CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2011/10/08号
結果は不満
コンサドーレ札幌 2-3 水戸ホーリーホック
得点者
- コンサドーレ札幌
- 後14分 横野
- 後40分 榊
- 後13分 小澤
- 後43分 ロメロ・フランク
- 延長後13分 小池
横野
三上 岡本 古田
(近藤)
前 荒野
(小山内)
奈良 岡山 西村 上原
(榊)
高木貴
sub:曳地 櫛引 日高 岩沼
先発メンバーに一週間前のスタメンはなし。怒られるのを覚悟かどうか知りませんが、控え選手と二種登録選手でのスタメンになりました。単に主力を休ませるだけではなくて、これからに向けて底上げが必要です。
モチベーションが高かったどうか知りませんが、試合の入り方は良く、結構奥まった時間帯までゲームを支配できていたようでした。ユース組は、前と荒野のボランチコンビは質の高いプレーを見せ、奈良は競り合いの強さを見せていました。この流れで先制点を取りたかったですね。それでもミドルシュートを決められた直後に、横野がこぼれ球を決めて同点にしたのは、主力同様良い流れでした。その後は一進一退が続くものの、後半40分にユース組の榊がGKとの一対一を決めて勝ち越し。しかし、この3分後にショートコーナーからの混戦を押し込まれます。
90分勝負ではなく、延長120分勝負になるのが天皇杯です。ユース組・控え選手構成ではスタミナに懸念があります。ほぼベストメンバーの相手に対して不利になります。後半途中から運動量が落ちて押し込まれる展開が多くなりました。更に、試合の経験値でも劣ります。その結果、118分に決勝ゴールを決められたのは、必然の結果でしょう。同一ディヴィジョンの相手に勝つには、経験値のある選手、あるいはゲームをコントロールできる選手が必要です。
この試合の収穫
来季トップ昇格を期待される選手が、今後のリーグ戦でもバックアップとして通用できるようになったのではないでしょうか。来季は4〜5人のトップ昇格が噂されているようですが、現在のトップはCB・SB・ボランチの層の薄さが気になります。
ただ、勝負ごとなので、やはり勝てなかったことは情状酌量の余地があるにしてもくやしいです。しかし、昨年の今頃、良いゲームをできていても勝てなかったことを思い出すと、経験を積んで勝てるようになるには、やはり一年といった月日は必要なのかもしれないです。
(10日 22:30)