CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/03/17号
まだまだ甘い
北海道コンサドーレ札幌 1-3 鹿島アントラーズ
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 85分 アンデルソン ロペス
- 鹿島アントラーズ
- 12分 伊藤 翔
- 23分 伊藤 翔
- 76分 レアンドロ
(第4節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 6 | 4 | 2 | 0 | 2 | 8 | 2.00 (3) | 7 | 1.75 (13) | 1 |
5 | 鹿島アントラーズ | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 6 | 1.50 (5) | 4 | 1.00 (8) | 2 |
鈴木 アンデルソン ロペス チャナ ティップ 菅 ルーカス (白井) フェルナンデス (中野) 深井 荒野 (石川) 福森 宮沢 進藤 ク・ソンユン sub:菅野 キム ミンテ sub:早坂 岩崎
おもいっきり、冷水を浴びせられました。鈴木武蔵日本代表選出。クラブとして、吉原宏太以来20年ぶり。などと、うかれている場合ではありません。ACL制覇で中国でのアウェイゲームから戻ってきたチームとの力の差を見せつけられました。
昨年勝てなかった上位3チームに勝てることが ACL を目指す上での指標と観ていましたが、玉砕しました。アンデルソン ロペスが後方へ引っ張られたら、快速トリオは分断されます。ルーカス フェルナンデスの背後も狙われました。1失点目は中央突破。2失点目と3失点目は右サイドを突破されました。
ボールを持たされて、一瞬のスキを突かれて先制されると、相手のペースになりました。そうなると、挽回は厳しくなります。特に前半はボール保持率が高く、シュートは少なくなる、ありがたくない形勢にでした。ようやく前に運べても数的不利で奪われて、ショートカウンターを浴びます。前線へのパスがことごとく読まれていました。対して、相手は球際に強く、攻撃も多彩なバリエーションで守備に的を絞らせないものでした。ウチラは荒野と深井にいいボールを入れたかったのですが、宮沢はなかなか中へボールを動かせず、苦しまみれに前線にボールを入れても、相手DFを動かせていないため読まれてしまいます。決してひどい試合ではなく、これまでの攻撃スタイルでいいのですが、もう一段レベルアップしないと上に進めないです。
試合経過
開始直後こそチャンスを作り出したが、次第に相手のペースに。12分にショートカウンターから先制されると、23分には左サイドを突破されて、追加点を許した。
後半も劣勢は変わらず。31分にドリブル突破から数的不利に持ち込まれ、最後に宮沢がかわされて3点差にされた。福森のCKから、アンデルソン ロペスの2試合連続ゴールで返すのがやっとだった。
この試合の収穫
アンデルソン ロペスがヘッドでゴール。展開的には、焼け石に水でしょうが、やはり、あるのとないのとでは、気分的も含めて全然ちがいます。福森のコーナーキックから、セットプレーでとったことも価値があります。
3/22(金)と3/26(火)の日本代表戦をはさんで、3月30日(土)は、14:00 から豊田スタジアムで名古屋グランパス戦。お互いに連勝は止まりましたが、絶好調同士の対戦と見られるでしょう。止められるのはジョーか、鈴木武蔵・アンデルソン ロペス・チャナティップかに、なってきます。3月を勝ち星先行で終わりたいですね。
(21日 17:10)