喜
耐えてつかんだ逆転勝利

北海道コンサドーレ札幌 2-1 いわきFC

順位 EAST-Bグループ第12節 4/26現在 PK勝 PK負 得点 失点
1 いわきFC 26 12 7 2 1 2 18 1.50 (3) 11 0.92 (2) 7
2 ヴァンフォーレ甲府 23 12 7 1 0 4 14 1.17 (7) 8 0.67 (1) 6
3 藤枝MYFC 22 12 5 2 3 2 16 1.33 (5) 14 1.17 (2) 2
4 RB大宮アルディージャ 21 12 6 1 1 4 26 2.17 (1) 17 1.42 (7) 9
5 FC岐阜 21 12 6 1 1 4 18 1.50 (3) 14 1.17 (4) 4
6 松本山雅FC 18 12 5 1 1 5 23 1.92 (2) 15 1.25 (6) 8
7 ジュビロ磐田 16 12 3 3 1 5 9 0.75 (10) 13 1.08 (3) -4
8 北海道コンサドーレ札幌 16 12 4 2 0 6 12 1.00 (8) 17 1.42 (7) -5
9 AC長野パルセイロ 9 12 2 0 3 7 10 0.83 (9) 24 2.00 (9) -14
10 福島ユナイテッドFC 8 12 2 0 2 8 16 1.33 (5) 29 2.42 (10) -13
 
      バカヨコ
 
  青木   荒野   サフォ
  (原)  (大森)  (長谷川)
 
    堀米悠    木戸
    (川原)   (梅津)
 
 パク 家泉 西野 高尾
 ミンギュ
 
         田川
 
sub:菅野 浦上 堀米勇 田中克
交代:
後半23分 大森(荒野)
後半23分 長谷川(サフォ)
後半23分 川原(堀米悠)
後半33分 原(青木)
後半37分 梅津(木戸)

アディショナルタイム、わずか2分間の逆転劇。単なる勝利を超越した感激がこみ上げてきました。公式戦未勝利でしかも 7連勝中の難敵相手に、ようやく掴んだ白星だからでしょう。少なくとも、ここ2年は味わっていない歓喜で、勢いよく連戦のゴールデンウィークに臨んでいけます。

厳しさに耐えた

相手のプレスの強さにどう対峙していくかが焦点でした。プレス回避を狙って、ロングボールなどでバカヨコまでボールは到達しますが、相手の3バックにつかまって、なかなかフィニッシュまで持ち込めません。初先発のキングロードサフォもタテへの突破で打開しようとするものの、相手に引っかかってしまいます。前半30分頃から次第にセカンドボールを拾えなくなり、前へ進めない時間が続きました。ミドルシュートなどで何度もゴールを脅かされましたが、田川、西野、家泉、高尾の頑張りで前半をスコアレスで終えたのは上出来でした。後半になっても、相手の強度は落ちませんでしたが、青木、バカヨコ、キングロードサフォの3トップにボールが渡るようになって、バカヨコを軸にフィニッシュする形が作れました。あと一歩のところで得点を奪えず、逆に混戦からオフサイドを取り切れずに1点を先制されましたが、展開を考えればむしろ、よく 1失点で凌いだと言える内容でした。

家泉大作戦大成功

後半37分の最後の交代で、26/27シーズンからの加入と特別指定選手認定が発表になったばかりの梅津がプロデビュー。1点ビハインドでの場面での投入に一瞬耳を疑いましたが、これは家泉を最前線でプレーのための交代でした。リスクを冒した采配に見えましたが、梅津は争奪戦の末に加入したのも納得の落ち着きで、DFラインをそつなくこなします。家泉を前線のターゲットにバカヨコや大森がゴールに迫るものの、簡単にはさせてくれずに時間が過ぎていきます。しかし、アディショナルタイムにドラマが待っていました。パクミンギュからのロングボールに抜け出したバカヨコが、2人に囲まれながらもボールキープ。左の長谷川へ繋ぎ、そのクロスに相手ディフェンダーの背後から飛び出した家泉が頭で合わせて同点。待望の一発は、チームトップとなる 4得点目となりました。

大森をあきらめないでよかった

そのわずか1分後に、長谷川が左サイドでドリブルで駆け上がろうとしたところで倒されました。長谷川が自らフリーキックを蹴ると、中央で再び家泉がヘッドで合わせます。これはキーパーに阻まれ、こぼれ球を西野が押し込もうとするも跳ね返されます。そのこぼれたところを大森が拾って落ち着いて持ち直し、右足でゴール右下に突き刺しました。フォワード最多の10試合に出場しながら無得点。出番を失いかねない崖っぷちで放った逆転弾には、単なるゴールを超えた感慨深いものがこみ上がってきっました。試合終了後に、多くの選手やスタッフから祝福を受けたり、記念撮影される姿からも、本当にみんなが待ち望んでいたゴールですね。愛されキャラが伝わってきました。

それでも苦言を

バカヨコの胸中はとっても複雑かもしれません。5本シュートを放って、少なくとも3本はあとわずかではずれました。しかし、青木やキングロードサフォからボールが集まるのは、ターゲットとして信頼されている証です。フル出場して、同点弾ではバカヨコが抜け出してボールキープしており、クロスが上がった時はニアで相手を引きつけていました。貢献度は計り知れません。だからこそ、次は流れからのゴールを切望しています。

中2日の4.29(水)もドームです。14時から、藤枝MYFC戦。5.2(土)14時、アウエーでヒマスタのFC岐阜戦をはさんで、再びドームで2連戦。5.6(水)14時AC長野パルセイロ戦、5.9(土)14時RB大宮アルディージャ戦。中2〜3日の連戦が続きます。コンディションに気をつけて、最善の準備をお願いします。

(27日 06:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/04/14号

そう、ここは我らの厚別
見たぞ、お前の情熱

北海道コンサドーレ札幌 2-1 松本山雅FC

順位 EAST-Bグループ第11節 4/19現在 PK勝 PK負 得点 失点
1 いわきFC 26 11 7 2 1 1 17 1.55 (4) 9 0.82 (2) 8
2 FC岐阜 21 11 6 1 1 3 18 1.64 (3) 13 1.18 (3) 5
3 藤枝MYFC 21 11 5 2 2 2 15 1.36 (6) 13 1.18 (2) 2
4 ヴァンフォーレ甲府 20 11 6 1 0 4 13 1.18 (7) 8 0.73 (1) 5
5 RB大宮アルディージャ 19 11 6 0 1 4 25 2.27 (1) 16 1.45 (7) 9
6 松本山雅FC 18 11 5 1 1 4 23 2.09 (2) 14 1.27 (6) 9
7 ジュビロ磐田 13 11 2 3 1 5 8 0.73 (10) 13 1.18 (3) -5
8 北海道コンサドーレ札幌 13 11 3 2 0 6 10 0.91 (8) 16 1.45 (7) -6
9 福島ユナイテッドFC 8 11 2 0 2 7 16 1.45 (5) 28 2.55 (10) -12
10 AC長野パルセイロ 6 11 1 0 3 7 9 0.82 (9) 24 2.18 (9) -15
 
      バカヨコ
       (大森)
 
スパ    荒野    ティラ
チョーク (岡田) パット
(青木)
 
    堀米悠    木戸
    (川原)
 
 パク 家泉 西野 高尾
 ミンギュ
 
         田川
 
sub:菅野 大崎 堀米勇 田中克
     サフォ
交代:
後半17分 青木(スパチョーク)
後半35分 川原(堀米悠)
後半35分 岡田(荒野)
後半44分 大森(バカヨコ)

4月16日に設立30周年を迎え、今節は3年ぶりに聖地厚別で開催。勝たなければならない理由しかありません。内容はともかく、確実に勝利を収めたことが何より重要です。4月は2連敗と苦しみましたが、ようやくの初勝利。今後のターニングポイントとするにふさわしい一戦でした。

ボランチの相棒は?

スタメンを見ると堀米悠斗、西野、荒野、パクミンギュと、ボランチをこなせる選手がズラリと並びました。これは木戸の相棒選びに苦心しているというより、様々な組み合わせを試す意図が伝わってきます。ふたを開けてみれば、堀米がボランチ、パク・ミンギュが左サイドバックに入りました。守備的に見えますが、攻撃時には家泉と西野、堀米悠斗で3バックに可変できるのが大きな利点です。両サイドバックが上がった際には、田川を入れて4バックにすることも可能。加藤と村越といった相手の強力な2トップを効果的に封じ込めました。この采配は成功と言えるでしょう。ただ、相手の選手交代で中盤がスカスカになり失点を喫した点は反省材料です。それでも、今後の試合で活かせる手応えは十分にありました。

右サイドにホットライン開通

ティラパットが先週の負傷の影響を感じさせず戻ってきました。もはやいるといないでは大違いな存在です。右サイドを突破するだけでなく、ボールをキープできる点は新たな強みとなっています。今節は、高尾からの縦パスにティラパットが抜け出すのが、何度も見られました。先制のきっかけとなったコーナーキックも、高尾のロングパスに反応したティラパットのドリブル突破から得たもの。その右CKを自ら蹴り、相手がクリアしたボールを家泉がヘッドで押し込み先制しました。ティラパットは出場4試合目で2アシスト。PK獲得を含めて、すでに3得点に絡む活躍です。

PK はまかせろ

ボールを持てなくなり、失点を喫した直後の嫌な流れを危惧していました。しかし、失点からわずか2分後の後半31分。西野の縦パスに反応して右サイドを駆け上がってきた高尾が倒され、PKを獲得します。キッカーは、前節も決めているバカヨコ。蹴る直前の一呼吸置いた様子からは、凄まじい落ち着きが感じられました。相手GKの動きを冷静に見極め、左足でゴール右下に決めます。これでPKのみで2試合連続ゴールで、3得点すべてPKで決めました。この試合、交代で退くまで精力的に動き回り、シュート5本放っていることも忘れてはなりません。下がりすぎず前線でボールを引き出そうとする姿勢があります。流れの中からのゴールも近いでしょう。

それでも苦言を

だからこそ、流れからの得点を切に願います。第2節以来の複数得点でですが、今月のゴールはまだ3つ。それも PK と CK からです。流れからの得点は、3月28日後半12分に 原のゴールが最後で、それから213分間遠ざかっています。これは由々しき問題です。今節の得点シーンは、どちらもタテのパスが通った場面から生まれました。これに反応する選手がいたからです。そうした良い形を増やすには、後方からの積極的な押し上げが不可欠です。荒野や木戸はもっと前へ出てもおかしくありません。堀米悠斗をボランチで起用したことが、今後その攻撃参加を活かす布石になるはずです。

気がつくと、ゴールデンウイークが目前です。4/25(土)14時は、難敵いわきFC戦。昨年9月のドーム今年2月第1節での対戦時とはチーム状況が違います。なんとしても、公式戦初勝利を。4.29(水)14時、藤枝MYFC戦と、ドーム2連戦。5.2(土)14時、アウエーでヒマスタのFC岐阜戦をはさんで、5.6(水)14時AC長野パルセイロ戦、5.9(土)14時RB大宮アルディージャ戦と、ドームでの試合がつづきます。連戦が待っていますが、勝ち星を積み重ねる黄金週間にしましょう。勢いをつけて26/27シーズンへ繋げるためにも、最善の準備をお願いします。

(21日 06:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/04/21号

一点へのこだわりと重み
その気迫だけでも勝つべし

ヴァンフォーレ甲府 2-1 北海道コンサドーレ札幌

順位 EAST-Bグループ第10節 4/12現在 PK勝 PK負 得点 失点
1 いわきFC 23 10 6 2 1 1 16 1.60 (3) 9 0.90 (2) 7
2 ヴァンフォーレ甲府 20 10 6 1 0 3 13 1.30 (7) 7 0.70 (1) 6
3 RB大宮アルディージャ 19 10 6 0 1 3 24 2.40 (1) 14 1.40 (5) 10
4 松本山雅FC 18 10 5 1 1 3 22 2.20 (2) 12 1.20 (3) 10
5 FC岐阜 18 10 5 1 1 3 16 1.60 (3) 12 1.20 (3) 4
6 藤枝MYFC 18 10 4 2 2 2 14 1.40 (6) 13 1.30 (6) 1
7 ジュビロ磐田 10 10 1 3 1 5 6 0.60 (10) 12 1.20 (3) -6
8 北海道コンサドーレ札幌 10 10 2 2 0 6 8 0.80 (9) 15 1.50 (8) -7
9 福島ユナイテッドFC 8 10 2 0 2 6 15 1.50 (5) 26 2.60 (10) -11
10 AC長野パルセイロ 6 10 1 0 3 6 9 0.90 (8) 23 2.30 (9) -14
 
      バカヨコ
       (大森)
 
  原    荒野    ティラ
(スパ (長谷川)  パット
チョーク)       (青木)
 
     木戸     川原
             (大崎)
 
 堀米悠 家泉 西野 高尾
 
         田川
 
sub:菅野 パクミンギュ 堀米勇
     サフォ
交代:
後半0分 青木(ティラパット)
後半19分 大森(バカヨコ)
後半19分 長谷川(荒野)
後半30分 スパチョーク(原)
後半41分 大崎(川原)

試合開始前の気温は31度。スプリンクラーの水をそのまま浴びたくなる暑さでした。道内との気温差が15度もあり、コンディションへの影響が懸念されましたが、それは杞憂に終わりました。チャンスは数多くあり、勝てた試合だっただけに、2連敗は悔やまれます。追加点を奪えず、攻守ともに最後の詰めが課題です。

チャンスは多かった

序盤の探り合いを経て、次第に主導権を握る時間が増えました。左からは堀米悠斗、右からは高尾から効果的な前線へ鋭いボールが供給されます。前方では原とティラパットが受けてゴールを狙います。ここで気づくのはなぜ中央を攻略しないのかという、素朴な疑問です。荒野やバカヨコが左右に動いたり、相手のプレス回避で回さないといけないのはわかります。シュート 16本。枠内シュート 6本。ゴール期待値 2.26 なのに PK による1点のみという結果は、攻撃のメカニズムに決定的な欠陥があると言わざるを得ません。ゴール前の質を上げるのは当然として、まずはバカヨコは中央でどっしり構えていていいのではないかと思えてきます。前半15分のダイビングヘッドは中央からでした。

人がいるのに失点

失点はいずれも40分以降。それも、一方的に押し込まれての失点ではないのが悔やまれます。同点弾は、セットプレー崩れから、右サイドでフリーの選手を作ってしまい、クロスを入れられたのが発端。ヘディングを叩き込まれた瞬間もマークが剥がれていました。逆転を許した場面は、川原がプレスでボールを奪われたところからでしたが、その後、数的不利ではない状況で誰もカバーしきれなかった点は猛省すべきポイントです。

今日の寸評(ひとこと)

この試合の収穫

気温差がある中でも、運動量は落ちなかったのは大きな収穫です。前への意識も保たれていました。だからこそ、逆転を許した場面の「エアポケット」に入ったような集中力の欠如が、余計に際立ってしまいました。

4/18(土)13時から、2023年以来の聖地厚別での松本山雅FC戦。その後は、4/25(土)14時、いわきFC戦、4.29(水)14時、藤枝MYFC戦と、ドーム2連戦が控えます。ホーム3連戦です。しっかりと修正し、今月の一勝目を掴み取りましょう。良い準備をお願いします。

(14日 06:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/04/28号

今日の一敗 次節の勝利へ
無駄にすべからずこの試合

北海道コンサドーレ札幌 0-2 福島ユナイテッドFC

順位 EAST-Bグループ第9節 4/5現在 PK勝 PK負 得点 失点
1 いわきFC 20 9 5 2 1 1 13 1.44 (4) 7 0.78 (2) 6
2 RB大宮アルディージャ 19 9 6 0 1 2 23 2.56 (1) 10 1.11 (3) 13
3 FC岐阜 18 9 5 1 1 2 15 1.67 (3) 10 1.11 (2) 5
4 ヴァンフォーレ甲府 17 9 5 1 0 3 11 1.22 (7) 6 0.67 (1) 5
5 松本山雅FC 15 9 4 1 1 3 18 2.00 (2) 11 1.22 (5) 7
6 藤枝MYFC 15 9 3 2 2 2 12 1.33 (6) 12 1.33 (7) 0
7 北海道コンサドーレ札幌 10 9 2 2 0 5 7 0.78 (9) 13 1.44 (8) -6
8 ジュビロ磐田 8 9 1 2 1 5 5 0.56 (10) 11 1.22 (5) -6
9 福島ユナイテッドFC 8 9 2 0 2 5 13 1.44 (4) 23 2.56 (10) -10
10 AC長野パルセイロ 5 9 1 0 2 6 8 0.89 (8) 22 2.44 (9) -14
 
        大森
       (青木)
 
  原   堀米勇   佐藤
(サフォ)      (長谷川)
      (バカヨコ)
 
    田中克    木戸
    (福森)
 
 堀米悠 西野 家泉 高尾
 
         田川
 
sub:菅野 パクミンギュ 川原
     スパチョーク
交代:
後半0分 長谷川(佐藤)
後半0分 青木(大森)
後半19分 バカヨコ(堀米勇)
後半27分 福森(田中克)
後半34分 サフォ(原)

4連勝を狙った一戦でしたが、J3相手に完敗。これで、J3勢に3連敗になりました。今季最少の9,436人の入場者というホーム入場者の減少傾向も気になるところです。しかし、これは昇降格のない特別大会。時には失敗を恐れず、組み合わせを試す過程だと捉えましょう。本当の勝負は8月から。そのための準備を進めているはずです。4勝5敗と負け越しで前半戦を終えましたが、これから巻き返していけばいいのです。

中盤の構成を変更

今節、中盤には田中克幸と堀米勇輝を起用しました。まずは試合終了後の川井監督のインタビューを振り返ります。

勝ったら変えないというものが正義的なものがあると思うが、僕はあまりそういう考えがなく、対相手の要素であったり、その週のトレーニングであったり、そういうものを見ながら、特にこのハーフシーズンは僕はそこは変化させていきたいと思っているので。ただ結果としては変えなかった方が良かったよねと言われるのは全然正論だと思うが、ただそこのメンバーを決めるという決断するのは僕の仕事なので、そこに対しては全く何の後悔もないし、それをしなければおそらくチームとして全然上がっていかないので。

木戸を含めて、開幕戦と同じ布陣です。荒野、木戸、川原のユニットで結果が出ている中、あえて別の選択肢を増やしたいという意図が見えます。攻撃的な3人を並べることで、連動したポジションチェンジを行い、誰かが前線へ飛び出せば別の1人が下がって危機管理を担う、そんな形を期待していました。しかし、蓋を開けてみれば、機能していたのは攻守にキレを見せ、異次元のパフォーマンスを発揮しかけていた木戸くらい。堀米は決定機を外した場面以外は影が薄く、田中は左サイドでロングシュートを放ったものの、木戸との距離感が近くポジションが重なってしまう場面が散見されました。実力がある2人だけに、期待外れの内容だったと言わざるを得ません。木戸への負担が増大し、前線で厚みのある攻撃ができなかった点は大きな課題です。

防げそうで防げなかった

功勢で進んでいきましたが、チャンスを何度も逃すと、攻められる時間が増えていきました。マンツーマン気味のプレスをかわせません。1失点目は田川が止めて弾いたところを拾われて決められましたが、その前の右サイドの守備があいまいで、寄せてクリアしたいのか、詰めて奪いたいのか、はっきりしていませんでした。2失点目は、弱点の右サイドからアバウトなクロスから。ゴール前で防げたように見えました。ゴールラインを越えたという判定でしたが、確実に防げる場面でした。守備の人数は足りていたにもかかわらず、お見合いのような形になってしまったのは痛恨です。確実に止めていないといけない場面です。これで勝負の行方がほぼ決まってしまいました。

この試合の収穫

これで問題点は出し切れたでしょうか。課題を露呈しきった上で、次の試合で修正できれば文句はありません。木戸が大黒柱になりつつあります。田中克幸との共存はできるはずです。2人で攻めに行くと迫力ありますよ。堀米勇輝はもっと動き回れるはずです。宝の持ち腐れで終わってはいけません。

百年構想リーグもいよいよ二巡目。4/11(土)は14時から、ヴァンフォーレ甲府戦。こちらは現地参戦予定です。4/18(土)13時から、2023年以来の聖地厚別での松本山雅FC戦。4/25(土)14時、ドームでいわきFC戦と続きます。勝って浮上を目指しましょう。良い準備をお願いします。

(7日 06:50)

遠征はJALでいこう