CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2019/05/12号
勝ち点1を拾った
松本山雅FC 0-0 北海道コンサドーレ札幌
得点者
- 松本山雅FC
- なし
- 北海道コンサドーレ札幌
- なし
(第10節終了時) | 点 | 試 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 松本山雅FC | 12 | 11 | 3 | 3 | 5 | 6 | 0.55 (17) | 11 | 1.00 (8) | -5 |
6 | 北海道コンサドーレ札幌 | 19 | 11 | 6 | 1 | 4 | 17 | 1.55 (3) | 15 | 1.36 (12) | 2 |
鈴木 荒野 早坂 (金子) (白井) (右サイドへ) 菅 ルーカス フェルナンデス (檀崎) 深井 宮沢 福森 キム 進藤 ミンテ ク・ソンユン sub:菅野 濱 中野 岩崎
見応えのある試合でした。スコアレスドローでしたが、どちらが得点をとってもおかしくなかった試合でした。前半は押されっぱなしていつ失点を喫してもおかしくありませんでしたが、アゥエーで勝ち点1は悪くない結果です。
チャナティップも欠場になりました。数を揃えるだけなら代わりはいますが、テクニックやスピードは独特です。誰が組んでも即席の前線ですから、最初からうまくいかなくて当然です。荒野も早坂もそれなりに健闘しているのですが、相手からは怖さがないと映るのでしょう。鈴木武蔵に決定的な場面を作らせなければ、何とかなると思われても不思議ではありません。
前半はシュートがたったの2本に終わったのは、攻め込まれてそれどころではありませんでした。DFラインと前線が空きすぎて、そのギャップを狙われました。後半になってから、宮沢が気の利いたプレーでボールを持つ時間が増えて、攻撃の回数が増えました。前半と後半で、まるで違うチームのようでした。49分のルーカス・フェルナンデスのループシュート、62分の早坂がGKに止められたビッグチャンス、66分の進藤の強烈なミドルシュートなど、得点の期待が高まってきます。ただ、肝心のゴールが決まりそうで決まりませんでした。
試合経過
立ち上がりから相手にボールを持たれ、幾度もゴールに迫られる苦しい展開。前半は7本のシュートを浴びたが、ソンユンのセーブや精度を欠いて助かる。逆に36分の菅のシュートがチーム初シュートであり、攻めに行けず耐えて前半を終えた。
後半になって宮沢がボールに触れる機会が増えて、人もボールも動くようになる。ルーカスフェルナンデス、荒野、早坂、福森がゴールに迫った。32分に金子、40分に白井、45分に檀崎をそれぞれ投入したが、得点に至らず。ソンユンが1対1になったところでシュートを至近距離でキャッチするなど得点を許さず、勝ち点1を分け合った。
この試合の着眼点
やっぱり、オープニングシュートは大事ですね。前半2分に、ロングボールに合わせて抜け出されて、ダイレクトでシュートを打たれました。バーを越えて失点は免れましたが、しばらくの間、試合の流れが決定付けられました。守備陣は下がり気味になり、前線でボールを奪ってDFラインの前後へ放り込めばチャンスになると思わせてしまいました。前半のうちには修正できず、ソンユンのおかげで無失点で終えられました。
次は、5月18日(土)14時からFC東京戦。いまだ無敗で、倒しがいがあります。ただ、相手の勢いに飲まれないように。生観戦予定です。
(15日 08:30)