CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2016/07/25号
昇格へ向けてGO
北海道コンサドーレ札幌 5-0 FC岐阜
得点者
- 北海道コンサドーレ札幌
- 前7分 ジュリーニョ
- 前24分 ジュリーニョ
- 前32分 内村
- 後30分 ジュリーニョ
- 後39分 内村
- FC岐阜
- なし
第25節 7/25現在 | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道コンサドーレ札幌 | 53 | 24 | 16 | 5 | 3 | 39 | 1.63 (2) | 15 | 0.63 (1) | 24 |
19 | FC岐阜 | 24 | 25 | 7 | 3 | 15 | 26 | 1.04 (14) | 43 | 1.72 (22) | -17 |
内村 都倉
(神田) (小野)
ジュリーニョ
堀米 上里 荒野 マセード
(中原)
福森 増川 菊地
金山
sub:阿波加 櫛引 河合 深井
5連敗中で3日前にラモス監督の解任劇があった相手と戦うのは不気味さを感じるものですが、そんなの関係ねぇと言わんばかりのゴールショーでした。月曜ナイトマッチに、1万1301人の大観衆。行かれた方々うらやましいです。
今節は何といってもジュリーニョの初ハットトリックでしょう。4試合ぶりに先発メンバーに入りました。函館では献身的な守備の一方で、都倉とやりあったこともありましたが、トップ下のほうが適任なのでしょう。先制は都倉とのワンツー。2点目はゴールまで約35メートルの位置から左足を振り抜いた豪快弾。3点目は跳ね返ったところをのがさず、きっちり詰めて点取り屋らしく決めました。ヘイスが肉離れで離脱になりましたが、まだまだやってくれるでしょう。
3-0 になってからは、金山のファインセーブに助けられた場面があったように、監督以下反省の弁でした。そこは、途中出場の選手が活躍しました。後半17分には中原が、後半40分には神田がそれぞれ今季初出場。攻撃で見せ場を作りました。大歓声だったのは、27分に11試合ぶりに小野が出場。これがホームゲーム今季初出場で、その3分後にはノールックでヒールで後方へ流して、4点目を演出しました。けが人続出ですが、この3人がピッチに戻って来れたのは大きいです。
試合経過
立ち上がりから勢いの違いを見せつけた。都倉とのワンツーから、ジュリーニョが先制。24分には追加点。その8分後には、ジュリーニョとのワンツーから内村が抜け出して、3点目を決めた。
この後しばらくは相手の攻撃を受ける時間が多くなるが、金山のセーブと増川を中心とした守りでしのいだ。後半30分には、堀米の左クロスを受けた小野がノールックでヒールで後方へ流し、これを受けた中原が右足シュート。GKが触れてポストを叩いたが、ジュリーニョが詰めてハットトリック達成。39分には堀米のクロスを内村が胸トラップから右足で5点目を決めて大勝した。
それでも苦言をいわせろ
中原と神田は得点のチャンスがあったでしょ。中原はGKがさわってポストにはじかれて、ジュリーニョのハットトリックをアシスト。うれしくもあり、くやしさもある、相反する結果でした。一方で神田はビッグチャンスを逃しました。46分に中原がペナルティエリア右から中央の神田へパスを送り、シュートを放ちましたが外してしまいました。チャンスを得たときに結果を残しておかないと、次はなかなか回ってきません。
次節レノファ山口FCは今月最終日。ここまで3勝2分け無敗の7月の締めくくりは、またもや暑い西日本での試合になります。一時期の勢いは落ち着いたものの、まだまだ8位。山口の方々に首位の力を見てつけるべし。
(27日 23:30)