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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/03/2号

互角に戦えた
でも勝ち越せたはずだ

京都サンガF.C. 0-1 コンサドーレ札幌

 得点者

第5節 3/30現在 得点失点得失
7 京都サンガFC 8 5 2 2 1 6 1.20 (7) 4 0.80 (4) 2
7 コンサドーレ札幌 8 5 2 2 1 6 1.20 (7) 4 0.80 (4) 2

         内村
      
  砂川   前田   石井
  (榊)   (都倉) (菊岡)

   宮沢     河合
   
上原慎 奈良 薗田 日高

     イ・ホスン

sub:金山 パウロン 上原拓
     ヘナン

昨年2試合とも完封敗けの相手に、追いついてドローに持ち込みました。 なんと財前監督が指揮を執って、初めて追いついてドローになりました。過去 西京極では1勝9敗なので、少しは安心できたのではないでしょうか。チャンスを結構作れていて、 悪い結果ではありません

攻撃陣が好調です。 特に砂川と前田が絶好調です。内村の調子も上がっています。 菊岡や都倉をもっと起用したくてもなかなか起用できない うれしい悲鳴です。その一方で、得点力の問題もあります。今のスタイルを維持しながら、相手を崩す、高さを効果的に交えた攻撃を見たいでする。普通に戦えるなら、上位勢相手に互角に戦えることが証明されましたが、勝ち点3を得るなら、まだまだやるべきことがあります。

ディフェンスは強力なフォワードに弱いことが露になりました。ディエゴ、ウェリントンに続いて、今回はアレッサンドロです。守備は少々のことではびくともしませんが、一瞬の対応の差になるのでしょう。センターバックはこのまま奈良と薗田で固定されるのか。パウロンをどう起用するのか。開幕戦スタメンの櫛引と小山内を含めて、どのように起用するのか激戦です。

試合経過

開始からショートカウンターで攻め込む。5分には決定機を迎えたが、相手守備陣に阻まれた。前半終了間際には、混戦からアレッサンドロに押し込まれたがオフサイドの判定で、共に得点機を迎えながらもスコアレスで前半を終える。

先制点は、CKからのパンチングを繋がれた。しかし、前半からの攻撃的姿勢を変えることなく攻め続け、宮沢のシュートを内村が触れて、同点に追いついた。この後も両者チャンスを迎えたが、勝ち点1を分け合った。

この試合の着眼点

バドゥ監督が語ってくれてます。今のところ5試合を戦った訳ですが、札幌さんは一番強かったチームだと感じました。ほめ言葉と思いきや、その5試合は、栃木SC にスコアレスドロー。アビスパに敗戦。3-0 で快勝したギラヴァンツカターレに勝利。これだけで序列を推し量るのは困難ですが、これからも警戒していることには間違いありません。

3月の2勝1敗2分けは悪くありません。4月になると、昨年手を焼いた相手との対戦が続きます。次も月間勝ち越しを。

(3日 20:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/03/10号

さ〜て
たのしく追撃しましょうか

コンサドーレ札幌 3-0 ギラヴァンツ北九州

 得点者

第4節 3/22現在 得点失点得失
6 コンサドーレ札幌 7 4 2 1 1 5 1.25 (7) 3 0.75 (4) 2
19 ギラヴァンツ北九州 3 4 1 0 3 2 0.50 (19) 7 1.75 (18) -5

         内村
      
  砂川   前田   石井
 (古田) (菊岡) (都倉)

   上原拓     河合
   
上原慎 奈良 薗田 日高

     イ・ホスン

sub:金山 松本 宮沢

スカッと勝ちました。待ち望んでいたのはコレです。文句のないスコアで、前節のいやな雰囲気を払拭してくれました。

スタメンを入れ替えました。イ・ホスンがほぼ二年ぶりの先発。薗田は初先発。上原拓がボランチに戻り、石井が体調不良から戻りました。目に見えた活躍でなくとも、刺激には間違いなくなっているでしょう。実際、石井は全線の一角として、攻撃に絡んでチャンスを作り出していました。

勝因は破壊力ある攻撃でしょう。砂川が2アシスト。上原慎も得点だけでなく、サイドから駆け上がっていました。コレがないと、借りてきたネコになってしまいます。ようやく昨年の いいときの勝ち方を思い出せました。

試合経過

立ち上がりから攻守共にゲームを支配する。砂川のパスに反応した内村が角度のない位置からゴールを決めると、その9分後には砂川の左CKに頭で合わせて追加点。 28分には、内村のPKのこぼれ球に上原慎が反応して、1度はセーブされながらも押し込み追加点をあげた。

後半は攻め込まれる場面があったが、前半で勝負を決め、悠々と勝ち点3を手にした。

それでも苦言をいわせろ

後半にダメ押し点を獲りましょう。ソレができりゃ、文句ありません。「決定機は少なかった」と財前恵一監督が評しています。2点目がCK、3点目がPKからです。これらの得点パターンも必要ですが、相手を崩してからの得点がもっとほしいです。厳し目に、 強さを印象づけた勝利ではありません

これで3月の負け越しはなし。次節は西京極で難敵相手に勝ち越しを狙います。昇格を目指すなら、越えないといけない壁です。

(26日 22:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/03/16号

我慢も必要だ
先は長い

湘南ベルマーレ 2-0 コンサドーレ札幌

 得点者

第3節 3/16現在 得点失点得失
1 湘南ベルマーレ 9 3 3 0 0 6 2.00 (3) 0 0.00 (1) 6
13 コンサドーレ札幌 4 3 1 1 1 2 0.67 (14) 3 1.00 (8) -1

         内村
      
  砂川   前田   荒野
  (榊)  (都倉)

    宮沢     河合
   (前貴)
   
上原慎 奈良 櫛引 日高

         金山

sub:イ・ホスン パウロン
     小山内 ヘナン

関東アウェイにとっては開幕戦です。絶好調の相手を止めるのはウチラだと意気込みましたが、完敗です。もっと詳細に言うなら、相手が良かっただけと言いたいです。長いリーグ戦ですから、今節みたいな我慢しなくてはいけない試合もあります。

立ち上がりから、相手の出足と押し上げが良い。ウェリントンひとり入ると、押し上げが容易になります。フィニッシュの精度のまずさと、最終ラインだけでなく宮沢も懸命の守りで、どうにか無得点のまま進められました。 前田をめがけてロングボールでないと反撃できない 状況では、スコアレスで前半を終えられれば上出来と感じましたが無理でした。前田が競り負けてボールを奪われて左へクロスを上げられると、二人がついていたウェリントンへ。ヘッドで合わせられると、金山は成す術がありませんでした。

少しは修正して後半に入ると期待しましたが、もっとひどくサンドバッグ状態でした。同点に追いつきたく前がかりになるのはわかりますが、バランスを崩していた印象が否めません。都倉と前貴を投入した直後に追加点を許したのは、何とも皮肉です。

その都倉は何もできず、何もさせてもらえずの印象でした。相手の出来の良さで孤立気味なだけでなく、効果的なクロスやパワープレーがなかったことも一員です。高さの生かし方や、劣勢になったときの戦い方に、大きな課題が出ました。

今日の寸評(ひとこと)

この試合の収穫

いっぱい宿題をもらいました。攻守において高さですよ。攻撃は無理して高さを生かさなくてもいいと思いますが、最終ラインは必ず高さで狙われます。この対策は急務です。

開幕3戦を1勝1敗1分けで終えたのは、難敵揃いを考えると悪くありません。積雪は言い訳になりませんが、3月4月は我慢の時期。次節は勝ち星先行を。

(20日 03:30)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/03/23号

ホーム開幕戦
最低限の勝ち点1

コンサドーレ札幌 1-1 モンテディオ山形

 得点者

第2節 3/9現在 得点失点得失
6 コンサドーレ札幌 4 2 1 1 0 2 1.00 (8) 1 0.50 (2) 1
16 モンテディオ山形 1 2 0 1 1 1 0.50 (14) 2 1.00 (9) -1

         内村
      
  菊岡   前田   砂川
 (工藤) (石井) (荒野)

    宮沢     河合
   
上原慎 櫛引 小山内 日高

         金山

sub:イ・ホスン 
     松本 上原拓 前貴

手強い相手でした。前半の早い時間帯に先制できて、このままいただき、と、思った方はワタシだけではないでしょう。前半のうちに同点にされて、後半も危ない場面がありました。1失点に抑えられただけ、良かったと見なしましょう。

正直、今さらディエゴを獲っても(一部省略)と思っていたのですが、萬代との組み合わせは強力ですね。相手の中盤は容易に前を向いてプレーできます。これでは経験が浅い櫛引と小山内が大変なことになるのも仕方ありません。経験を積んでナンボのポジションですから、見守りましょう。そう考えると、1-1でドローは妥当なスコアです。

試合経過

最終ラインを押し上げられず、苦しい展開が続いた。菊岡からのパスに前田が反応して先制。しかし、相手FWの対応に手を焼いて押し込まれ、同点を許す。

後半は互角の戦い。攻守の入れ替わりが多く、どちらも決定機を作るが決められず。白熱した試合は勝ち点1を分け合った。

この試合の着眼点

粘り強く勝ち点1を拾ったことですね。リスクを冒さなかったという見方もできますが、まだ2戦目で確実に勝ち点を拾うほうが自信になるのでしょう。

昨年なら負けてもおかしくない流れで、勝ち点1を拾えたのですから、課題は次節への宿題です。BMWスタジアム平塚ゴール裏立ち見席に、ワタシも参戦します。

(12日 22:40)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2014/03/30号

波乱ではない
立ちはだかったのだ

ジュビロ磐田 0-1 コンサドーレ札幌

 得点者

第1節 3/2現在 得点失点得失
16 ジュビロ磐田 0 1 0 0 1 0 0.00 (15) 1 1.00 (9) -1
8 コンサドーレ札幌 3 1 1 0 0 1 1.00 (8) 0 0.00 (1) 1

       石井
      (荒野)  
        
 菊岡  内村  砂川
(日高)      (河合)

    上原拓     宮沢
   
松本 櫛引 小山内 上原慎

       金山

sub:イ・ホスン 
     榊 前田 工藤

2年連続開幕戦勝利。しかも鬼門の静岡県、磐田での勝利です。初めからしんどいカードが続く中、この方法でないと勝てない勝ち方でした。間違いなく、昨年できなかったゴールキーパーの力でモノにした勝利です。

まさかの降格ながらも、代表クラスを何人も擁する相手に、耐える時間、押し込まれる時間が長くなることは予想されていました。プラン通りに終えられたのは、間違いなく金山のビッグセーブ連発のおかげです。オフサイドの判定や後半29分の前田のPKのセーブなど、 明らかに4失点は防いでいます。金山ばかり目立ちますが、ボランチとDFライン、とりわけ櫛引と急造CBになった小山内の奮闘も見逃せません。

耐える展開を可能にしたのは、前半15分の得点でした。財前監督も直接打つと思わなかったFKでした。クロスに飛び込むと見せかけて、3枚の壁の横を狙い、スリッピーなピッチをバウンドさせようとしました。この狙いは当たり、GK藤ヶ谷は追いつけませんでした。厳しい戦いを制するにはこれしかないと、言わんばかりの流れになり、結果になったのは自信になります。

それでも苦言をいわせろ

次は攻撃陣の出番ですよね。猛攻を凌ぐ勝ち方は必要ですが、昨年終盤の、攻め上がって得点をもぎ取る勝ち方を思い出しましょう。

よくよく考えると、初戦に最難関との対戦でよかったと思います。負けてもダメージは少なく、勝って急造最終ラインには、大いに自信をつけました。ただ、大事なのはこれから。3月・4月は悪くても五分の成績で。

(7日 01:20)