CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/04/2号
2・1・ゼロ 次は勝て
FC東京 0-0 コンサドーレ札幌
得点者
- FC東京
- なくてよろし
- だれかいれなさい
順 | 4/30 現在(第9節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | FC東京 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0.33 (18) | 3 | 1.00 (8) | -2 |
18 | コンサドーレ札幌 | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0.00 (20) | 3 | 1.00 (8) | -3 |
三上
(チアゴ)
近藤 アンドレジーニョ 古田
(横野) (砂川)
芳賀 宮沢
岩沼 河合 山下 高木純
イ・ホスン
sub:曳地 ブルーノ 櫛引 上原
試合終了のホイッスルとともに、ホーム側からはブーイング。コチラはねぎらいの拍手。全勝宣言の相手にスコアレスドローなら御の字でしょう。最初圧倒されながらも、もう一息でもしかしたら、と、期待を抱かせました。しかし、無得点では勝てません。
スタッツではシュート11本ずつと互角。試合開始から猛攻を受けていつ失点してもおかしくない展開を耐え忍んでいたことを考えると、後半は持ち直したのではないでしょうか。しかし、前半は相手が決められなかったように、いい展開で決めないといけません。後半1分アンドレジーニョのゴール前への切れ込みや、後半34分の宮沢のヘディングシュートのように、見せ場はありました。最後の後半ロスタイム4分のとき、宮沢の右足ボレーシュートがバーの上を通過し、その直後に試合終了の笛が鳴ったことがまたこの試合を象徴していました。チャンスがありながらも、押し切るだけの力がありません。
この試合の着眼点
イ・ホスンが良くなっています。GKは高原だけでなく高木貴も負傷して、曳地とどっちが代役になるのかといった争いになると見られていましたが、この日は初完封。至近距離で立て続けにシュートを浴びても、ファインセーブでピンチを救いました。新人ながら3戦連続でスタメンを任されて、高原や高木貴が簡単にポジションを奪えない状況になってきているのではないでしょうか。強いチームに、絶大なる守護神の存在は不可欠です。
3戦を経過して、足りないものは得点。そして勝ち点3。良くなっているだけではダメだ。
(2日 23:30)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/04/9号
そりゃ勝てん
コンサドーレ札幌 0-1 湘南ベルマーレ
得点者
- コンサドーレ札幌
- だれかいれろや
- 後23分 坂本
順 | 4/24 現在(第8節) | 勝点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18 | コンサドーレ札幌 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0.00 (19) | 3 | 1.50 (11) | -3 |
1 | 湘南ベルマーレ | 6 | 2 | 2 | 0 | 0 | 6 | 3.00 (1) | 0 | 0.00 (1) | 6 |
三上
近藤 アンドレジーニョ 古田
(砂川) (横野)
芳賀 宮沢
(ブルーノ)
岩沼 河合 山下 高木純
イ・ホスン
sub:曳地 チアゴ 中山 上原
1カ月以上になった中断は、けが人復帰と積雪による練習場確保を考えると有利になると思っていたが、勝負の神様に一蹴されました。真剣勝負の準備が、下部組織や大学生としかトレーニングマッチを組めません。地理的不利があるのは承知なんだから、そこは工夫しょうよ。毎度おなじみなのだから。
三上の1トップ、古田の復帰、センターバック・ボランチ・トップ下・センターフォワードをこなせる宮澤の柔軟性、アンドレジーニャの初戦。期待タップリな話題はあるんですよ。前半はスコアレスながらも、楽観できる展開でした。しかし、ちがいはスーパーな選手の存在でした。アジエル級の選手はいません。
後半から形勢不利になり、中盤で抑えが利かなくなって、ボールを回された揚げ句の失点。よくあることなので、問題はその後です。よく言うじゃないですか。失点後も国家も危機管理が大事。うまく司れるリーダーはいないのでしょうか。砂川投入、ブルーノ投入は、対処療法にすぎません。気持ちの問題でもありますよ。
この試合の収穫
またまた敵将反町監督ですね。
やはり札幌の場合は1か月くらい同じくらいのレベルのチームとの試合ができなかったようなので、ゲームフィーリングだったりコンタクトフィーリングたっだりとか、もしくはゲーム体力の部分で後半は我々の方が動けていたと思う。そういったところが少しずつ自分たちのほうに有利に動いたかな、と。ただ、札幌はこのまま毎週やっていけば、非常に怖い存在になると思っていますし、そういう意味でも我々にとってのプラスに部分があったと思います」
かつての「ギャンブルサッカー」のようなダメ出しだけでなく愛のあるコメントをいただきました。こりゃもう、次の監督は誰にするのか、わかってますよね。ただし、おカネのことを言われるとムリか。。。
昨年は10月になってようやく戦う形になってきたことを思い出すと、すでに形になっている今年のほうが期待できます。しかし、善戦を称えられても意味はなく、勝ち点3を積み重ねてナンボ。スーパーな存在よ、はよ出てこい。シーズンはまだ始まったばかりです。
(28日 01:00)