CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2021/05/16号
善戦だけでは満足できない
川崎フロンターレ 2-0 北海道コンサドーレ札幌
- 川崎フロンターレ
- 49分 三笘 薫
- 90+4分 小林 悠
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
順位 | 第14節 5/16現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 川崎フロンターレ | 45 | 17 | 14 | 3 | 0 | 43 | 2.53 (1) | 12 | 0.71 (2) | 31 |
13 | 北海道コンサドーレ札幌 | 15 | 13 | 4 | 3 | 6 | 19 | 1.46 (8) | 20 | 1.54 (15) | -1 |
アンデルソンロペス 駒井 小柏 (ジェイ) 菅 金子 (青木) (ドウグラス オリヴェイラ) 高嶺 深井 (荒野) 福森 宮沢 田中駿 菅野 sub:大谷 柳 岡村
昨年がまぐれでないことを証明して、記録ストップをかけて臨みましたが、22試合連続無敗新記録を許したことで後世に残すことになりました。勝ち点をもぎ取るチャンスはあったのですが、先制されると厳しいですね。仕上げには、終了間際に小林悠が出てきて、ゴールだけもぎ取られました。このあたりに、まだまだ力の差を認めざるを得ないです。
期待を抱かせた前半
最もこわい三笘を、田中かドリブルを止めたり、金子が対応していきました。攻めれる時間帯もあり、前半は完全に互角です。立ち上がりは、セカンドボールも拾えるものの、ハーフウェーラインを越えてからの攻撃に苦心。アンデルソン ロペスでタメを作れず、肝心なところは抑えられていました。そんな中でも、時間が経つとチャンスを作れるようになります。前半37分には、駒井が左に展開して、オーバーラップした菅が受けてクロスを出し、これにアンデルソンロペスをが反応してペナルティエリア中央からシュート。45分は、小柏のドリブルでの持ち上がりから、アンデルソンロペスのシュートは枠の上へ。決して防戦一方ではありませんが、早目に先手を取っておきたかったです。
得点を許すと守られる
後半開始と同時に、田中 碧を投入してきました。中盤が強化されて、相手のペースになってきます。対して、悪くなかった前半のため、選手交代は後手になりました。後半4分に、左右サイド深くでボールを収められて、クロスをゴール前でわずかに触れてファーサイドにながされたところでで押し込まれました。この5分後に荒野を投入。流れを食い止める意図は感じられたものの、1点を取り返す交代はしづらかったのでしょう。15分には、福森が直接 FK を撃ち、壁を越えてゴール左上を枠内をとらえたが、GK の好セーブ。24分にジェイと青木が入り、43分にはドウグラスオリヴェイラが入ります。テンポよくパスを回して攻め急ぐが、相手守備陣にことごとく阻まれました。攻めるが守られる図式です。
決めるか決められるかの違い
シュート数は相手と同じ12本。決めれる人がいるかいないかの違いなのでしょうね。後半42分には、小林悠を入れてきました。1点リードでは満足できない表われです。注文通りに、ハーフウェーライン付近で荒野が田中碧に奪われて前へ送られると、ディフェンスラインの裏に抜け出してネットを揺らされました。一度はオフサイドの判定になるものの、VAR オンリーレビューの結果、判定を変更。公式戦 9試合連続ゴールを狙い通り決められました。こういった、抜け目のなさは、ウチラにはまだまだ足りないところです。
この試合の収穫
小柏が初のフル出場です。これまで、あとが控えているから燃料切れまで走ってこいと言われたかのような動きでしたが、ひとかわむけたのではないでしょうか。それでいて、チームトップのスプリント数です。次は、勝利に繋げることでしょう。
次は、中2日で、5.19(水)19時ドームでのルヴァンカップ最終節鹿島アントラーズ戦。自力で1位突破のチャンスです。5.22(土)14時清水エスパルス戦、5.26(水)19時サガン鳥栖戦と、ドームが続いて、5月最後は、5.29(土)19時からアウエーで柏レイソル戦。勝ち点を積み上げるチャンスです。勝って浮上しましょう。
(18日 0:10)