CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/05/13号
やっとつかんだ今季初連笑
湘南ベルマーレ 2-4 北海道コンサドーレ札幌
- 湘南ベルマーレ
- 59分 町野 修斗
- 60分 阿部 浩之
- 北海道コンサドーレ札幌
- 6分 駒井 善成
- 70分 小柏 剛
- 75分 浅野 雄也
- 87分 スパチョーク
順位 | 第13節 5/14現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
15 | 湘南ベルマーレ | 11 | 12 | 2 | 5 | 5 | 21 | 1.75 (4) | 22 | 1.83 (15) | -1 |
8 | 北海道コンサドーレ札幌 | 19 | 13 | 5 | 4 | 4 | 29 | 2.23 (1) | 24 | 1.85 (16) | 5 |
小柏 (トゥチッチ) 浅野 駒井 (馬場) 菅 金子 (ルーカス フェルナンデス) 宮沢 荒野 (スパチョーク) 福森 岡村 田中駿 (中村) 菅野 sub:ク ソンユン 中島
雨の中、連勝がかかる一戦。森保日本代表監督の御前試合で、是非見てほしい選手が活躍しました。逆転されても、逆転し返せるのは強みですよ。今季初の連勝、2試合で9得点の攻撃力を見せつけて、試合終了時点で5位につけました。日程と他会場の兼ね合いで 8位になりましたが、上位進出の狼煙を掲げたことには、間違いありません。
幸先よく先制
立ち上がりのヒトケタ分で先制できるのは、優位に進められますね。主導権さぐり合いの前半6分に歓喜です。右サイドからの攻撃で、金子の右足でクロス。ニアの味方には合わなかったものの、中央で駒井が流し込みました。復帰後初ゴールは駒井のゴール不敗点説を思い出させてくれました。
失点は課題あり
このあとは、膠着したまま進みます。攻めに行くものの、相手の運動量と寄せの強さを感じました。菅のシュートや浅野のバイシクルシュートはあったものの、中盤での潰し合いが目立ちました。後半に入っても駒井の毛って機がキーパーに阻まれましたが、おおまかな図式は変わらず。そんな中で、岡村がハンドの判定。オンフィールドレビューでは明らかだったので、これは仕方ありません。しかし、取られた1分後に再び失点はいただけません。ボールを回され、スライディングで追いつけず、最後は1対1を制されて、逆転を許しました。
怒涛の3得点
逆転された直後に、中村とスパチョークを投入。攻勢を強めていき、実ったが後半25分。田中駿のクロスに、走り込んだ小柏がヘッドで合わして同点。小柏ゴールの不敗記録も来ました。直後にルーカスフェルナンデスを投入。5分後には更なる歓喜であふれました。小柏と浅野のホットライン開通で、左から右ポストに当たってネットを揺らしました。この逆転ゴールはJ1通算500得点でもあります。勢いはこれでも止まらず、42分には、相手にはね返されたボールをスパチョークが拾って、コントロールショットがゴール右上に決まって、待望のJ1初ゴール。終ってみれば4得点で2点差をつけて、勝利を収めました。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- 菅野(6.0)
- PKと2失点目は気の毒。試合を通しては安定感あり。
- DF
- 田中駿(6.0)
- ロングフィードで同点弾をアシスト。
- 岡村(5.5)
- 町野に仕事をさせない。ハンドのあとに、ボールが顔に当たった。
- 福森(5.5)(後半43分out)
- キックだけでなく、守備で体を張って守る。
- 中村(5.5)(後半18分in)
- 前方へのロングフィードで攻撃。
- 馬場(-.-)(後半43分in)
- 中盤で精力的に走る。
- MF
- 金子(6.0)
- 右足でもクロスで先制点をアシスト。カットインからも落ち着いている。
- 荒野(6.0)
- 最後列から前線までフルコート動き回る。
- 宮沢(6.0)(後半18分out)
- 気の利いたプレーは健在。
- 菅(5.5)(後半25分out)
- シュート2本は枠外。
- 浅野(6.5)(後半43分out)
- ここ一番で決めれるのがニクイ。
- 駒井(6.5)
- 前線の一角で得点。途中からはボランチへ。
- スパチョーク(6.5)(後半18分in)
- 前へ向かって走り続けた結果が、ようやく実る。
- ルーカス フェルナンデス(6.0)(後半25分in)
- キレッキレのドリブルと鋭いキックがよみがえってきた。
- FW
- 小柏(6.5)(後半43分out)
- 走って圧をかけ続けた成果が、ヘッドで同点弾。
- ミラン トゥチッチ(-.-)(後半43分in)
- 短い時間ながらも得点を予感させるプレー。
- 監督
- ペトロヴィッチ(6.0)
- 逆転されながらも、攻撃的姿勢を貫いて逆転勝利。
このあとはドーム開催が続きます。5.19(金)19:30から京都サンガF.C.戦。フライデーナイト目指すは三連笑です。5.24(水)19時からルヴァンカップ 第5節横浜F・マリノス戦。5.27(土)13時から名古屋グランパス戦。月が変わって、6.3(土)19時アウェーの柏レイソル戦は、指定席になったゴール裏に参戦します。温度差と湿度が気になる時期ですが、勝利を先行していきましょう。
(17日 07:30)