CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2021/03/27号
4点差で快笑
サガン鳥栖 1-5 北海道コンサドーレ札幌
- サガン鳥栖
- 67分 田代 雅也
- 北海道コンサドーレ札幌
- 8分 オウンゴール
- 9分 オウンゴール
- 37分 深井 一希
- 56分 アンデルソン ロペス
- 86分 ルーカス フェルナンデス
順位 | Aグループ第2節 3/27現在 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得 失 差 | |||
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1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 6 | 2 | 2 | 0 | 0 | 8 | 4.00 (1) | 3 | 1.50 (2) | 5 | |
1 | 鹿島アントラーズ | 6 | 2 | 2 | 0 | 0 | 8 | 4.00 (1) | 1 | 0.50 (1) | 7 | |
3 | アビスパ福岡 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 3 | 1.50 (3) | 8 | 4.00 (3) | -5 | |
3 | サガン鳥栖 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0.50 (4) | 8 | 4.00 (3) | -7 |
アンデルソンロペス (中島) チャナ 金子 ティップ (柳) (青木) (右サイドへ) 菅 ルーカス フェルナンデス (右2列目へ) 高嶺 深井 (岡村) 福森 キム 駒井 (中村) ミンテ 菅野 sub:中野小 佐藤
教訓が生かされました。3-0 は危険なスコアですね。誰一人としてセーフティとは思っていません。案の定、4点目の後に、1点返されました。それでも、5点目を取れたのはよかったですね。ようやく、公式戦で勝てました。
調査中の2ゴールで、早々に2点リードを奪えました。どちらもオウンゴールになりましたが、攻めた結果です。1点目は、CKに深井が頭で合わせて、GK が防いだボールが相手に当たったもの。その直後に、ルーカス フェルナンデスが深い位置まで進入して折り返すと、逆サイドから走り込んだ菅がシュート。これが相手 DFに当たって入りました。オウンゴールの判定になったのは試合終了後でした。ツキも実力のうちです。
深井がよく前に来て、攻撃に絡んでいました。前半37分の得点シーンは、金子がドリブルで持ち上がって、ルーカスフェルナンデスに展開してペナルティエリア右に進入するところまではよくあるパターン。そこに深井が反応してゴールを決めたことに価値があります。後半11分には、相手のGKのパスをインターセプトで奪うとアンデルソンロペスに預けて、これをペナルティエリア中央からゴールに流し込んで4点差。 深井が3得点に絡んだのは新境地になったのではないでしょうか。
交代選手もよし
1点返されたあとの後半26分に、岡村と青木を投入。37分に中島と柳、44分に中村がそれぞれ入りました。それぞれ短い時間ながらも、持ち味を出せました。後半41分のルーカスフェルナンデスのゴールは、中島から青木に預けてラストパスを出しました。それ以上に、岡村が素晴らしかったようです。右サイドでドリブルを仕掛けられても、1対1 に強いです。エアバトルも強いです。右ストッパーは駒井が入ってもいいのですが、本職の岡村が先発できるようになると、選手起用に広がりが出てきます。
それでも苦言をいわせろ
リーグ戦に近いメンバーに対して、相手は大幅にリーグ戦とメンバーを変えました。確実に勝ってアドバンテージを得たいのは、わかりましたが、スタメン発表時に駒井が右DFなのは、目を疑いました。田中駿太が故障でU-24 日本代表に招集されて、試すチャンスでしたが、これはあとになって納得しました。代表途中離脱で、この起用は緊急性が高かったわけです。これまで起用し続けていることから駒井を信頼しているのはよくわかるのですが、コンディション維持と全体の底上げは大丈夫なのですか。この不安はぬぐえません。
4月は、3日(土)14時アウェーのアビスパ福岡戦から。4.7(水)19:00味スタでFC東京戦。そのあとはドーム2連戦で、4.11(日)13:05から鹿島アントラーズ戦と、4.16(金)19:00横浜F・マリノス戦。以前は、4月に勝ち越すとJ1昇格またはJ1残留と言われたこともありました。確実に勝ち星を重ねて浮上しましょう。ちなみに、ルヴァンカップの次節は、4/20(火)19時から鹿島アントラーズ戦、アウェーでの戦いです。
(30日 23:40)