CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/05/03号
横綱相撲見せつけられる
北海道コンサドーレ札幌 0-1 鹿島アントラーズ
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
- 鹿島アントラーズ
- 21分 鈴木 優磨
順位 | 第11節 5/3現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 北海道コンサドーレ札幌 | 13 | 11 | 3 | 4 | 4 | 20 | 1.82 (3) | 21 | 1.91 (16) | -1 |
8 | 鹿島アントラーズ | 16 | 11 | 5 | 1 | 5 | 16 | 1.45 (5) | 13 | 1.18 (7) | 3 |
小柏
(トゥチッチ)
青木 浅野
(宮沢)
菅 金子
福森 駒井
(小林)
中村 岡村 田中駿
(ルーカス
フェルナンデス)
ク ソンユン
sub:松原 馬場 スパチョーク
昨年夏以来の完封負けなんですね。スコアレスドローもあったので、全く気にしていませんでした。ともかく、ウノゼロでの敗戦は、相手が上手なのです。失点のシーンを見ても、中村が滑ったあと、駒井に緩いパスを出したのは事実ですが、それを抜け目なくカットされてワンタッチでシュートを撃たれました。それができるかどうかは、ミスとはちがったお話しになると思います。ただし、中村にとっては、さらにレベルアップするためにもこういった経験も必要です。
勝機はあったが紙一重の差
前半6分と18分に決定機。どちらも青木がシュートを放ちましたが枠の上へ。その3分後にリードを許しました。驚いたのは、その直後まだ前半22分で、青木から宮沢に交代です。画像から負傷の気配がないように見えましたが、左もも裏を痛めていました。その後も押して優勢な時間が続きましたが、サッカーに優勢勝ちはありません。後半になると、時には5バックで守ってくるほど、失点を防ごうという意識を強く感じられました。もしかすると、引いてガチガチに守られたのは今季初かもしれません。イケイケドンドンで押し込める小柏のシュート数がゼロでした。逆に、後半19分にルーカスフェルナンデスと小林が入った直後に、ペナルティエリア内でボールを奪われて1対1。クソンユンが防ぎ、そのこぼれ球もエリア内中央からシュートを撃たれ、セーブでしのぎました。時間が進むにつれてチャンスが減り、後半43分にトゥチッチを投入しましたが及ばす。むしろ、1失点で済んでよかったと思います。
この試合の収穫
スタッツは圧倒です。シュート数は2本多い9本ですが、コーナーキックは1本に対して、14本。直接FK は7本に対して16本も得ています。押し込んでいた証拠です。相手の目線では、押し込まれるのは仕方ないから、高い選手を配置してセットプレーで失点しないようにしようと考えてきます。そこで差が出てきました。
次もドームです。5.6(土)14時FC東京戦。連休明けは、5.13(土)15時湘南ベルマーレ戦。5.19(金)19:30から、ドームで京都サンガF.C.戦。これから温度差がこたえてくる時期ですが、勝利を先行していきましょう。
(5日 13:30)