CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2023/09/02号
4発大爆笑
北海道コンサドーレ札幌 4-0 ガンバ大阪
- 北海道コンサドーレ札幌
- 13分 スパチョーク
- 59分 スパチョーク
- 89分 キム ゴンヒ
- 90+2分 浅野 雄也
- ガンバ大阪
- なし
順位 | 第26節 9/3現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 北海道コンサドーレ札幌 | 32 | 26 | 8 | 8 | 10 | 48 | 1.85 (2) | 49 | 1.88 (17) | -1 |
11 | ガンバ大阪 | 33 | 26 | 9 | 6 | 11 | 35 | 1.35 (6) | 46 | 1.77 (15) | -11 |
小柏
(浅野)
スパチョーク 駒井
(小林)
菅 ルーカス
フェルナンデス
荒野 馬場
(深井)
福森 宮沢 田中
(中村) (キムゴンヒ)
高木
sub:大谷 大森
コレを待っていたのですよ、コレ。利子をつけて返してもらったかのような10試合ぶりの勝利。クリーンシートは、3月12日以来今季2度目です。9月になって、まさしくツキが変わってきました。
新コンビ誕生
小柏が復帰して、どのように前線を組むのかと思ったら、2戦連続ゴールを狙うスパチョークと共演。5月に見たときは合わなくて気になっていましたが、バッチリでしたね。前半13分の先制は、左サイド深いところで小柏がボールキープして粘ったところから。仕掛けて、後方のスパチョークにパス。左30度くらいから、ペナルティエリア手前で右足を振り抜くと、ゴール右に決まりました。2戦連続で後方から距離のあるゴールです。後半14分の追加点は、馬場の縦パスから。駒井が受けて、倒されてこぼれたところを、反応した小柏がシュート。弾いたところをスパチョークがひろって押し込みました。駒井のファールを主審がアドバンテージをとって、止めなかったのもよかったです。通しで見ても、2人の距離は程よい近さで、相手を押し込む小柏と後方から狙うスパチョークで、役割が明確でしたね。小柏のスプリント数の多さはさすがでしたが、あまり目立たずに攻撃できたと思います。
守備だって負けていない
岡村が出場停止のセンターバックの中央には、宮沢が入りました。気が利くプレーはいつも通りで、それだけでないところを発揮。前半からイッサム ジェバリに仕事をさせません。これだけでも、この試合の勝負は半分以上決まっていました。高木は安定感が出て、2戦目とは思えない風格。おかげで、荒野と馬場に余裕が出てきて、存分に動き回れます。特に馬場は、ボール奪取や攻撃の第一歩として、精力的に動き回っていました。
シメはアディショナルタイムに
後半21分に、福森から中村に交代。さらに、33分には、キムゴンヒと浅野、39分には深井と小林をそれぞれ投入。水曜日のルヴァンカップを見据えた交代でもありました。スコアが動かないまま進みましたが、終了間際に歓喜がまっていました。44分に右サイド浅野からのクロスをゴール前でキムゴンヒが受けてシュート。東口に阻まれるが、こぼれたところを執念で押し込んで今季2得点目。5分のアディショナルタイム表示後の47分に、田中が自陣からロングパス。浅野が反応し、広いスペースをドリブルで駆け上がって、相手に当たりながらも放ったシュートは自身10得点目。あとは無失点で終えるだけでした。
それでも苦言をいわせろ
最高の試合なのに入場者数 13,219人。勝てていなかったから仕方なかったとはいえ、重く受け止めないといけない数です。
最高のタイミングで、横浜F・マリノスとのルヴァンカップ 準々決勝に臨めます。9.6(水)19時からの第1戦ドームは、アウエーゴールを許さないように。勝負の第2戦、9.10(日)18時からのニッパツ三ッ沢は参戦予定です。9.16(土)19時ドームの湘南ベルマーレ戦は、BS1での中継があります。9.23(土)16時からは、豊田スタジアムで名古屋グランパス戦。とにかく、勝利がほしい。リーグ戦の残りは9試合。強い気持ちで勝利を目指していきましょう。
(4日 23:10)