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CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/03/4号

ゴールは全身で決める
待ってましたホーム初勝利

コンサドーレ札幌 2-0 ファジアーノ岡山

 得点者

順位 (第4節) 勝点得点失点得失差
7 コンサドーレ札幌 7 4 2 1 1 4 1.00 (8) 4 1.00 (9) 0
14 ファジアーノ岡山 4 4 1 1 2 1 0.25 (18) 3 0.75 (6) -2

     キリノ    近藤
    (中山)
    
   内村           藤田
 (古田)        (リ)
              
      芳賀     宮澤
        
  岩沼  石川  藤山  西嶋

           高原

sub:佐藤 堀田 上里 砂川

やっぱりホームでは勝たなきゃ。勝ち点3に優るご褒美はなし。昇格にはホームでの強さは必須です。

ここまでフォワードの得点がなく、もどかしさが拭えませんでした。この試合で、やっと決めてほしい人が決めてくれました。コンゴールです。先制点は、西嶋のクロスに走り込んで合わせました。アタマでも足でもありません。で決めました。胸でトラップを押し込んだという説もありますが、少なくとも脂肪ではないでしょう。これもゴンゴールという身近なお手本があったからではないでしょうか。この1点だけならフロックと言われかねないですが、そんなことはないと言わんばかりの強引なゴールが後半38分。約45メートル独走ドリブルで持ち込んで、マークされながらも左足で決めました。

これもボランチに芳賀が入って、センターバックの前に関所ができた効果ではないでしょうか。藤山・石川共に難なく対応できています。3月勝ち越し(2勝1分け1敗)なんですね。しかもJ1昇格した07年以来。

それでも苦言をいわせろ

近藤の2ゴールはめでたい。しかし、やっと三人目の得点者か。。誰からでも得点がとれるような状況にならないと、チーム状態が万全とは言えません。

逆の見方で、悪いながらも勝ち点3をとれています。もう少しのガマンが必要でしょうか。昇格候補相手との対戦に備えて、力を蓄えている段階です。そう見なしましょう。

(30日 1:20)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/03/11号

とちぎはイイトコ
今季初勝利

栃木SC 0-1 コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第3節) 勝点得点失点得失差
15 栃木SC 1 3 0 1 2 1 0.33 (16) 3 1.00 (9) -2
12 コンサドーレ札幌 4 3 1 1 1 2 0.67 (12) 4 1.33 (10) -2

     キリノ    近藤
             (中山)
    
   内村           藤田
 (古田)
              
      芳賀     宮澤
        
  岩沼  石川  藤山  西嶋

           高原

sub:佐藤 堀田 リ 上里 砂川

昨年のこの対戦は引き分けなしの3連勝だったんですね。関東での初戦なのに日程決定前に入れていた予定により、スタジアムへは行けませんでした。相性の良さはあったにせよ、ワタシが行かないと勝つというジンクスはやめましょう。

前節のダメ試合を受けて、CBに藤山、ボランチに芳賀を起用。西嶋を右SBに移して、センターラインの強化を施しました。球際の弱さは改善されましたね。やはり、関所は1か所だけでなく2か所がいいですね。踏ん張りが効いていました。これを90分プラスロスタイムまで持続できたことが勝因でしょう。

内村の起用も当たりです。前節、途中出場して布陣を3-5-2に変えてから、攻撃のリズムが良くなったところを継承。FW・トップ下・サイドと一人三役をこなせるのは強いです。キリノ・近藤・内村の揃い踏みは、相手にとってはイヤですよ。持ち場の左側ががら空きになるリスクを負ってでも内村はフリーに動き回りましたが、後ろがしっかりしているから大丈夫なのです。虎の子の一点は、岩沼のロングパスを相手がクリアしたところをキリノが拾い、内村が受けるとドリブルを仕掛けて相手をかわして決めたものでした。

それでも苦言をいわせろ

まだ3試合でたったの2得点。FWの得点ゼロや、決定的なところを決められないのも気になりますが、二点目がほしい。上向いて来ていますが、攻撃の開花宣言にはまだ早い。

さて、問題は次です。ドームで勝てなきゃ今回の勝ちの価値が落ちます(さぶっ)。そんなシャレを言っている場合にならないようたのみます。

(24日 0:10)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/03/19号

今年は開始3分かょ
やられたらやりかえせ

コンサドーレ札幌 0-3 アビスパ福岡

 得点者

順位 (第 2 節) 勝点得点失点得失差
15 コンサドーレ札幌 1 2 0 1 1 1 0.50 (13) 4 2.00 (14) -3
1 アビスパ福岡 6 2 2 0 0 6 3.00 (1) 1 0.50 (2) 5

     キリノ    近藤
    (中山)
    
   藤田           古田
                (内村)
              
      上里     宮澤
        
  岩沼  石川  西嶋  芳賀
(砂川)
           高原

sub:佐藤 藤山 リ 岡本

なさけない。道内各局を回ってアピールした結果がコレですか。。。昼寝していて、五時半に目が覚めたら0-3ですよ。そりゃ最後まで観ないでドームを後にした方の気持ち、よーくわかります。

たったの開始3分で失点って、何か聞いたことのあるパターンですな。何年前だったのでしょうか。ヤラれたらやりかえしなさい。そんな気迫が希薄だなんて、シャレにもなりません。相手の強いプレスに押されて、前半はシュート2本しか打てませんでした。

後半開始から3バックに布陣を変更しました。内村をトップ下に投入して反撃しょうとするも、たったの5分で3失点目。最終ライン中央を突破されました。前がかりになった故の失点はこれで終わりにして下さい。30分の中山投入も焼け石に水です。

ちゃんと守備ができる人はいないのでしょうか。近藤はできますが、この日みたいな厳しいマークでつぶされたらおしまい。そうなると最終ラインまで無防備です。まん中で踏ん張りが効くにはどのようにすればいいのでしょうか。

この試合の収穫

ホーム開幕戦に勝った年は昇格確実ということがわかったことですね。これも事前に盛り上がっていたおかげです。この結果を受けて、ホーム開幕戦を落としても昇格できた事例を作って下さい。

次節は今年初の関東でのゲームですが、日程発表前に決めていた予定のため残念ながら欠席。セットプレーからの失点、ヘッドで競り負けた石川、とってももろい中盤での守備。課題はいっぱい出ました。早いところ今季初勝利を。

(15日 23:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2010/03/25号

期待いっぱいの春
歓喜の声は持ち越し

サガン鳥栖 1-1 コンサドーレ札幌

 得点者

順位 (第 1 節) 勝点得点失点得失差
8 サガン鳥栖 1 1 0 1 0 1 1.00 (-) 1 1.00 (-) 0
8 コンサドーレ札幌 1 1 0 1 0 1 1.00 (-) 1 1.00 (-) 0

      近藤    内村
    (中山)(上原)
    
   藤田           古田
                (砂川)
              
      上里     宮澤
        
  岩沼  石川  西嶋  芳賀

           高原

sub:佐藤 藤山 リ 岡本

毎月第一日曜日はスカパー!大解放デーなんですね。迷わず生放送で全部見ました。ツイッターではほぼ実況していました(http://twitter.com/footballcs)。瞬間的に思いついたことや感じたことはそちらにツイートしていきますので、フォローよろしくです。

試合は相手のペースではじまりました。強いプレスでなかなかボールをキープできず、縦パスでFW山瀬や豊田にボールを通されました。しかし最終ラインで数的優位を保ちながら、落ち着いて対応できていました。試合全般を通しても4バックはよく頑張っていたと思いますよ。立ち上がりの15分、我慢し続けられたことが、やがて相手にあせりを誘い、こちらはリズムを生み出す要因になりました。

そこで近藤の前線での踏ん張りが目立ってきます。カラダを張っていたおかげで、ボールを奪って好機を作れます。しかし、得点は上里のパスから。出し手も受けての飛び出しもどちらも良い判断でした。藤田のシュートはポストに当たるものの、跳ね返りが丁度良く拾えて悠々とゴール。ずっと押されていただけに、流れを変えた先制点になりました。

後半は五分五分ながらも、攻守が目まぐるしく入れ替わる早い展開。これは相手のプレスが弱くなり、ロングボールが増えてきたことも関係あるでしょう。ウチらも前半のような運動量をずっと保てるはずがなく、走り回っていた内村と病み上がりの古田を下げたのは妥当です。近藤は潰される場面が増えてきました。相手は選手交代で、ウチらの右サイドから攻め込む回数が増えていきました。

後半39分に同点にされた場面は、情状酌量の余地がある失点でした。ゴール左斜め25m地点でのFKを素早いリスタートでFW萬代がMFキム・ミヌにパス。ファーサイドでフリーになっていたDF飯尾へと渡り決められました。トリックプレーのような展開に翻弄されて、対応が遅れました。相手にすれば、奇策に近い工夫をしないと同点にできないと思ったのでしょう。

その後はスタジアムの雰囲気も変わって、押されっぱなしの形勢。早く3枚目のカードを切ってくれぃ。と、願っていましたが、そんな気配がありません。相手への流れを一旦カットしてほしかったところですが、意外な形で実現しました。近藤が倒されて動けなくなり、担架でout。これでゴン中山登場です。ダイビングヘッド、魅せてくれました。お次は決めて下さい。

この試合の着眼点

近藤が不可欠な存在になっていましたね。ボールが収まります。相手はファール覚悟で挑んでくる場面が多く、計4枚のカードを配給しました。交代は首を痛めたものの、大事に至らなくてよかったです。

結果は勝ち点2を失ったけれども、次に期待を持てる試合でした。ホーム開幕戦で大歓声の中、今季初勝利を期待します。

(10日 0:50)