CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/02/10号
悲観無用
柏レイソル 4-2 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 柏レイソル
- 13分 江坂 任
- 20分 オルンガ
- 58分 江坂 任
- 65分 オルンガ
- 北海道コンサドーレ札幌
- 68分 荒野 拓馬
- 76分 鈴木 武蔵
(第1節2/23) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 柏レイソル | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 | 4.00 (1) | 2 | 2.00 (12) | 2 |
16 | 北海道コンサドーレ札幌 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2.00 (5) | 4 | 4.00 (18) | -2 |
ジェイ (アンデルソンロペス) チャナ 鈴木 ティップ 菅 白井 (ルーカス フェルナンデス) 荒野 宮沢 (CBへ) 福森 キム 進藤 ミンテ (駒井) ク・ソンユン sub:菅野 田中 金子 高嶺
終わったばかりな気がしますが、もう開幕です。雨にあたらずに、寒くなく観戦できました。風向きは南からで強く、しかもいつもとは逆のエンド、前半はウチラのゴールに向かって攻める形になりました。
今年からハイプレスに取り組みますが、先々週の練習試合では 7失点。先週のルヴァンカップ開幕ではクリーンシートで、期待が高まりました。しかし、安心して見ていられたのは最初の5分まで。奪われて速攻で持ち込まれる場面が相次ぎます。攻撃に出るときは、引き続き期待が持てますが、昨年の悪いところも変わらないのでは困ります。昨年何度か見せつけられましたが、速攻に対応する対応ができていないだけです。
そもそも、昨年は対応する気も感じられませんでした。今年はハイプレスを仕掛けるのですから、裏を取れたらゴールまでカンタンに持ち込めます、と、公言しているようなものです。用意は必要ではないですか。一方で、肝心なプレスも甘く、逆に相手のプレスのほうが目立ちました。
そう考えると、ずっと裏への抜け出しを狙っていたオルンガはフリーにさせたらダメなのですよ。ソンユンは前へ飛び出しすぎていたのは事実。しかし、GK 一人だけの問題とも思えないのですよ。要注意フォワードをほとんどフリーにさせていたんです。守備の約束事がないと、ソンユンひとりに負担を押し付けることにならないか、不安になってきます。
今日の寸評(ひとこと)
- GK
- ク・ソンユン(5.0)
- ファインセーブもあったが、2失点目と4失点目のオルンガに対する飛び出し以外のところも、安定感は感じられなかった。
- DF
- 進藤(5.0)
- 相手に押され、体力を消耗していった。
- キムミンテ(5.0)(79分out)
- 粘り強く対応していたが、オルンガには手を焼く。
- 福森(5.0)
- 3失点目はボールロストがきっかけになった。
- MF
- 白井(6.0)(57分out)
- 前半は高い位置で粘り、攻撃の基点に。守備でも危ないところを止めた。
- 宮沢(5.0)
- ボールはいつものようによく散らしていたが、中盤での球際での当たりは物足りず。
- 荒野(6.0)
- 前半から豊富な運動量で、ボールを持つとチャンスができた。チーム今季一号はそのご褒美。
- 菅(5.5)
- いいクロスを配給していたのだか。
- チャナティップ(5.5)
- 高めの位置でのボールを受ける機会も多くなったが、その後の連係精度は物足りなかった。
- ルーカス フェルナンデス(6.0)(57分in)
- 右での突破で、流れを変える。1点目は突破とクロスから。
- 駒井(-.-)(79分in)
- ボランチに入る。特に見せ場はなし。
- FW
- 鈴木(6.0)
- 得意の形でゴールを決める。
- ジェイ(5.0)(72分out)
- 23分にフリーで放ったヘッドはGKの正面。運動量の少なさが気になった。
- アンデルソン ロペス(5.5)(72分in)
- 積極的に動いて脅威を与えたが、シュート0本はいただけない。
- 監督
- ペトロヴィッチ(5.5)
- ハイプレスよりも、その裏の危機管理のところでは後手になる。ルーカス・フェルナンデスの投入で流れを変えて、次節に希望をつないだ。
この試合の収穫
荒野が開幕戦でチーム今季初得点。前半からどんどん前に出てきて、動き回っていました。粗削りでもいいんです。この姿勢がいいんです。ただ、後ろのケアのことを考えると2シャドーでの起用もアリかもしれないです。ともあれ、0-4 から、もしかしたら追いつけるところまで攻めれたのは収穫です。Yahooの見出しで両チームのシュート数が驚異の50本超えと、見応えのあった試合でした。
中3日空いて、2.26(水)19時からEスタで、ルヴァンカップ 第2節サンフレッチェ広島戦。2月最後は、29(土)15時等々力で、川崎フロンターレ戦。再び中3日でルヴァンカップ 第3節横浜FC戦。ようやく3.7(土)14時にドームでホーム開幕ガンバ大阪戦、と、思ったら、チケット販売中止。さらに、開催延期が発表されました。どのチームも一律なので仕方ありません。今シーズンは始まったばかりです。
(26日 0:00)
CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2020/02/16号
わるくないぞ
サガン鳥栖 0-3 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- サガン鳥栖
- なし
- 北海道コンサドーレ札幌
- 14分 ジェイ
- 81分 福森 晃斗
- 90+2分 鈴木 武蔵
順位 | Cグループ第1節 | 勝 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 3.00 (1) | 0 | 0.00 (1) | 3 | |
1 | サンフレッチェ広島 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2.00 (2) | 0 | 0.00 (1) | 2 | |
3 | 横浜FC | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0.00 (3) | 2 | 2.00 (3) | -2 | |
3 | サガン鳥栖 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0.00 (3) | 3 | 3.00 (4) | -3 |
ジェイ (金子 >2列目へ) チャナ 鈴木 ティップ (CFへ) 菅 檀崎 (白井) 高嶺 荒野 (駒井) 福森 宮沢 進藤 ク・ソンユン sub:菅野 キムミンテ 田中 早坂
リーグ戦よりも先にルヴァン杯開幕です。昨年ファイナリストとして、取り上げてもらえるのですよ。文句なしの白星スタートは気分がいいですよ。
スタメンはほぼリーグ戦開幕メンバーでしょう。新戦力が気になる時期ですが、小野伸二に認められた金子ではなく、A代表デビューした田中でもなく、ボランチで、高嶺が先発出場。ボール奪取や戦う姿勢はとってもよかったようで、自らゴールも狙いに行ってました。深井が肉離れで離脱したこともあり、そのまま開幕スタメン、ありえます。
得点は安心していられます。毎度おなじみのメンバーに、おなじみのパターンです。圧巻は、福森の角度のないところからの直接フリーキックですね。GK はファーで構えていましたから、誰もがヘッドで狙うものだと思っていました。ところが敵を欺くには味方からでしょうか。グランダー気味に蹴って、完全に GK の逆を突きました。
試合経過
主導権はあホームチームに握られて、押され気味の展開になる。しかし、前半14分に左からの CK を福森がゴール前に蹴ると、ジェイが頭で合わせて先制。その後も攻め込まれながらも、耐えてしのぐ場面が多かった。
後半36分に、右サイドでゴールから30度の角度から、福森が直接 FK をニアに決めて追加点。アディショナルタイム2分には、走り込んでいた鈴木がペナルティエリア内でボールを奪い切ってからゴールを決めて、勝負を決定づけた。
それでも苦言をいわせろ
ミシャの言う通りです。内容では圧倒されました。シュート12本に対して9本。これはまだいいとしても、コーナーキックは13本に対して2本。攻撃を受ける時間が長かったのでしょう。前線からのプレスに今季からとりくんでいますが、一対一での物足りなさが目立ちました。しかし、これがすべてではありません。これから熟成されます。この日のメンバー外の選手も、虎視眈々とメンバー入りを狙っています。
2.22(土)にリーグ戦開幕です。 15 時から日立台での柏レイソル戦に生観戦します。現地行かれる方々よろしくです。中3日空いて、2.26(水) 19時からEスタで、ルヴァンカップ 第2節サンフレッチェ広島戦。そして2月最後は、29(土)15時等々力で、川崎フロンターレ戦。今年は最初から過密スケジュールですね。ここから昇り調子で道内に戻りたいですね。
(18日 21:40)